バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

観天望気…天を仰ぐ

2012-07-17 05:27:58 | やっぱりミニバス!
平成24年7月17日 火曜日
 
「観天望気…天を仰ぐ」


今日は、先日も書いた『自分のものさし、他人のものさし』のもととなった、小冊子PHPに載っていたもので…共感したものです。


それは昨日の夕方、ワンコの散歩をしているときのことです。

ふと何気に遠望し、そしてその場で上を見上げたら、抜けるような水色の空がありました。

なぜ空は水色なんだろう?…と思いながら、

しばらくたたずんで見上げていました。

天を仰ぐということが少なくなっています。


以下は、小冊子PHPの記事から少し編集したものです。

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『天を仰ぐ』


日蝕や月蝕でもない限り、空をただ眺めるというがめっきり少なくなっています。

ですから、「観天望気〔カンテンボウキ〕」という言葉も死語になろうとしています。


鮮やかな夕焼け空なら、明日はいい天気!

同じような朝焼け空なら、今日の天気は下り坂…

夜空の月に傘がかかってぼやけているなら、明日は雨模様とか、


どこで習ったわけでもなく、幼いころに父母から聴いたような…


皆さんも、子供達に話したことがありますか?

空を見上げながら、希望の明日のことを…


天気予報が、今では空を見上げることなく、時間単位、ピンポイントで画面から知ることができる時代です。


観天望気…天を仰ぐということは、自然の営みを知るための、人として大切なことなのかもしれません。