バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

わかります?…コーチの思い

2012-07-14 03:09:35 | やっぱりミニバス!
平成24年7月14日 土曜日
 
「わかります?…コーチの思い」


今日から三連休です。私はミニバスのコーチ三昧です。

今日は、ホームに3チーム招き練習試合です。

レギュラー戦とジュニア戦をワンセットにして、4チーム総当たりで6試合です。

レギュラー戦のメンバーは、6年生10人と5年生1人の11人です。

ジュニア戦のメンバーは、5年生7人と4年生4人です。

今までの公式戦は、レギュラーメンバーの11人で臨んできました。

残った公式戦も、基本的にはこのレギュラーメンバーで行くことになると思います。

6年生にとったら、一戦一戦が、ミニバス最後の試合です。

一戦一戦の積み重ねは、彼らを成長させてくれているのでしょうか?

チーム力がまだ安定しません。

強さと弱さが同居しています。

課題は相変わらずですが、その課題を一番知っているのは、子供達自身です。

その試合に勝てるのか、思わぬ負けを喫するのか…いつも、わかりません。

言えるのは、練習どおりに自分達のプレーをやりきれば、結果は明らかなのですが、

それをやりきれないことがあります…それは、相手の出来具合にもよりますが、それよりも自分達の気持ちの焦りが、

自分達のプレーを潰しているのです。

それは、視野のない、今を大事にしない…自分の弱い気持ちから、ゴールを焦り、

また、ディフェンスを足でやり切る体力と気力のなさが、自分達のチームスタイルを潰しているのです。

やるべきことがわかっていて、やるべきことが出来ないならば、

コーチは何を言えばいいのでしょうか?

コーチは、戦略と戦術を練り、選手の子供達に伝えます。

それは、練習で積み上げてきたものです。

子供達自身が出来るものです。

あとは、子供達自身が、オンコートで、自分達で考えて、感じながら、最善の判断を繋げて行くことだと思います。


コーチの思いは、なぜ出来ない!?…と嘆くのではなく…   


子供達自身が自ら潰れないための、あきらめない言葉をかけ続けるしかないのです。


今は、そんなコーチの思いの中にいます。


さて今日の練習試合が終われば、明日から夏の県大会が始まります。

夏を乗り越えた先には、成長した子供達がいるのは間違いありません。

そんなコーチの思いの中にいます。

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