平成24年 7月 6日 金曜日
「理解と納得…2012」
例えば、仕事なり、スポーツでも…やるべきことをしているときに、思うこととして、
理解はできるんですが、納得はできない、…という事はありませんか?
そのように考えられるようになるのは、やるべきことをするために必要な「知識と技術」を指導者から学び、
そして、経験を重ねて、やるべきことを行う能力が向上し…智恵がついていき、
そうすると、やるべきことに対して、自分なりの考え方が生まれてきます。
それは、感覚ではなく、自分の中で形になった「筋(スジ)」になります。
…で、チームとして何かをやるときに、ミーティングしますね。
目的は一緒です。目指すべきところは、同じです。
ただ、そのやり方…
例えば、自分はチーム員の中で、一番サイズがある、なおかつスピードもあり、ドライブの突破力もある。
自分を活かすポジションは、センターのインサイドではなくなくて、仕掛けの起点となるフォワードではないのか…
チーム事情で、自分がセンターをやることは理解できる。
しかし、自分のスピードが全く活かすことができないチームスタイルは…納得いかない。
そのやり方について、「理解と納得」がぶつかり合うのです。
「理解はできるが、その目的を達成する方法としては納得できない…、なぜ、この方法ではだめなのか?」
「理解もできるし、その方法も納得できる」というのが、ベストの選択でしょう。
チーム全員が、一枚岩になって目的に向かえるからです。
「理解はできるが、納得できない、しかし、その方法でやることをチームとして選択し、指導者が判断した。」
…のであれば、やるしかないのです…が、
ある部分で、モチベーションが下がるので、チームとしての最大限の能力が発揮できないでしょう。
これは問題ですが、そのモチベーションが下がるのを極力抑えるのは、最終的には指導者の責任です。
その指導者の責任を果たすために、
指導者は…チーム員の、「理解と納得」を得るために語る必要があります。
最終的には、全員の納得が得られなくても、
指導者は、判断したやり方で目的に向かってチームを動かさなければいけません。
しかし、チーム員に対して、「俺の言うとおりに動けばいいんだ!」では…
チーム員は積極的に、自ら動こうとはしないでしょう。
そのために、指導者は、自分の理念に基づいて、熱く語るのです。
さらにチーム員が、どこが納得いかないのか、どうしたいのか…
指導者は語るとともに、聞くべきです。
そのときに注意すべきは、決して、チーム員の立場によって迎合することがあってはならないのです。
かならず、チーム員より、ひとつ上の立場から、
全体を見た、指導者の、「筋(スジ)」をもって語るべきです。
その「筋(スジ)」に照らして、チーム員が主張していることが、理解でき納得できるのであれば、チーム員の意見を尊重すべきです。
しかし、それを採用するか否かは、最終的には、指導者が判断しなくてはならないと思います。
さてたかが、ミニバス…、されどミニバスですから…
私は、子供達にチームのOF・DFを指導するときは、必ず子供達に説明したあとに聞いています。
「理解できた!?」
「納得できた!?」
「わからなければ、正直に質問していいよ。」
5年生の後半ころになってくると、
「コーチ、こういうやり方を試してもいいですか?」と聞いてきます。
私は、言葉で「ダメだ」という前に、
「いいよ、やってみな…ただし、これでゴール下がやられてはだめだからな」
…と言って、まずやらせてみることにしています。
実際にやることにより、子供達は正解を学んでいくのです。
ここまで、子供達が自ら考えて、プレーしようとする姿勢は、子供達は頼もしく成長したなと嬉しく思い…、
それは指導者として楽しいことですね。
今は、練習時には子供達自身が使うために、作戦ボードは欠かせません。
「理解と納得…2012」
例えば、仕事なり、スポーツでも…やるべきことをしているときに、思うこととして、
理解はできるんですが、納得はできない、…という事はありませんか?
そのように考えられるようになるのは、やるべきことをするために必要な「知識と技術」を指導者から学び、
そして、経験を重ねて、やるべきことを行う能力が向上し…智恵がついていき、
そうすると、やるべきことに対して、自分なりの考え方が生まれてきます。
それは、感覚ではなく、自分の中で形になった「筋(スジ)」になります。
…で、チームとして何かをやるときに、ミーティングしますね。
目的は一緒です。目指すべきところは、同じです。
ただ、そのやり方…
例えば、自分はチーム員の中で、一番サイズがある、なおかつスピードもあり、ドライブの突破力もある。
自分を活かすポジションは、センターのインサイドではなくなくて、仕掛けの起点となるフォワードではないのか…
チーム事情で、自分がセンターをやることは理解できる。
しかし、自分のスピードが全く活かすことができないチームスタイルは…納得いかない。
そのやり方について、「理解と納得」がぶつかり合うのです。
「理解はできるが、その目的を達成する方法としては納得できない…、なぜ、この方法ではだめなのか?」
「理解もできるし、その方法も納得できる」というのが、ベストの選択でしょう。
チーム全員が、一枚岩になって目的に向かえるからです。
「理解はできるが、納得できない、しかし、その方法でやることをチームとして選択し、指導者が判断した。」
…のであれば、やるしかないのです…が、
ある部分で、モチベーションが下がるので、チームとしての最大限の能力が発揮できないでしょう。
これは問題ですが、そのモチベーションが下がるのを極力抑えるのは、最終的には指導者の責任です。
その指導者の責任を果たすために、
指導者は…チーム員の、「理解と納得」を得るために語る必要があります。
最終的には、全員の納得が得られなくても、
指導者は、判断したやり方で目的に向かってチームを動かさなければいけません。
しかし、チーム員に対して、「俺の言うとおりに動けばいいんだ!」では…
チーム員は積極的に、自ら動こうとはしないでしょう。
そのために、指導者は、自分の理念に基づいて、熱く語るのです。
さらにチーム員が、どこが納得いかないのか、どうしたいのか…
指導者は語るとともに、聞くべきです。
そのときに注意すべきは、決して、チーム員の立場によって迎合することがあってはならないのです。
かならず、チーム員より、ひとつ上の立場から、
全体を見た、指導者の、「筋(スジ)」をもって語るべきです。
その「筋(スジ)」に照らして、チーム員が主張していることが、理解でき納得できるのであれば、チーム員の意見を尊重すべきです。
しかし、それを採用するか否かは、最終的には、指導者が判断しなくてはならないと思います。
さてたかが、ミニバス…、されどミニバスですから…
私は、子供達にチームのOF・DFを指導するときは、必ず子供達に説明したあとに聞いています。
「理解できた!?」
「納得できた!?」
「わからなければ、正直に質問していいよ。」
5年生の後半ころになってくると、
「コーチ、こういうやり方を試してもいいですか?」と聞いてきます。
私は、言葉で「ダメだ」という前に、
「いいよ、やってみな…ただし、これでゴール下がやられてはだめだからな」
…と言って、まずやらせてみることにしています。
実際にやることにより、子供達は正解を学んでいくのです。
ここまで、子供達が自ら考えて、プレーしようとする姿勢は、子供達は頼もしく成長したなと嬉しく思い…、
それは指導者として楽しいことですね。
今は、練習時には子供達自身が使うために、作戦ボードは欠かせません。