採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

手作りフェア

2014-12-09 | +食べるもの以外

「手作り・雑貨&クラフトフェア」が近くで開催されるということで、行ってみました。
2013年7月にも別の会場で一度行ったことがあります。

(基本的には)アマチュアの手作り作家さん方が自分の作品を展示販売する、というイベントです。

 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

これは以前の会場の様子。
今回はもっと広い、体育館のような場所でした(写真撮り忘れ)。
出店している方は、似たような感じ。
生成麻+麻レースの布小物や服、手芸材料、革小物、陶器(1件)、カントリー調家具など。
今回初めてみたのは、かぎ針編み、フェルト細工、 PPバンドの籠、クラフトテープの籠、など。

写真を撮らせて頂いたものをほんの少しだけ紹介します。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

手作り作品ではないですが・・・。
輪ゴムを編んでつくる組紐のようなもの。
昔懐かしいリリアンみたいだ~と思いました。
でも材料が輪ゴムなので、リリアンと違って作品は数年で風化してしまいますね。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

ストロースターという藁のオーナメント。
ヒンメリという藁の幾何学模様立体細工は知っていましたが、こちらは平面(右が裏です。色が薄め)。
クリスマスツリーに吊したら綺麗だろうな・・。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

消しゴムハンコ。
しばらく前から作ってみたいと思っているもの。
そのために買ってみたデザインナイフは、今では農作業(三つ編みニンニク)用になりました・・・。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

六花堂というお店です。
シャチハタのスタンプ台が、さすがインク乗りがいいですよ、と貴重な情報を頂きました。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

帽子屋さん。「工房みな」というお店です。
服も靴も、いま大整理中なのですが、つい一つ買ってしまいました・・・。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

今回一番面白いと思ったのがこちら。
樹脂粘土を組み合わせて金太郎飴状態の模様を作り、端からスライスしてその薄片を成形・焼成してアクセサリーなどを作る、という技法。今回初めて見ました。

手で持っているのが生の金太郎飴状態のもの。柔らかいです。
その右下が、薄片を何枚も貼り付けて作ったトンボ玉。焼くとすべすべした手触りになり、気持ちいい触感です。

どうやって模様を作るんだろう・・・。
陶芸の練り込みという技法に近いのかな(金太郎飴も練り込みも、詳しくは分かりませんが・・) 


手作りフェアは、概して小さめで、シンプルな作品が多いです。
眺める分にはちょっと物足りないかな、という感じ。
(でも、大作は、売りにくいし、在庫にも困りますものね)
いろいろな趣味の道を追求している方がいて、興味深いです。

作るのはいいけれど、売るのは大変だろうなあ、と思います。
出店の機会も多くはないだろうし、出店料もかなりかかりますよね。
あと、ちょっとした雑貨や小物ならば100円ショップにもあったりするし、諸物価値上がりで、みんなのお財布の紐も固めだろうし・・・。
何が一番売れ筋なんだろう?

■参考情報
手作り品のマーケットプレイス
(1) Creema クリーマ
(2) minnne ミンネ
(3) tetote テトテ
(4) iichi イイチ 



手作り市の帰り、いつも行かないスーパーに行ったら、11月も末だというのにナスが山盛り。
 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

なんか、品揃えがすごいんですけど。
右上から時計まわりに、シャノン、ヌビア、トロナス。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

こっちにも!

上段は小さくて斑入り紫のフェアリーテールと、白い長茄子の下町美人。
みごとにパッカリ!
下段は緑の小ナスのエメラルドアイセル(多分EMERALD ISLEのこと)と、白い丸ナスのアイボリー。

これまでの経験では、白ナスって皮が固めという印象だけど、長茄子は皮が柔らかいという印象。
白い長茄子は一体どんな味なんでしょう。 

コメント (4)
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粗挽きココア Crio Bru

2014-12-08 | +お茶・お酒

実演販売で変わったココアを売っていたので、つい沢山試飲してしまい、買ってしまいました。
 

クリオブルー

クリオ・ブルーというブランドのココア。

このココアは・・・ 

クリオブルー

何と粗挽き!
レギュラーコーヒーくらいのツブツブ感で、もう少し大きいカケラも入っています。
カカオ豆(栗くらいの大きさ)をローストし、皮ごと挽いたものだそうです。 
これをフレンチプレスなどで抽出すると、トロリと濁った普通のココアではなく、コーヒーのような透明な感じのココアになります。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

