採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

丸パン

2008-06-10 | +パン
最近遠のいてしまっているパン作り。でも市販のパンは、何だか値上がり傾向で、やっぱり自分で上手に作れるに越したことはない気がします。

パン焼き機ってどうかな?と最近心が動いています。
最近の機種は、粉や酵母を買えたり具を入れたり、色々出来るみたいですよね。

ひとまず基本はどんなパンが焼けるのか、パン焼き機と同じ材料で自分でこねて作ってみることにしました。

■■ホームベーカリーの食パン
強力粉

インスタントドライイースト
砂糖
無塩バター

(数値後日記入予定)


機械だと食パン型に焼き上がりますが、四角い型に入れるのはやったことないもので、比較的馴れた丸形に丸めてみました。
表面には上新粉をくっつけます。

2次発酵を終えた時点で、何だかふるふるとよく膨らんで、期待が持てます。
焼き上がりは、どかな?

2008/5/10丸パン
2008/5/10作 丸パン  

かなり前のイーストだったのだけれど、ちゃんとふくらみました。
強力粉(カナダ産1CW)で作ったパンの中では一番まともな感じかも・・・。
粉500gだと扱いに力がいるけれど、280gだと何だか楽チンです。ちょっぴりだから冷凍庫で場所もとらないです。

でも味は・・。

あんまり好みじゃなかったかも。
やや甘い、というのは砂糖の分量が多いからにしても、内相が何だかモサモサしているような・・・。こね不足かなあ。
もっちり感や皮の香ばしさは、やっぱりリュスティックの方が好みだなあ。

こねなくていいけれど何しろ発酵時間がかかるので、最近疎遠のリュスティック。
休みの日、一日がかりというのが気が重い原因です。
冷蔵発酵の方法を試してみようかな(桑騒動が終わったら)。

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パプリカ

2008-06-10 | +その他
昨年も挑戦したパプリカ、今年も無料苗をもらってきました。

2008/6/1パプリカ苗
2008/6/1植え付け 赤とオレンジパプリカ  

大きめのトロ箱に植え付けてみました。
実は、この土は冬にルッコラが植わっていたもの。一応、石灰と肥料を入れてよくかきまぜておいたのだけれど、大丈夫かしら。ちゃんと育ちますように。
昨年は強風で何度も枝が折れたので、今年はちゃんと支柱も立てないとね。


ところで、このパプリカ苗をもらってきた農産物直売所(兼植木屋さん兼雑貨ショップ)に、気になるものが・・・。

2008/5/30じゃばら苗
2008/5/30 こ、これは・・・・
 

2008/5/30じゃばら苗
じゃばらの苗!  

この前有楽町で瓶詰め果汁を買ったあの柑橘、じゃばらの苗木です。ひゃー!
和歌山県北山村特産の果実なのに、苗が売っているなんて!

欲しいかも~。

350mlの瓶詰めで、この苗木の半額以上だったかも。3000円というのは苗木にしては高いかもしれないけれど、でもでもでも・・・・。

植木鉢でも育つみたいなことが書いてあります。でも私のことだからすぐ枯らしてしまうかもしれない・・・。大きな鉢や土を買って苗を植えて、枯れてしまったら悲しいよなあ・・・。
心乱れております。
(もっと桁違いの無駄遣いを数え切れないくらいしてきたというのに、私ったら何を迷っているのかしら)


実家に植えた種なし柚子の苗木がこの前枯れた、と言っていたし、代わりにこれを植えてもらえないかな。地植えだったら植木鉢よりは丈夫に育つのでは・・・。
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初アーティチョーク

2008-06-10 | +ふたりの日
生まれて初めての、生アーティチョーク!

