バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

ミニバスのコーチィング…反省の極み!

2012-07-19 04:09:05 | やっぱりミニバス!
平成24年7月19日 木曜日
 
「ミニバスのコーチィング…反省の極み!」


ミニバスでは、 タイムアウトは、前半と後半で1回だけ…

3Qまでに、10人のプレーヤーを出場させること…

なので、一人のプレーヤーが、1Qから3Qまで連続してコートに立つことはできません。

また選手交代ができるのは、4Qのみ…ですから、

1Qから3Qまでは、プレーヤーの子供達の調子が悪くとも交代させることはできません。

なので、浮き足立ったようにミスを繰り返す子供がいても、そのプレーヤーの子に、そのピリオドは、やり切ってもらうしかないのです。

本人はミスするつもりでないのは当然ですが、そのメンタルのプレッシャーが、

本来のプレーが、自分も不思議に思うほど出来ないのです。

そんなガチガチになってしまっている子に…『何回イージーシュートを外してるんだ! いい加減にしろよ! バカッタレ!』と怒鳴っても、

ガチガチになっているなら、そんな怒鳴った言葉は余計に、その子供をガチガチにするでしょうね。


そのコーチは、先日の公式戦での私でした。

公式戦であるが故に、子供達は緊張しています。

それをプラスのいい緊張にもっていくのは、コーチの役割だと思います。

それでも、ガチガチになった状態にあるのは、想定内のこと…しかし、未熟な私は怒鳴りつけ、さらにプレッシャーを掛けていました。

前半で1回しか取れないタイムアウトを、1Q目で使うか、使わないか…最善の判断をしなければなりません。

そのために…残り時間は? 点差は? 相手の状態は? などの状況判断をするのでしょう。

しかし、たとえタイムアウトを取ったとしても、メンバーを交代することはできません。

怒鳴りつけるというのは、その状態を改善することは出来ないのです。

ならば、コーチはどのようにすればいいのでしょうか?


言えることは、怒鳴りつけることは最善のコーチィングではないのは確かだと思います。

今、振り返って、反省の極みにあります。