ふじこーの「アレが気になる」

身の回りのちょっと気になる事や物など気ままに書き綴っていこうと思います。

まとめて色々な花3~赤、オレンジなど

2006-07-03 | デジカメ-花、植物
今回は5種類の、赤からオレンジにかけての花を。前回のピンクに入れた方が良かったのもあるけど、まあ、暖色系という事で。


これは「ベゴニア」の蕾・・と言うか開く前の様子。きれいなハート型をしている。


ちょっと見にくいが、1つの茎からいくつもの房がぶら下がり、下を向いて咲く。ベゴニアは種類が多くてよく分からないのだけど、これはたぶん木立ちベゴニアの一種だろう。なお、大まかな分類は下記の通り。

エラチオール・ベゴニア(学名:Begonia×hiemalis)
四季咲きベゴニア(学名:Begonia Semparflorens-Cultorum Hybrids.)
冬咲きベゴニア(学名:Begonia×cheimantha)
球根ベゴニア(学名:Begonia Tuberhybrida Hybrids.)
木立ちベゴニア(多数の種を含む)

(2006年6月1日~6月6日撮影)




見た通りの「ストロベリー・キャンドル」。イチゴのキャンドルとは洒落てるね~。

●ストロベリー・キャンドル マメ科
学名:Trifolium incarnatum
英名:crimson clover
別名:ベニバナツメクサ(紅花詰草)
原産地:ヨーロッパ
名前の由来は、花がイチゴのような形でろうそくをともしたように咲くから。同じクローバーの仲間の「アカツメクサ(赤詰草)」や、以前に載せた「キバナセンニチコウ(黄花千日紅)」にも少し似ている。

(2006年5月3日撮影)




「ケイトウ(鶏頭)」は、花が文字通りニワトリのトサカのようなので付いた名前だが、このように少し変わった品種もある。たぶん「フサゲイトウ(房鶏頭)」か「ウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)」だと思うが、赤、オレンジ、ピンクと、とてもカラフルだ。

●ケイトウ(鶏頭) ヒユ科
学名:Celosia cristata
英名:cocks-comb
別名:鶏冠花、韓藍
原産地:熱帯アジア
学名の「Celosia」は、ギリシャ語の「keleos(燃やした)」から。
トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)、クルメゲイトウ(久留米鶏頭)、ヤリゲイトウ(槍鶏頭)、フサゲイトウ(房鶏頭)、ウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)など、いくつか種類がある。

(2006年5月29日撮影)




「トレニア」。大きさや色がビオラに似ているからか、ナツスミレの別名もある。暑さに強く丈夫な花で、花色も青紫、薄い青、ピンク、赤、黄、白と多彩。

●トレニア(トレニア・フルニエリ) ゴマノハグサ科
学名:Torenia fournieri
別名:ハナウリクサ(花瓜草)、ナツスミレ(夏菫)、パンダスミレ
原産地:インドシナ

(2006年6月11日撮影)




最後は、ついこないだ咲き始めた「カンナ」。他に黄色もあったはずだが、今の所この赤い種類だけが咲いている。(ちなみに、手前の葉は柿の葉っぱ。柿の実もだいぶ大きくなってきた。)


このカンナが咲き出すと、そろそろ夏だという感じがする。しかし、青空が似合うな~。

●カンナ カンナ科
学名:Canna generalis
別名:ハナカンナ(花かんな)
花の色は、赤、オレンジ、黄色、白など。

(2006年6月27日~7月2日撮影)