産地、カカオの品種、そしてローストの具合でこんなラインアップがあります。
スパイスで風味付けしたものも。
(唐辛子+シナモン、や、パンプキンパイスパイスなど) 



コーヒーみたいな見た目なのに、チョコレートの香り(ココア味)、というのが甘党の私には嬉しいです。
(お砂糖、ミルクなしのブラックでも美味しい) 
特にフレンチロースト(深煎り)のものがまさにココア風味。
(今回はそれが売り切れで、浅煎りの方)

カカオのポリフェノール成分を摂取するために、ペーパーフィルターではなく、フレンチプレスやネルドリップの方がいいのだとか。

・・・・ん?

というか、ココア風味のものが飲みたければ、よくある純ココアをカップにちょっとだけ入れ、そこに薄いコーヒーを注ぐのでもいいのでは?
粗挽きにして、わざわざそれを漉して飲むのではなくて、従来からある微粉末ココアを漉さずに飲む方がポリフェノール摂取上もいいのではないかしら。

ううむ。よく分からなくなってきました。

コーヒーが飲みたいけれどカフェインをとりたくない人向けってことかな?
ココアの味はあまり強くなくていいけれど、カカオポリフェノールを摂取したい人にはこのクリオ・ブルーはおすすめです。 

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京ばあむ

2014-12-03 | +お菓子・おやつ

ダンナサマが京都に出張に行った折り、「帰り、京都駅でちょっと時間があったから」とおみやげを買ってきてくれました。
 

京ばあむ

秋のおたべ(栗あん、芋あん)と、京ばあむ。
やったー☆

実はこの組み合わせには見覚えが。
以前バイト先で、やはり出張のおみやげにこの2つを持って帰って来られた方(新婚の若い男性)がいたのです。
で、袋からおたべを差し出して、「これ、皆さんで」、と。
その後、京ばあむの方は、「あ、これは家用で・・」と持っていってしまいました。
やっぱり愛しい新妻(関係者の間ではかなり有名な美人!)にはおみやげの格が違うよねーと思ったのでした。

うちのダンナサマは、この両方を、もはやだいぶ古びた妻に。
いいダンナサマだにゃあ☆
 

京ばあむ

「だってFujikaちゃん、バウムクーヘン研究中じゃない?」と。
そうだった。(ちょと忘れてた)
しっかり味見しないと。

豆乳入りの生地がベースだそうで、そこに抹茶・煎茶を加えた層が、緑、白、緑と3層になっています。


京ばあむ

そして一番外側には、抹茶のフォンダンがやや厚めにかかっています。

ケーキ部分の固さは、固からず、柔らかからず、中くらい。 気持しっかり目かな。
フォンダンをかける場合は、あまりしっとりした生地だと溶けてしまうおそれもありそうなので、このくらいの固さを選んだのだと思います。
商品開発の際は、京都→極やわ系 という方向性も考えたのではないかしら?でもこのバウムはフォンダンがけを選んだのかも。 



これは、カットしたら内側から食べていくのがおすすめ。
まずいい香りの抹茶の層。そして豆乳の層に達すると、お豆腐のような甘い香りがします。
最後に抹茶生地と、しゃりっとした抹茶フォンダンを一緒に食べると、ほろ苦さと甘さが倍増!
「おおおお、満足~。」という感じで一切れを食べ終わることになります。 (でも2切れくらい食べちゃうんだけど)
この濃厚な抹茶フォンダンが、京ばあむのポイントかも。

原材料を見るとバターも入っていますが、バターの香りは、この京ばあむの場合は目立たないです。
焼いた層の、小麦粉のこんがりした感じも控えめ(というかあまりない)。
繊細な豆腐風味とお茶の香りを邪魔しないで引き立たせるように作ってあります。

「味的にはバウム状に焼かなくてもいいのかもね」
とダンナサマが言っていましたが、直方体のパウンドケーキでは、
箱をあけて3層構造を見たときの「わ~」という華やかさは出ないですよね。

