バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

昨日の~は、今日から友…2012

2012-07-02 01:38:42 | やっぱりミニバス!
平成24年7月 2日 月曜日
 
「昨日の~は、今日から友…2012」


この記事は、3年前の9月に書いたものです。


今、大学3年でバスケをしている息子が、千葉県の市立船橋高校でバスケをしていた時の、高校3年でバスケを引退した際のものです。

改めて、息子が高校バスケを引退したときの様々な事が思い出されます。

息子の引退は涙ながらも、さわやかな引退が出来ました。


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昨夜、新潟国体に出場する、千葉県少年男子バスケチームのスタッフの先生方、選手の保護者とで、保護者側が主催して国体壮行会&保護者等懇親会を行いました。

選手の所属高校は…市船が7人、市柏が2人、幕張総合が2人、東海大浦安が1人の、

合計 12人の、千葉県高校ケイジャーを代表する精鋭達です。

この4校の精鋭選手達を指導し、国体関東ブロックを優勝に導いてくださったのが…

ヘッドコーチとして、幕張総合のI先生、市船のK先生、八千代のS先生、市柏のIN先生

さらに、選手達の体調管理をしてくださるMトレーナーのスタッフ先生方です。

選手達は、9月23日に、互いの高校チームとしてウィンターカップの出場切符をめぐり闘い合った…ライバルです。

特に、決勝の市船と市柏の試合は、まさに手に汗握るしびれる展開の激闘でした。

激闘を制したのは、市柏でした。

今年の4度目の、常勝・市船との決勝の試合でチャンピオンチームを打倒したのです。

まさに、勝負の厳しさを思い知らされた見事な試合でした。

少年達の意地をかけた見事な試合でした。

敗者の市船の選手…負けた瞬間の想いは、一瞬、茫然として何が起きたのか、信じることができない状態でした。

常勝・市船は、ウィンターカップに、3年連続で出場すると思い込んで、その試合に臨んでいました。

保護者の私達も、そう思い込んでいましたから…。


今は、市船の三年生達は高校バスケの最終章となる国体に向かって練習しています。

その彼らが、また、スタッフ先生方の指導を受けて、三年生を中心に、強い団結力をもってひとつになります。

高校の垣根を越えた、千葉県少年男子バスケチームです。

千葉県ドリームチームとして…、千葉県の高校バスケチームの代表として国体に臨みます。

是非、千葉県代表としての想いを胸に悔いなき全力プレーをしてください。

それが終われば、市船の三年生は引退です。

今度は、引退する彼らの想いを胸に秘め、市柏の選手達のウィンターカップでの、必死の想いの健闘を祈念します。

 昨日の…は、今日の友となり

 関東を代表する、その名に恥じない

 千葉県チームの、全力プレーをやりきってください。

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さて、その年の新潟国体において、千葉県男子チームは、洛南を中心とした、京都少年男子チームと激闘を展開し、惜敗しましたが、見事に、全国3位の成績を残しました。

息子は、ウィンターカップのラストチャンスを逃した悔しさを胸に、国体に臨み、高校最後のバスケをやり切って、さわやかに引退できたと思います。


現在の高校ケイジャー達も、色々な形の引退を迎えていると思います。

願わくば、高校バスケの2年半を、一途にやり切ったという思いで引退して、次に向かって行って欲しいと思います。

君達の進む道に幸あれ!