2008/5/31アーティチョーク
アーティチョーク  

実はブログのお友達のカイエさんに(おねだりして)頂いてしまいました。海外旅行先の市場で見かけたりはするものの、さすがに電気ポットでは茹でられないサイズだし、アーティチョークづくし、みたいなお料理のあるレストランは高いし、という訳で、ほとんど食べたことがなかったのです。
ピザのトッピングとか、お総菜コーナーの油・酢漬けでちょっとだけ食べたのが記憶の全て。
ガクを外しながらつけ根をシガシガと囓る、というのも、一体どんな感じのものかと不思議に思っていました。

念願の生アーティチョークに大感激。カイエさんありがとうございます~!

いろいろ料理法を検索してみたのですが、まず初めはシンプルに料理して味を確かめないと、という訳で、茹でることにしました。
たっぷりのお湯で30分茹でるらしいのですが、検索したら圧力鍋を使う、というのが何件も出てきたので、そちらにしてみました。
(実はパソコンを見ていたらお料理の時間が足りなくなった・・・)

加圧5分、蒸らし5分で丁度茹で上がりました。

圧力鍋のフタを空けると、何だか変わった香りが。野草系のグリーンな匂いがします。

2008/5/31茹でたところ
小さい方のアーティチョーク


ガクを剥がしてつけ根を囓ってみます。
思ったより囓り取れる部分は少ないです。
丁度カニのお腹側に、三角形の部分がありますよね(フンドシというのかな)。メスガニのフンドシをパキっと折り取ると、ごくわずかに内子が入っているのだけれど、それに似た感じです。

味は、野草のような青っぽい味がほのかにします。
例えるなら、タケノコではなくて、もっとデンプン質の・・・、何だろう。芋とか豆系統のホクホク感が少しあります。

ずっとガクを食べ進むと、ご本尊に到達。
ハートというのでしたっけ。

2008/5/31小さい方茹でたところ
小さい方のアーティチョーク


左がパカっと外れたガクの最後の部分。右が花びらや雄しべ・めしべが生えている土台のところ。
雄しべは針状で痛いので取り除く、とあちこちで見かけましたが、このサイズの蕾の場合、上の写真の左右、どちらもそのまま、丸ごと食べることが出来ました。
雄しべも柔らかく、全く気になりませんでした。

そしてこちらは大きな蕾。
剥いていくプロセスは同じですが、ガクのつけ根の柔らかいところは更にすくなく、全てのガクが固くて丈夫です。
そしてハートがこちら。

2008/5/31大きい方
大きい方のアーティチョーク

こちらは、雄しべの部分を取り除く必要がありました。少し食べてみたのですが、チクチクして喉に刺さる感じなのです。
これを取り除いてしまうと、何だかとても薄べったい小さな円盤状のものが残るだけ。非可食部がこんもり山になっているのに比べると、拍子抜けするほどの小ささです。
小さい方の蕾の方が、蕊や中心部に近いガク全部食べられて、可食部の比率が高いかもしれません。

食べてしまうのが勿体ないわ・・・。
でも、柔らかくしたバターを少しだけつけて、ぱくっと食べてしまいます。
ソフトで滑らかで、でも少しホクホクもしています。皮を剥いて柔らかく茹でた空豆を少しスモーキーにしたような味です。
酸味のあるオイル漬けとはまた全然違う味だと思いました。

おいしい~。

お腹いっぱい食べるには、一体何個のアーティチョークが必要だろうか・・・。
(満腹になるまで食べるものではなくて、季節感を大切に味わうためのものか)
カイエさん、本当にご馳走さまでした!