観光シーズンなどは入手困難だったりもするようです。
お茶や大豆の産地はほかにも沢山あると思いますが、京都はさすがのブランド力ですよね。
(地方都市もがんばって欲しいです。先日久しぶりに行った鳥取の寂しさに呆然)

ダンナサマへ:美味しいおみやげをありがとうね~。

■参考情報
(1)当ブログのバウムクーヘンレポート
治一郎のバウムクーヘン
米粉のバウムクーヘン(ガトー・ピレネー)
クラブハリエのバームクーヘン 
京ばあむ
ドイツシュベルマー Schwermer のバウムクーヘン 
アップルクーヘン(りんごバウム)
・   


(2)「バウムクーヘン三昧」 バウムクーヘン専門のブログ
   いろいろなバウムクーヘンが載っています。

(3)バウムクーヘン情報サイト バウムクーヘンテレビ

   全国のバウムクーヘン店舗データベース(リンクつき)があります。
   「今週のおバウム」には109個の写真付きバウム試食記事が。
   今回初めてみつけたサイトですが、とても読み応えがありそうです。
   オー・ボン・ビュー・タンのガトーピレネーの試食記事
   (今回頂いた)クラブハリエのバウムクーヘンの試食記事
   バウムクーヘンといえばコレ、のカールユーハイムの切り立てバウムの試食記事。    

(4)クラブハリエのバームクーヘン解説ページ
 パッケージコレクションは、見ていて楽しいです。今回の金魚柄は夏の定番のようです。ほんと、素敵です。 

 

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干し柿2014:巻柿用

2014-12-02 | +干し柿・干し芋・栗

巻き柿用のMy柿も、干しています。
 

鶴の子柿

こちらは鶴の子柿。
14.6kgありました。 

ハート形柿

ハート形柿。
こちらは今年はとても少なめで5.8kg。
しかも、両性花の縦長の果実(最下段)ではなく、雌花の丸っこい果実(上4段)が多いです。
例年は両性花の果実がびっしりみのるのですが、今年は何故だろう。

 

スズナリ柿

びわの隣の柿は、今年は収穫なし。
代わりに河原の野良柿をちょこっともいできました。これが4.4kg。
どんな風に干しあがるのかな。 

スズナリ柿

だいぶ干しあがってきました。
上1列がハート形柿の両性花出身の細い方。種がないためか、ツンとトウガラシみたいに細く干しあがります。

その下2列が、鶴の子柿。生の時同様、うりざね型に干しあがります。(種が沢山あるので縮みにくい)

下3列の色が悪いものが、河原の柿。
ゴマがない綺麗なオレンジ色の柿だったのに、予想外に黒く、固そうな感じになってしまいました。
触ってみるとそれほど固いということはないのだけれど・・・。 

 

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青三宝柑

2014-12-01 | +フルーツ

お友達から、三宝柑の青いものを頂きました。
(onoさん、ありがとうございました!)
お庭に木があるそうなのです。

タイワンリスが生息する地域で、大抵の果樹はやられてしまうようなのですが、青いうちならば三宝柑も無事のようです。
 

青三宝柑

とっても青々!
三宝柑熟すとオレンジ色になり、またデコポンのようにヘタ側がぷっくりふくらみますが、青いうちだとその出っ張りは目立ちません。

青三宝柑

種は割と多め。


シトラススクイーザーもあるし、絞ってみました。
この青さから想像がつくように、とっても酸っぱいのですが、お酢がわりに使えそうな青柚子などとは違って、甘さもかなりあります。
とても濃い味!

酸っぱい柑橘が好きな私はそのまま飲めます。
ダンナサマは、濃くて勿体ないから、ソーダか何かで割ったらいいのでは、と言っていました。

青みかんがお好きなお友達に、これは好みかも?と少しおすそわけしたらお寿司的な感じに加工されていました。
絞るのではなく、皮を剥いて果肉を取りだして、果肉のかけらを混ぜ込むようにしていました。 

私も最近、酸味を効かせたい場合、全体にお酢やレモン汁を沢山混ぜるのではなく、小さく切ったレモンスライスを散らすようにしたほうが美味しい、と気づいたところ。
そのカケラを噛んだ際に、新鮮な酸味がはじけ、味にメリハリが生まれます。
青三宝柑の果肉 を混ぜるお寿司も、とても美味しそう。やってみよう!

コメント (4)
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