バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

仲間のために!

2012-07-21 03:04:27 | やっぱりミニバス!
平成24年7月21日 土曜日
 
「仲間のために!」


今日はミニバス男子の夏の県大会…サマーフェスティバル大会の決勝トーナメント初日です。


そんな中、 昨日の朝、ある男子のお母さんから以下のような連絡がありました。


……………………………………………………………………………

『おはようございます。

いつもお世話になってます。

息子が昨日急遽入院してしまいました。

検査をしましたが、はっきりした原因がわからず血液検査で体の中でばい菌が悪さをしているのは確かと…

今日も検査をするみたいですが、今日の退院は難しいだろうということでした。

息子の、試合に行きたいという気持ちが強いため、今日医師に聞いてはみたいと思います。

ご迷惑をおかけし申し訳ありません。

息子の分もみんなに頑張って頂ければと思います。』

…………………………………………………………………………

お母さんの、息子さんを思い、心から心配している気持ちが…母親の心が溢れています。


この子は、今、6年ですが…5年になってバスケを始め、一生懸命に練習して、バスケが大好きになりました。

今日の試合も楽しみにしていました。


私もコーチであるとともに、子供の親です。

親御さんの愛情をいっぱいに受けている、大切な子供達をお預かりしています。


子供達の健康が第一なのは当然です。

我が子を思う心をもってコーチをすべきだと思っています。

特に、小学生の子供達を指導するミニバスのコーチは、親の心、親の目線で子供達に接し、

そして、子供達には、仲間を思う心をもって、バスケが大好きになって欲しいのです。


この子も、仲間のために、しっかりと治して欲しいと思います。

他の子供達には、この子という仲間のために、今日の試合に 全力で臨んで欲しいと願います。


それぞれの子供達が、自分を大切に、仲間のために、全力で、今やるべきことをやり切って欲しいのです。

いよいよ…!

2012-07-20 04:43:32 | やっぱりミニバス!
平成24年7月20日 金曜日
 
「いよいよ…」


いよいよ週末から夏休みに入る学校が多いのではないでしょうか?

オリンピックも間もなく始まります。

暑さで寝られないだけでなく、日本選手の活躍をライブで応援するために、夜更かしの真夏の夜の夢を堪能することになるでしょう!


そしていよいよ、 身近な話題として…

まずミニバスの夏の県大会…サマーフェスティバル大会の決勝トーナメントが、この土日に行われます。

うちのミニバス男子チームが臨みます!

コーチとして反省の極みを味わうことなく!子供達の 気持ちを引き締めながら、乗せていきたいと思います。

そして、いよいよ中学バスケの総体…明日から市内大会が始まります。

ミニバスの教え子達の頑張りに期待します。


さらに、いよいよWJBLのサマーキャンプが愛知県豊田市で行われます。

1リーグ制になったWJBL各チームが、今シーズンの勢力図をうらなう前哨戦です。

明日から24日まで行われます。

娘のチームは、6試合をこなします。

娘にとってWJBLでの初陣です。


私もミニバスをこなしながら、1日だけですが、応援に行ってきます。

今からワクワクしています。



いよいよ夏のバスケシーズンが始まります!

ミニバスのコーチィング…反省の極み!

