バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

新たな気持ちで…

2012-07-25 01:48:35 | やっぱりミニバス!
平成24年7月25日 水曜日
 
「新たな気持ちで…」


先日の土曜日… ミニバスの夏の県大会のサマーフェスティバル大会で、気持ちの見えない、ボールにも行こうともしないバスケで逆転負けを喫した子供達。


帰りの車では、悔しさの、「く」の字もなく、試合をやり切った疲れもなく、くだらない話しで騒ぎながらいたそうな!?


練習試合で試合をしたチームは、相手にリードを許しながらも、あきらめないバスケで食らいつき、見事に逆転勝ちをおさめた。


あのような、ボールに食らいつく気迫と、ひとりひとりがゴールに果敢に向い、ゴールを攻めて守るしつこいくらいのディフェンス!

それだけの試合をやり切ったなら、勝ち負けではなく、そのプレーに拍手をおくったのは間違いない。

技術のことではなく、気持ちの見えない試合には、子供達に対して言うべき言葉もない。

さらに、市内大会でベスト4を争ったチームが…この大会で勝ち上がり、3チームがベスト4に入り、

そのうち1チームは準優勝を飾ったことは天晴れなこと…同じ市のチームとして嬉しいことだ。


コーチとして、がっくりしていても始まらない。

子供達自身の気持ちが、上に向かっているならば…気持ちを上げながら、克服すべき課題は見えているから、

やるべき練習を創造して、個人のスキルとチーム力を上げて行こう!

子供達を信じ、コーチとしてあきるめることなく、気持ちを切り替えて、新たな気持ちで、この夏を越えて行きたい!

越えた先の、子供達の成長を信じて…

それには、保護者の前向きな支えも欠かすことはできないことを付言しておきたい。