うちのそば、荒れ地っぽいところが結構あります。
アーティチョークこっそり植えて、いつの日か、どんぶり1杯分食べてみたいなー。
あとオイル漬けも作ってみたいものです・・・。


おまけ。

この日はアーティチョークがメインだったのですが、その他のおかずは・・・。

2008/5/31ミネストローネ

具だくさんスープ。
白インゲン豆を別鍋で煮たのだけれど、からうっかり目を離し、煮崩してしまったのが悔やまれます・・・。

2008/5/31ビーツサラダとタコマリネ

ビーツサラダとタコのマリネ。タコの上にかかっているのはやはりカイエさんから頂いたフェンネルです。
奥のチーズは「さくら」。

2008/5/31クリームパスタ

生麺タイプのパスタ。(乾麺が何キロもあるっていうのに生麺買っている場合じゃないのに~)

生クリーム、すり下ろしたパルミジャーノチーズ、黒胡椒、ゆで汁少々で麺を和え、レモンの皮、ディルをトッピング。
レモンの香りが生クリームの濃さを和らげてとてもさっぱりおいしかったです。 


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忙しい週末

2008-06-09 | +きのこ以外
週末は桑摘みとジャム作りにいそしんでおりました。
パソコン見ないうちにコメント沢山頂いてびっくり!嬉しいです☆ お返事少々お待ち下さいね~。

--------------------------------------------

この週末、何だかすごく忙しくて、気分的にダッシュで駆け抜けた感じです。今朝起きたら身体がぎくしゃくしています。筋肉痛?いつの何によるものだろうか。
まだ月曜だっていうのにもう疲れてます・・・。


6/6(金)
朝から桑摘み。というか、この日は摘むよりも、白くなってしまっている悪い実を千切って落とす作業が主だったかな。黒くなっている実は触るとぽろりと取れるのだけれど、白くなっているものは簡単には取れず、ツメで軸を千切るような作業。
白い実は前日の雨のせいでグジュグジュに腐りかけて、何だか生ゴミを扱っているような汚い仕事でした。
でもこの作業のおかげで後日の桑摘みで汚いものを見なくなりとってもさわやかになりました。
こうやって農作業のような手間をかけたために、「My桑」というナワバリ意識が強くなってしまったかも。

夕方予定があるので早めに戻り、洗ってザルに干して、軸切り開始。
その後中断しておめかしし、知人二人とダンナサマと外食。
そのあとなぜかその二人が我が家に来て、2次会。
散らかりっぷりにあきれられてしまったようでした。でも我が家としてはかなり綺麗な方だったのだけど。自己ベストを出せばビリでも恥ずかしくない、みたいな気分だわ。ぷん。
乾きものやチーズなどのつまみを出して(散らかってるけどおいしいものはいっぱいある)、おじさんたちが飲んでいる横で軸切りの続き。
軸を切った桑の実は、砂糖をレモン汁を振りかけて電子レンジで一度煮立たせておきました(翌朝まで冷まして冷蔵庫へ)。
ダンナサマより先に寝てしまいました。

6/7(土)
9時頃起床。お客さんたちに適当な朝ごはんを出して、お見送り。ダンナサマはそのあとすやすや。私はお出かけ。
まずはフェアをやっている産直に行って、振る舞いのけんちん汁で酔い覚まし・・・。でもやはり昨晩飲み過ぎたようで、ハシゴに登ったりすると、やや気分が悪く・・・。

昼過ぎにダンナサマと合流して、ランチにCoCo壱番屋へ。全然私の趣味じゃないのにダンナサマがカレーの気分になってしまい阻止できず。おそばの方がカロリーも低いし良かったのになあ。
私は桑摘み再開。ダンナサマは職場に。
仕事の帰りにまた寄ってくれて、夕方車2台で帰りました。
で、さあ、私は桑仕事、と思っていたら、ダンナサマったら今日もお客を呼ぶことにしてしまったのです。
いつも呼んでいるイトウ氏だからいいけどさ。
いろいろ手伝ってもらおうっと。

ちゃちゃっとご飯を用意しました(その間イトウ氏が軸切り)。
メニューは野菜多め。
・おつまみ盛り合わせ(鮭トバの鮭浸し、ホタルイカ干物、おつまみ用アゴ等)
・大麦入りパセリトマトサラダ(タブレみたいな感じ。これは既に出来てた)
・アボガドとトウモロコシの柚子胡椒・レモン汁あえ
・グリーンピースと大麦の蒸し煮 ディル・バター風味
・しょっぱい塩鮭(山漬け)の粕漬け
・茹で空豆
・キャベツ炒め(葉っぱを洗う・切る・炒めるとも全部ダンナサマ担当。)

