すっかり秋ですねえ。
先日、夜9時ころ、友達を外で待っていたのですが、「嗚呼(この漢字がポイント!)このまま月を愛でながらお外で飲みたい♪」と思うくらい気持ちのいい晩でございました。
そんなよい季節に、このあたりでは秋祭り満載!
今年は藤枝・島田・岡部が3連チャンでそろい踏み!
まず、10月1~3日、
「日本一の長唄と地踊り 藤枝大祭」
てらちんが忘年会の時に「祭りだ!祭りだあ!」と早くもお祭りモードでしたが、3年に一度ですからそりゃ血も騒ぐってもんです♪
そして翌週、10月9~11日、
「日本三大奇祭 島田帯祭り」
これまた3年に一度ですぞ♪
そして10月16日、
2年に一度、龍が秋空を舞う「朝比奈大龍勢」
これがまたいいんですよ~♪
ってことで、今年は毎週どっかでお祭り♪
「10月はま~つりぃで酒が飲めるぞ~♪」です(笑)
さあ、続いては「読書の秋」
伝統の祭りで風情を感じたら、次は歴史時代小説でお江戸の時代へと想いを馳せてはいかがでしょうか。
この秋みなさんにぜひ読んでいただきたいのが
「恋の手本となりにけり」
著:永井紗耶子(小学館)
9月28日に発売されたばかり!出来立てホヤホヤの新刊、歴史時代小説でございますが、なんとこの著者の永井さん、わたしたちはさやちゃんと呼んでいるので、さやちゃんと呼ばせていただきますが、さやちゃんはひでゆき(35HR)のいとこにあたる方なんです!
さやちゃん、優れた長編小説に贈られる公募の新人文学賞「第11回小学館文庫小説賞」(小学館主催)に今年、見事選ばれ、このたび晴れて作家デビュー♪
おめでとう!さやちゃん!ほんとにすごい~♪
私たちが大学生の頃、さやちゃんは中学生で、な~んと!みつおくんが家庭教師で教えていたんですよ~♪
やっぱり先生がよかったのかしら(笑)
ほかにも学生時代、永井家にお邪魔して夕ご飯をごちそうになった同級生も多いのでは?
私もすき焼きをごちそうになったし、下宿もお借りしたりと、大変お世話になりました。
ありがとうっけね~♪
そして今でもくうやんのタニマチ(!?)という永井家サマサマ♪
そんな永井家のかわいいさやちゃんがこんなに大きく立派になって~♪(感涙)
と、思い出話は尽きませんが、そろそろストーリーの方を紹介させていただきます。
どんなお話かというと
遠山の金さんっているら?「この桜吹雪が目に入らぬか~」の人。その遠山の金さんが、お裁きをするお奉行さんになる前に、歌舞伎座で働いてて、女の人が殺されちゃって事件の真相をあばくっていう話だっちょうよ
…とはひでちゃんの説明(笑)
ということで、小学館のHPの紹介を引用させていただきます。
花魁の死を追う、若き金四郎が掴んだ彼女の切ない思い
文化8年(1811年)、江戸吉原の日本堤の外に広がる田んぼで、稲本屋の雛菊という花魁が、刀を袈裟懸けに斬られて殺されていた。見つけたのは吉原の茶屋を出てきたばかりの18歳の金四郎。
彼は歌舞伎の森田座で笛方をして暮らしていたが、実は旗本家の遠山家の跡継ぎでもあった。
昨晩顔を合わせていた雛菊の死の真相を、金四郎は探り始める。
旧知の狂歌師・大田南畝、浮世絵師の歌川国貞とともに、雛菊の周囲をあたるうちに、彼女がかねてから会う男たちに心中を持ちかけていたことを知る。
彼女は、なぜ心中を望んでいたのか。
金四郎は、いつしか雛菊の深く暗い心のうちに踏み込んでいくのだった。
ワオ~♪面白そう~♪
絶対読む~♪
編集者からのおすすめ情報には
この作品は、ベストセラーになり映画化も決定した『神様のカルテ』に続く、小学館文庫小説賞の今年の受賞作です。
とあります。
まあ♪ドラマ化、映画化されちゃうかも♪いや~ん♪ドキドキ~♪
詳しくは小学館HPhttp://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784093862875をご覧ください。
ということで、みなさん、秋の夜長のお伴に、この注目作品、ぜひぜひお読みくださいませませ~♪
感想はひでゆきまで(笑)