まだまだ暑いとはいえ、ほんのちょっぴり風は秋色おーみるきーすまーいる、とはいえやっぱりまだまだ暑いですね。
でも、お盆を過ぎるとやっぱり夏も終わりだなあ、と。
甲子園も終わりましたしね。
今年の終戦記念日、ちょうど休みを取っていて、家でじいじ(父)と高校野球を見ていました。
隣で甥っ子がいやいや夏休みの宿題やっていて、ばあば(母)はお昼のおそうめんをゆでていました。
そうしていると、中継が戦没者追悼式に変わりました。
甥っ子が「もくとうするの?もくとうする?ねえねえもくとうするよね?」と言い始めました(今年の3月11日に、家で私と留守番をしていて、黙祷したのを覚えていたんですね)
そして、12時が近づくと、みんな手を止め、黙とうしました。
静かな、静かな1分間でした。
甥っ子に、「戦争が終わった時、じいじは今の僕と同じくらいの年だったんだよ」と教えたらビックリしていました。
じいじが、「そこの松林のところから、戦闘機が飛行場に向かうのを見たっけなあ」と語り始めました。
じいじが「最近の夏は暑いってゆーけーが、終戦の日も暑いっけなあ。とにかく暑かった」と言い、ばあばはまだ小さかったからあんまり覚えてないようでした。
そしてみんなでおそうめんをすすりました。
終戦から68年が経ち、戦争を語りつぐ、戦争体験者の高齢化が言われています。
私の祖父は、お尻に鉄砲の痕ありました。
父は戦時中の子ども時代の話を孫に語ります。(いつも思うのですが、お年寄りって、最近のことはすぐ忘れるのに、子どもの頃のことをほんとよく覚えてますよね)
じゃあ私たちの世代は…。
遊んでばっかいたような夏ですが、こんなことも想った夏だったです。
暑さはまだまだ残りますからね、みなさん、お身体お大事に。。。