2012-07-19 04:09:05 | やっぱりミニバス!
平成24年7月19日 木曜日
 
「ミニバスのコーチィング…反省の極み!」


ミニバスでは、 タイムアウトは、前半と後半で1回だけ…

3Qまでに、10人のプレーヤーを出場させること…

なので、一人のプレーヤーが、1Qから3Qまで連続してコートに立つことはできません。

また選手交代ができるのは、4Qのみ…ですから、

1Qから3Qまでは、プレーヤーの子供達の調子が悪くとも交代させることはできません。

なので、浮き足立ったようにミスを繰り返す子供がいても、そのプレーヤーの子に、そのピリオドは、やり切ってもらうしかないのです。

本人はミスするつもりでないのは当然ですが、そのメンタルのプレッシャーが、

本来のプレーが、自分も不思議に思うほど出来ないのです。

そんなガチガチになってしまっている子に…『何回イージーシュートを外してるんだ! いい加減にしろよ! バカッタレ!』と怒鳴っても、

ガチガチになっているなら、そんな怒鳴った言葉は余計に、その子供をガチガチにするでしょうね。


そのコーチは、先日の公式戦での私でした。

公式戦であるが故に、子供達は緊張しています。

それをプラスのいい緊張にもっていくのは、コーチの役割だと思います。

それでも、ガチガチになった状態にあるのは、想定内のこと…しかし、未熟な私は怒鳴りつけ、さらにプレッシャーを掛けていました。

前半で1回しか取れないタイムアウトを、1Q目で使うか、使わないか…最善の判断をしなければなりません。

そのために…残り時間は? 点差は? 相手の状態は? などの状況判断をするのでしょう。

しかし、たとえタイムアウトを取ったとしても、メンバーを交代することはできません。

怒鳴りつけるというのは、その状態を改善することは出来ないのです。

ならば、コーチはどのようにすればいいのでしょうか?


言えることは、怒鳴りつけることは最善のコーチィングではないのは確かだと思います。

今、振り返って、反省の極みにあります。

梅雨明け…誕生日!

2012-07-18 05:24:04 | やっぱりミニバス!
平成24年7月18日 水曜日
 
「梅雨明け…誕生日!」


梅雨が昨日 あけたようです!

明けたとたんに、猛暑、酷暑で高温注意報や、関東内陸部に竜巻注意報…自然の気まぐれではなく、

人間が、バタフライイフェクトのように小さな影響を積み重ね、地球の気候まで変えてしまった!?


この先いいことがあるのだろうか?

生まれ来る幼子や、子供達や、未来を夢見る若者達に、明るい明日が待っているのだろうか?

それでも、時は刻まれて、どんな明日でも訪れます。

ならば夢を持って、夢に向かって、明るい方に歩んで欲しいと願います。


そして今日は、大学3年の息子の21歳の誕生日です。

また一年の歳月を重ねました。

また新たな一年を歩み始めます。

親の生きる喜びは、我が子の成長を見守ることです。

その喜びを重ねていきたいと思います。

息子へ…誕生日、おめでとう!

新たな一年を、しっかりと夢に向かって歩んで欲しいと願います。

観天望気…天を仰ぐ

2012-07-17 05:27:58 | やっぱりミニバス!
平成24年7月17日 火曜日
 
「観天望気…天を仰ぐ」


今日は、先日も書いた『自分のものさし、他人のものさし』のもととなった、小冊子PHPに載っていたもので…共感したものです。


それは昨日の夕方、ワンコの散歩をしているときのことです。

ふと何気に遠望し、そしてその場で上を見上げたら、抜けるような水色の空がありました。

なぜ空は水色なんだろう?…と思いながら、

しばらくたたずんで見上げていました。

天を仰ぐということが少なくなっています。


以下は、小冊子PHPの記事から少し編集したものです。

………………………………………………………………………

『天を仰ぐ』


日蝕や月蝕でもない限り、空をただ眺めるというがめっきり少なくなっています。

ですから、「観天望気〔カンテンボウキ〕」という言葉も死語になろうとしています。


鮮やかな夕焼け空なら、明日はいい天気!

同じような朝焼け空なら、今日の天気は下り坂…

夜空の月に傘がかかってぼやけているなら、明日は雨模様とか、


どこで習ったわけでもなく、幼いころに父母から聴いたような…


皆さんも、子供達に話したことがありますか?

空を見上げながら、希望の明日のことを…


天気予報が、今では空を見上げることなく、時間単位、ピンポイントで画面から知ることができる時代です。


観天望気…天を仰ぐということは、自然の営みを知るための、人として大切なことなのかもしれません。

県大会…予選リーグ結果

2012-07-16 12:52:03 | やっぱりミニバス!
 