食事が始まったら私は軸を切りつつ、宴会に参加(両手がふさがっているもので飲み過ぎないでよかった)。この日の収穫の桑、土鍋二杯分、一煮立ちさせておきました。
この日は12時くらいには寝ました。イトウ氏はお泊まり。

6/8(日)
朝、ダンナサマ達が寝ている間、前日と前々日煮ておいた桑をジャムに。3バッチ作りました。
・桑、果糖、レモン汁
・桑、ブルーベリー、果糖、レモン汁
・桑、いちご、果糖、レモン汁
合間をみて、起きてきたみんなと朝ごはん(あんぱん。イトウさん大したものがなくてごめんね)。
ジャムが一段落ついた頃にお昼ごはん(やや遅い時間だったけれど)。
イカ墨の練り込んである太スパゲッティで、ソースはアスパラとトマト、明太子とレモンの2種。
ここで私はちょっと休憩。その間イトウ氏が、現状よりずっと台所を綺麗にして下さいました。ありがとう~。

ここで、3時くらいだったかな。
午後雨の予定が降る気配もなかったので、ちょっと桑の様子を見に。ちょっとだけ(といっても土鍋2杯分)摘んで帰って来ました。
ダンナサマと晩ごはんの買い出しに。
厚揚げ焼き、オニオンスライス(ネギのかわり)、カツオ刺身、とろろ昆布のお吸い物、ごはん、の予定が、初めのふたつで何だかおなかいっぱいに。

軸切りをダンナサマに手伝ってもらいつつ、お菓子を少し作りました。
こんな忙しいときにわざわざお菓子までしなくても、とダンナサマの無言の圧力を感じましたが・・・・・・。
実は知人から家庭菜園のキャベツとタマネギを頂いてしまって、そのお礼が必要だったのです(その人はニンニクも育てているみたいなので、下心もちょっとあり)

(写真がなくてさみしいので、あとで何か追加します)
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桑の実

2008-06-05 | +きのこ以外
例年6月1日頃に採り頃を迎える桑の実、今年はやや遅めです。
見に行ってみたらまだほんのり色づいている程度。

2008/5/29桑の実
2008/5/29 色づいた桑の実。熟したのはちらほら  

黒く熟したのはちらほら程度です。例年この頃には、沢山収穫できるのに。

その代わり、今年目立つのは「白い」実。
特に大粒の実に多いようです。いつものならこういった大粒の実は黒く熟しているはずなのに・・・・。

2008/5/30桑の実
2008/5/30 白いのがダメになってしまった桑の実


何らかの理由でちゃんと成熟できず、白くカチカチになってしまうのです。病気か何かかな。
この実は放置しておくと、雨に濡れてそのままカビの巣になってしまい、周りの健康な実もきたなくしてしまうので、本当だったら摘んでおいた方がよいのですが・・・・。
何しろ沢山あるのでやる気になれないほどです。



6/4、様子見がてら初収穫してきました。

2008/6/4桑初収穫
2008/6/4 ちょっとだけ

2008/6/4桑初収穫
2008/6/4 大粒だ~

<
2008/6/4桑初収穫
2008/6/4 フルーツポンチ
(白桃缶詰、缶詰のシロップ、白ワイン、いちご、桑の実、ローズマリー)

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お刺身チーズ

2008-06-05 | +乳製品・肉・魚・卵
北海道に行くと、見慣れない国産チーズが沢山あって、つい買い込んでしまいます。
2006年の年末にもいっぱい買い込んでしまいましたが、この前も少し・・・。


