岐阜県関市に、本場イタリアで修行してきた職人さんがパルマ方式の生ハムを作る工房があります。
この前検索してみつけ、カビとか、どんな風になっているのだろうなあ、と思いを馳せていました。
そんな折り、お友達のmiyakoさんがその工房から電話を下さいました。
「例の生ハム工房に来ているので、送りますよ~」と。
恐縮しまくりでしたが、お言葉に甘えて御馳走になります。
切り立てが、翌日には届くのです。ドキドキ。
そういえば以前、ヴェネツィアで、ホテルピクニック用につまみの生ハムを買いに出たことを思い出しました。
宿の近くにはとっても小さな雑貨屋兼食品店、みたいなところしかなくて、売れてないのかしら?と思うような色褪せたような生ハムしかおいてなく、仕方なくそれをスライスしてもらいました。
期待せずに、ホテルで食べてみたら、抜群の美味しさ!
発酵のいい香りがぽわーん、とするのです。
あの色褪せた感じは、今回の金ラベルのように、丁寧に長期熟成させているハム、ということだったのかもしれません。
スライスしたてというのも美味しい理由だったと思います。
お漬け物も、真空パックしたり冷凍したりせず、ぬか床から取り出してすぐ頂くと美味しいように、生ハムもそうですよね。
日本で、こんなフレッシュな切り立てを頂けるなんて幸せです。
miyakoさん、本当にご馳走様でした!
(先日お目にかかった折りに改めてお礼を、と思っていたのにバタバタして言い忘れてしまって、すみません・・)