「県大会…予選リーグ結果」



昨日、今日と夏の県大会の予選リーグでした。

昨日の一日目の試合結果は…

対 INBアスフィーダ
 58 対 30 勝ち

対 中○○JOY
 90 対 30 勝ち


今日の二日目の結果は…

1試合目が、山場の試合です。

固くなり、ミスの連続、前半を5点リードで折り返したものの、後半で追いつかれ、逆転されました。

そこからシーソーゲーム…最後は1点リードて逃げ切りました。

まだまだ、チキンハートです。
(-.-;)

対 Y田
 31 対 30
で勝ち…ミスしまり〓

どうにか勝ち(>_<)ゞ

対 TG 
 64 対 16 で勝ち

…予選リーグ、1位抜け出来ました。
(^_^;)


来週の土曜日は、決勝トーナメントです。

猛暑日の県大会

2012-07-16 04:59:56 | やっぱりミニバス!
平成24年7月16日 月曜日
 
「猛暑日の県大会」


昨日の日曜日は、全国的に30度を超える猛暑日でした。

熱中症の方が多数出たとニュースでやっていました。

九州北部では、記録的な豪雨で 被害にあい、亡くなられた方も多くおられます。

心からお悔やみ申し上げます。


そして、昨日の猛暑日!

自然の猛威の前に為すすべもありませんが…それでも人々は、それぞれの場所で、それぞれに生きています。

私とミニバスの子供達は、県のミニバス連盟が主催する…夏の県大会に参加しています。

第14回サマーフェスティバル大会が昨日から始まりました。

県内の北部の小学校の体育館などを会場に行われます。

昨日と今日は、5チームによる予選リーグです。

昨日は2試合で、2勝しました♪

今日は、予選リーグの二日目…2試合です。

今日の9時半からの、1試合目が山です。

熱中症になりそうな体育館で、子供達は走っています。

顔を真っ赤にして、汗を滴らせながら、ゴールに向かい、ゴールを死守しています!

結果を狙わず、ナイスゲームをあきらめずに、最後のブザーが鳴るまで走りきって欲しいと思います。


審判の皆さんも、子供達のために、レフリーカッターに汗をいっぱいににじませて走っています。

その瞬間を、みんなそれぞれに必死に走っています。


熱中症に気をつけて、水分補給をしっかりして行きましょう!