2008/5/16お刺身チーズ (すすき野駅北側地下商店街西側のチーズ専門店にて)
●有限会社乳食研
お刺身チーズ
(確か1000円位/250g)
2008/5/31共働学舎フロマージュブラン (丸井今井きたキッチンにて)
●共働学舎新得農場
フロマージュブラン

ヨーグルトみたいな柔らかさと味でした。
2008/5/16ロンドブラン (ロビンソン百貨店地下にて)
●大友チーズ工房
ロンドブラン(半額!やったぜ)
2008/5/30さくら (すすき野駅北側地下商店街西側のチーズ専門店にて)
●共働学舎新得農場
さくら(780円/個)
2008/5/30さくら 2007年をはじめ過去にも受賞したそうです。


品揃えが良くて、場所的にも便利なのは空港ですが、ねらい目なのがすすき野交差点にあるロビンソン百貨店。3割引や半額になっていることがあります。今回のロンドブランは何と半額!
熟成が進んで、フランスのカマンベールみたいに複雑な味と香りになっていて、おいしかったです。


今回大当たりだったのは「お刺身チーズ」。以前ファーメントチーズというのを買ったことがあるのですが、それと同じ乳食研という会社の製品です。
丁度お豆腐と同じサイズで、真っ白でカビなどはついていない、フレッシュタイプのチーズです(写真がおいしそうでなくてごめんなさい)。

お刺身チーズは、モッツァレラを更にしっかり脱水したような感じで、シコシコした食感があり、とてもあっさりしています。牛乳やチーズが嫌いな人でも、まさにお刺身のようにおかかやお醤油をつけてぱくぱく食べられてしまいそうです。チーズ好きには物足りないかもしれませんが、これはこれで、上質なおいしさではないかと思います。
強い味がないのでお料理にも活用できそうです。
 ・サラダに混ぜる
 ・生ハムで巻く
 ・パン粉をはたいてフライに

250gは結構食べでがあります。1000円もするので(400円/100gはお手頃な値段だとは思いますが)じっくり食べたいものの、フレッシュチーズなので日持ちが問題です。
こんな風にしたらおいしく保存できるかも。
 ・お醤油漬け(楽子さんがクリームチーズで作ってらっしゃいました
 ・味噌漬け
 ・オリーブオイル漬け

ファーメントチーズもお刺身チーズも、次もまた買いたいチーズのひとつです。
どちらも、普段の食卓にチーズを、という会社の姿勢が伺える、比較的お手頃な値段ではないかと思います。チーズはワインと同様ある意味嗜好品なので高級志向に走りがちですが、低価格というのはとっても有り難いことです。
「乳食研」という地味な名前の会社ですが、この先もずっと頑張ってほしいです。


「さくら」はあちこちで賞を受賞している有名な(?)チーズのようです。
 写真撮り忘れましたが、簡単な木箱に入って、桜葉塩漬けでくるまれ、桜花もちょんと乗っていて、風情がなんとも可愛らしいです。
フレッシュなままでも、しばらく熟成させてもいいらしいですが、熟成させると桜の葉っぱがカサカサになってしまうのが勿体ない気がしました。
初めに葉っぱをむいてしまって熟成させようかしらん。でもくっつけておいた方が香りが移るのかな。悩むところです。
白いチーズなので、南仏の山羊乳のチーズを思い起こさせます。
とてもおいしかったです。

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パスタ強化月間

2008-06-04 | +ふたりの日

先日三越デパートのイタリアフェアでパスタを大袋で買い込んでしまいました(安かったのですもの・・・)。でも実は家にも在庫が。
合計すると、何キロだ?  当分パスタ消費促進中です。

「素パスタがおいしい」という本(MOOKというのかな)を図書館でみつけて、ふむふむ、やはり普段のパスタはシンプルが一番よね、と研究中です。
 

2008/5/18昼イカスミパスタ

2008/5/18昼ごはん。

少し平たい麺とイカスミソース。
イカの黒作りに、先日買ったイカスミチューブも少し使いました。
斜めに乗っている棒状のものは、鮭トバの皮をグリルでカリっと焼いたもの。
おしゃれに立てかけたつもりだけれど、刻んで散らした方が食べやすかったかも。

