平成24年7月15日 日曜日
「コーチの慧眼」
慧眼とは…物事をよく見抜くすぐれた眼力。鋭い洞察力を言います。
さて今日は、夏のミニバス県大会です。
昨日はその調整も兼ねて、ホームで練習試合でした。
うちのチームを入れて4チーム。
東京、八千代、木更津の各地区の1位チームとやらせてもらいました。
三戦して、2勝1敗でした。
八千代のチームに負けを喫しました。
八千代のチームは、先日の県大会カップ戦で優勝したチームです。
胸を借りた試合でした。
相手を圧倒するような絶対的な強さは感じないのですが…
ミスがありません。
シュートの精度が高いです。
ディフェンスに穴がありません。
うちは、ミスを重ねます。
シュートで終わらないプレーが何度もあります。
シュートまで行っても、相手のプレッシャーが効いていて、決め切れません。
私の采配ミスで、ディフェンスのマッチアップを間違えて、相手の有利なオフェンスプレーを作らせてしまいました。
試合が終わって、相手の監督さんから、あのマッチアップはうちにはラッキーだったと言われました。
何がラッキーだったのか、伺ったところ…なるほどと納得出来ました。
強さ…とは、選手自身のスキルと、ミスをしない、今のプレーをやり切る冷静さと、次に向かう判断と、タイミングがあったプレーの連続にあるのかな?…と思いました。
そしてコーチの、ゲームを読む慧眼〔ケイガン〕にあると、つくづく思い知らされました。
選手自身のスキルがあって、あとは、今を大事にする冷静さと、次に向かうプレーが繋がって、一本のシュートになる。
そして、マンツーマンのディフェンスの個人スキルから、チームディフェンスが作られて、
それを試合に活かすのは、コーチの采配だと思います。
昨日の練習試合は、改めてその大切さを再認識させられました。
ゲーム中には、子供達自身が判断しプレーをし…、
それが最善の判断とタイミングで出来るための練習をする。
その練習を創造し、試合の場面に応じた基本形を習得させて、自分達でそれを応用していくこと…
それが自分達で考えてやるプレー。
そこにコーチは、試合に臨むに当たり、選手起用を考え、マッチアップを適切に指示出来る、ゲームを読む慧眼が求められるのでしょう。
子供達自身が考えて、チームディフェンスやチームオフェンスをやり切ることは、コーチがすべてを子供達に任せるということではなく、
コーチの慧眼と、子供達自身のプレーがひとつになることが、チームの強さを作り出す重要なことだと思います。
私も、多くの試合を経験して、コーチの慧眼を身に付けていきたいと思います。
「コーチの慧眼」
慧眼とは…物事をよく見抜くすぐれた眼力。鋭い洞察力を言います。
さて今日は、夏のミニバス県大会です。
昨日はその調整も兼ねて、ホームで練習試合でした。
うちのチームを入れて4チーム。
東京、八千代、木更津の各地区の1位チームとやらせてもらいました。
三戦して、2勝1敗でした。
八千代のチームに負けを喫しました。
八千代のチームは、先日の県大会カップ戦で優勝したチームです。
胸を借りた試合でした。
相手を圧倒するような絶対的な強さは感じないのですが…
ミスがありません。
シュートの精度が高いです。
ディフェンスに穴がありません。
うちは、ミスを重ねます。
シュートで終わらないプレーが何度もあります。
シュートまで行っても、相手のプレッシャーが効いていて、決め切れません。
私の采配ミスで、ディフェンスのマッチアップを間違えて、相手の有利なオフェンスプレーを作らせてしまいました。
試合が終わって、相手の監督さんから、あのマッチアップはうちにはラッキーだったと言われました。
何がラッキーだったのか、伺ったところ…なるほどと納得出来ました。
強さ…とは、選手自身のスキルと、ミスをしない、今のプレーをやり切る冷静さと、次に向かう判断と、タイミングがあったプレーの連続にあるのかな?…と思いました。
そしてコーチの、ゲームを読む慧眼〔ケイガン〕にあると、つくづく思い知らされました。
選手自身のスキルがあって、あとは、今を大事にする冷静さと、次に向かうプレーが繋がって、一本のシュートになる。
そして、マンツーマンのディフェンスの個人スキルから、チームディフェンスが作られて、
それを試合に活かすのは、コーチの采配だと思います。
昨日の練習試合は、改めてその大切さを再認識させられました。
ゲーム中には、子供達自身が判断しプレーをし…、
それが最善の判断とタイミングで出来るための練習をする。
その練習を創造し、試合の場面に応じた基本形を習得させて、自分達でそれを応用していくこと…
それが自分達で考えてやるプレー。
そこにコーチは、試合に臨むに当たり、選手起用を考え、マッチアップを適切に指示出来る、ゲームを読む慧眼が求められるのでしょう。
子供達自身が考えて、チームディフェンスやチームオフェンスをやり切ることは、コーチがすべてを子供達に任せるということではなく、
コーチの慧眼と、子供達自身のプレーがひとつになることが、チームの強さを作り出す重要なことだと思います。
私も、多くの試合を経験して、コーチの慧眼を身に付けていきたいと思います。