コーチの慧眼

2012-07-15 05:14:34 | やっぱりミニバス!
平成24年7月15日 日曜日
 
「コーチの慧眼」


慧眼とは…物事をよく見抜くすぐれた眼力。鋭い洞察力を言います。



さて今日は、夏のミニバス県大会です。

昨日はその調整も兼ねて、ホームで練習試合でした。

うちのチームを入れて4チーム。


東京、八千代、木更津の各地区の1位チームとやらせてもらいました。


三戦して、2勝1敗でした。

八千代のチームに負けを喫しました。


八千代のチームは、先日の県大会カップ戦で優勝したチームです。

胸を借りた試合でした。

相手を圧倒するような絶対的な強さは感じないのですが…

ミスがありません。

シュートの精度が高いです。

ディフェンスに穴がありません。


うちは、ミスを重ねます。
シュートで終わらないプレーが何度もあります。

シュートまで行っても、相手のプレッシャーが効いていて、決め切れません。

私の采配ミスで、ディフェンスのマッチアップを間違えて、相手の有利なオフェンスプレーを作らせてしまいました。

試合が終わって、相手の監督さんから、あのマッチアップはうちにはラッキーだったと言われました。

何がラッキーだったのか、伺ったところ…なるほどと納得出来ました。


強さ…とは、選手自身のスキルと、ミスをしない、今のプレーをやり切る冷静さと、次に向かう判断と、タイミングがあったプレーの連続にあるのかな?…と思いました。

そしてコーチの、ゲームを読む慧眼〔ケイガン〕にあると、つくづく思い知らされました。

選手自身のスキルがあって、あとは、今を大事にする冷静さと、次に向かうプレーが繋がって、一本のシュートになる。

そして、マンツーマンのディフェンスの個人スキルから、チームディフェンスが作られて、

それを試合に活かすのは、コーチの采配だと思います。

昨日の練習試合は、改めてその大切さを再認識させられました。


ゲーム中には、子供達自身が判断しプレーをし…、

それが最善の判断とタイミングで出来るための練習をする。

その練習を創造し、試合の場面に応じた基本形を習得させて、自分達でそれを応用していくこと…

それが自分達で考えてやるプレー。

そこにコーチは、試合に臨むに当たり、選手起用を考え、マッチアップを適切に指示出来る、ゲームを読む慧眼が求められるのでしょう。


子供達自身が考えて、チームディフェンスやチームオフェンスをやり切ることは、コーチがすべてを子供達に任せるということではなく、


コーチの慧眼と、子供達自身のプレーがひとつになることが、チームの強さを作り出す重要なことだと思います。

私も、多くの試合を経験して、コーチの慧眼を身に付けていきたいと思います。

わかります?…コーチの思い

2012-07-14 03:09:35 | やっぱりミニバス!
平成24年7月14日 土曜日
 
「わかります?…コーチの思い」


今日から三連休です。私はミニバスのコーチ三昧です。

今日は、ホームに3チーム招き練習試合です。

レギュラー戦とジュニア戦をワンセットにして、4チーム総当たりで6試合です。

レギュラー戦のメンバーは、6年生10人と5年生1人の11人です。

ジュニア戦のメンバーは、5年生7人と4年生4人です。

今までの公式戦は、レギュラーメンバーの11人で臨んできました。

残った公式戦も、基本的にはこのレギュラーメンバーで行くことになると思います。

6年生にとったら、一戦一戦が、ミニバス最後の試合です。

一戦一戦の積み重ねは、彼らを成長させてくれているのでしょうか?

チーム力がまだ安定しません。

強さと弱さが同居しています。

課題は相変わらずですが、その課題を一番知っているのは、子供達自身です。

その試合に勝てるのか、思わぬ負けを喫するのか…いつも、わかりません。

言えるのは、練習どおりに自分達のプレーをやりきれば、結果は明らかなのですが、

それをやりきれないことがあります…それは、相手の出来具合にもよりますが、それよりも自分達の気持ちの焦りが、

自分達のプレーを潰しているのです。

それは、視野のない、今を大事にしない…自分の弱い気持ちから、ゴールを焦り、

また、ディフェンスを足でやり切る体力と気力のなさが、自分達のチームスタイルを潰しているのです。

やるべきことがわかっていて、やるべきことが出来ないならば、

コーチは何を言えばいいのでしょうか?

コーチは、戦略と戦術を練り、選手の子供達に伝えます。

それは、練習で積み上げてきたものです。

子供達自身が出来るものです。

あとは、子供達自身が、オンコートで、自分達で考えて、感じながら、最善の判断を繋げて行くことだと思います。


コーチの思いは、なぜ出来ない!?…と嘆くのではなく…   


子供達自身が自ら潰れないための、あきらめない言葉をかけ続けるしかないのです。


今は、そんなコーチの思いの中にいます。


さて今日の練習試合が終われば、明日から夏の県大会が始まります。

夏を乗り越えた先には、成長した子供達がいるのは間違いありません。

そんなコーチの思いの中にいます。

たかがミニバス、されどミニバス!

2012-07-13 01:36:03 | やっぱりミニバス!
平成24年7月13日 金曜日
 
「たかがミニバス、されどミニバス!」


以下のことは、あるバスケ教本に、指導者の指導姿勢ということで書かれたものです。



『指導者の考え方を押し付け、ある意味で強制的にプレーさせても、選手の成長には限界があるように感じます。


簡単に言えば、進学などにより指導者が変われば、また一からやり直しになってしまいます。


そうではなく、指導者自身が理解し、気付くことに加えて、

それを選手自身にも自ら考えさせ、理解させ、 気付かせられるような指導を行い、

選手をどんな指導者の戦略・戦術にも対応可能な、一つ上の選手へと導いていくことが重要です。


当然、指導者は選手に対して育成する責任を負います…が、


重要なのは、選手自身が自己責任を負い、自己判断し、意思のあるプレー(行動)ができるようになることこそ、

選手自身が将来指導者にもなれる、オリジナル・バスケットボールを創造 できる知恵を身に付けることができると思いま す。』



以上です。… バスケにはいろいろなレベルの指導者がいます。


たかがミニバス、されどミニバス…指導者の端くれとして、自立し、自律したバスケができる子供達を育てていきたいと思います。