その日の夜ごはんもパスタ。珍しいです。
ニンニク、タマネギ微塵切り、生トマトざく切りをさっと炒め、茹でたタコ微塵切りを混ぜて少し煮てみました。麺は細いスパゲッティ。
2008/5/18夜タコとトマトのパスタ



茹でたタコのミンチのパスタは、以前イタリア料理店シェフのかずさんのブログの記事で拝見して、気になりつつも多分作る機会はないだろうなーと思っていました(タコって高いですよね)。
たまたまお刺身用茹で蛸が沢山あったのでチャレンジ。
でもオリジナルを忘れかけてだいぶ違うものに・・・。タコがもっと細かく、たっぷりでないといけません。
でも味はなかなか。タコってとてもいいだしが出ます。

ニシン燻製のマリネ

夜ごはんのほかのおかずは・・・・。

ニシン燻製のマリネサラダ。
(ニシン、タマネギ、オリーブ、ディル、ピンクペッパー、飾りの葉っぱ)
これは大変おいしかった。

エリンギ焼き

グリル焼きエリンギ。

レモン汁、オリーブオイル、バジルソースなどお好みでつけて。(でも私はそのまま)

2008/5/18海草スープ 北海道のふのりとぎんなん草入りスープ。

ニシンの燻製は、北海道の南保留太郎商店というところのものです。
札幌の丸井今井の地下1階メインフロアから少し離れた、「きたキッチン」という北海道物産のお店で買いました。

ニシンの内臓をとって、丸のまま、かなりレアーな感じの燻製にしてあります。
3枚におろして皮を剥ぎ、スライスして頂きます。
ソフトだけれど凝縮した旨みで、生ハムのようなおいしさです。
そのまま、お酒のつまみにしてもいいし、タマネギや大根スライスなどとマリネにしてもおいしいです。ニシン自体に塩味があるので、しばらく和えておくと野菜がしんなりして味も馴染んできます。

この南保留太郎商店は札幌のタウン誌「ぶらら」の表紙になっていて知ったのでした。冬には鮭まるごとの燻製も作っているそうで、気になっているところです。
このお店を初めとして北海道では魚介の燻製を色々買ってきました。
これまで買ったのは

・鮭冬葉(南保):皮を剥いて皮はグリルで焼くとおせんべいみたいでおいしい。
身の方は、日本酒少々に漬けておくとしっとり戻って食べやすい。

・甘エビ燻製(南保):パリパリでとてもおいしい。食べ過ぎてしまう・・。

・たこトンビ(南保):とても固くて歯の間に筋が入りこみ、こめかみは筋肉痛になりそうだったけれど、おいしかった。また買ってみたい。

・ぺっタラ(スケソウタラみりん干しの燻製(南保):甘くておいしいが、とっても固い。これも日本酒に漬けてみればよかったかな。ホッケの方が好きかも。

・ホッケ燻製(どこかの漁協。丸井今井地下にて購入):とてもおいしかった。半身3つ分くらいは簡単におやつに食べられてしまうが、生の魚に戻したら大変な分量だ。
でもまた買ってしまいそう・・。

・大女子燻製:ほろ苦い味はお酒のつまみ向き。また食べたい。

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東京で直売所めぐり

2008-06-03 | +乳製品・肉・魚・卵


(汐留イタリアに行ったときより更に前のことですが)久しぶりに東京にぶらぶらしに出かけました。
昔はどこにどんなお店があるか、ある程度は知っていて、定期的にチェックしに行きたい場所などもあったけれど、今やもう、完全なおのぼりさん状態。
最近ではダンナサマと一緒ではないと電車に乗るのも億劫です(ダンナサマは電車の乗り換えとか得意)。

いつぞやは、まず新宿駅から出られなくて泣きたくなりました(大人だから泣かないけど)。
今回は新宿は避けて、有楽町。
交通会館がお気に入りです。近くにプランタン銀座(だったかしら?)というおしゃれデパートもあるけれど、交通会館はなんだか地味な雰囲気のお店がいくつか入っています。地下の甘味処のおはぎは巨大で、いつも食べたくなってしまうし、お寿司屋さんは1回行ったことがあるだけだけれど、香ばしい卵焼きがとてもおいしいのです。
和歌山、富山、北海道、秋田各地方の物産館があるのも魅力です。

今回久しぶりに行ってみたら改装されていて、びっくり。

全国各地の食品を集めた「むらからまちから館」というお店が出来ていました。
北海道どさんこプラザは改装中で閉店。和歌山喜集館は、店長さんが変わったのか、昔は数え切れないほどの種類のお醤油が置いてあったのに、随分品数を制限しています。富山館と秋田館は記憶とおおむね一緒でした。

そしてトイレがとっても綺麗に!
有楽町駅のすぐ前だし、空いているし、トイレに行きたくなったらここがおすすめです。

「むらからまちから館」は、全国の農産物直売所を集めて、生鮮野菜を除いたお店、という感じです。お菓子や調味料、お味噌、乾物、お酒、などなど商品数はべらぼうに多いです。
野菜や魚の干物などの生ものも、少しは置いてあります。この時は山菜のコシアブラが小さい1把100円で、東京にしては安いなーと思いました。

ひとつひとつ、ふーむふむふむ、と検分していくと、とにかく時間がかかります。
足が棒になったので、ちょっと休憩。

同じ交通会館内の献血ルームに。

お水やお茶がタダで飲めるし、TVや雑誌、本も置いてあるし、献血中はゆったり寝椅子に座っていられるので結構好きです。400ml献血をすると、200mlより沢山の項目、血液検査してもらえるのも、お得です。
小さいアイスクリームも置いてあるけれど、多分血液400ml分のカロリーよりアイスの方が多いので、我慢。


ああ、でも誘惑に負けて「むらからまちから館」でミニソフトを買ってしまいました・・・。

2008/4/25有楽町交通会館ソフトクリーム
ちっこいし、いいよね。たまには。



更に足を棒にして、買ったのは結局こちら。

2008/4/25有楽町で購入富山名産品
ほたるいか素干し、ほたるいか桜干し、いか墨チューブ、昆布巻きかまぼこ(富山館)
じゃばら果汁360ml(和歌山館)
 

皆さんじゃばらってご存知ですか?
和歌山県北山村(奈良県に飛び地している村だとか)特産の酸味の強い柑橘で、じゃばらという変わった名前は邪を祓うから来ているそうです。
ゆずと同じ位の大きさの黄色い果実ですが、皮が薄くたっぷり果汁が絞れます。
果汁は少しほろ苦いような独特の香りで、レモン汁や柚子果汁とはひと味違うおいしさです。
花粉症に効くらしい、という噂が広まり一時は大人気だったそうです。
私も花粉症がらみのラジオニュースでこの柑橘を初めて知ったのですが、一度果実を買って以来、味が気に入ってファンになりました。

この瓶入り果汁は生産者が「北山村」。飛び地なだけに、市町村合併の対象にならなかったのでしょうか。いまどき「村」は少数派ではないかと思いますが、じゃばら生産で村が活性化するといいな、と思います。


脚だけでなく腰も棒になりつつ、交通会館を後にして、ふらふら向かったのがプランタン銀座。
プランタンでは地下食品売り場には近寄らないようにしました。荷物が十分重いし(これから向かう実家用にジャムをいくつも持っていたのが敗因か)、どれもきっと高いだろうし・・・。

食品の代わりにひととおり服飾品など見てみましたが、脳が老化してパターン認識能力が低下したせいか、いまどきの流行の傾向がつかめません。色とりどりでピラピラがいっぱいついたのがはやりなのかな?でもこれって、私の年ではちょっと真似しにくいっていうか、体型を選ぶっていうか・・・・。
Aラインのチュニックの下に、裾にレースのついたスパッツをはく、というのをマネキンさんがやっていてマネキンさんは似合ったけれど、私が着たら、「頭にパーマのロールひっつけているおばさんがパジャマズボンはきわすれて外に出てきちゃった」(前半は象徴的イメージですからね~)みたいになるのでは。


慣れ親しんだキッチン雑貨コーナーに避難。
と思ったら罠が。3個で2500円というカゴが。
どう考えても無駄な買い物だとしりつつ、つい買ってしまいました・・・。

2008/4/25購入お菓子型
3個で2500円


定価は1個2000円以上するらしいのだけれど、でもやっぱり無駄遣いだったかなあという思いがいまだに。
お菓子の型、既にそれなりに持っているのです。しかもこのうち2つは重ねられるけれどあと1つは重ならず、とても嵩張ります。

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ふのり、ぎんなん草

2008-06-03 | +野菜

乾物の海草って、買ったとしてもあまりうまく使いこなせなくて、乾物棚で寂しそうにしていることが多いです。
食べるのは嫌いではないのに何故かしら。ヘルシーな食材だし、もっと活用したいのにな。料理法のレパートリーが少ないのです。

●海苔:のり巻きおにぎり(酢飯でなくて白ご飯を巻く)に使うことが多いです。あと空腹時にそのまま食べる。海草乾物のなかでは一番買うものかな。

●干しわかめ:お椀に入れて、お味噌ひとかけとお湯を注いで簡単みそ汁。
野菜が少ない食卓の時、水で戻してレモン汁か何かをかけてサラダに。きゅうりと一緒に酢の物、というのは母はよく作るけれど私は何故かあまり作らないかも・・・。

●茎ワカメ塩漬け:水で塩抜きして、甘酢に漬けておく。コリコリして大好き。でもある時食べ過ぎておなかをこわしたことが・・・。

●ひじき:煮物などの味は嫌いではないけれど滅多に買わないです。というのもお皿に細かくくっつく感じがなんとなーく面倒なので・・・。長ひじきはお箸でざっくりつまめるので、この点では好き。
長野県松本市のさかた菓子舗のお焼きに、ひじきくるみというのがあって、ひじきの煮物とすりつぶしたクルミを合わせてあるのだと思うけれど、これはものすごく好き。クルミのクリーミーなコクがひじきとぴったりです。おやきにするとお皿にもくっつかないしよいことづくめです。作れるようになりたいものです。
母はちらし寿司にひじきを入れます(普通の料理本にはないですよね。福井の習慣かな?)。これもおいしいですが、自分で作るときは省いてしまいます。どのタイミングで入れるかとか、習いそびれて幾年月・・・。


やや使いこなしに苦手感がある海草ですが、しばらく前札幌に行った折、初めて見た海草があったのでつい買ってしまいました。

2008/5/16ふのり
ふのり  

2008/5/16ぎんなん草
仏の耳(ぎんなん草)  

ふのりはひじきみたい。そしてぎんなん草はキクラゲみたい。

お椀にそのまま入れて、お味噌汁を注ぐだけ、という簡単な使い方でよいようです。
インスタントのたまごスープがあったので、早速使ってみました。

2008/5/18海草スープ
海草スープ  

ふのりは、もとは黒かったのに水で戻す赤くなりました。ぎんなん草は、くしゃくしゃに縮れた形でしたが、水に入ると伸びて、ぺろん、としたイチョウの葉っぱのような形に。だからぎんなん草なのかな?
どちらもとろんとしたぬめりとほどよい歯ごたえでおいしい海草です。
使い方が簡単なのもよいところ。
無事に使い切れそうです。
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