goo blog サービス終了のお知らせ 

採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

桑摘みロンド

2008-06-17 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

6/6頃から昨日まで、桑漬けの日々でした。
摘んだり煮たり瓶詰めしたり、摘んだり煮たり、瓶詰めしたり・・・。まるで輪唱のように毎日何かの作業をしていました。

そして昨日、瓶が尽きました。
木にはまだ沢山なっているのだけれど、ちょっと休憩。
本当はもっと摘みに行きたいのだけれど・・・・。

でも桑の疲れを癒して、ビワの日々に備えないと。
例年この時期桑やビワで忙しくしているせいで、らっきょうとか生姜、梅関係が手薄になってしまいます。
らっきょうの洋風ピクルス、作ってみたいなと思っているのだけれどな。


今年の桑作業の写真、ちょっとご紹介しますね。

2008/6/7桑並木

桑並木。

傘を逆さまにして、その上で摘み(枝をゆさぶってもよい)、摘んだ実を入れていきます。
熟した桑の実はポロポロ落ちやすいけれど傘があれば大丈夫。

2008/6/6まだ黒い実は少なめ

桑の実。
この写真は6/6ですが、まだ黒い実は少ないです。

今頃はもう黒い実ばかり。ああ・・・摘みに行きたいよう。

2008/6/6摘んだものは箱へ

摘んだものはいちごの箱に。
ビニール袋より蒸れなくてよいです。

この後の作業もあるので一度に摘むのは、2箱分程度がよいです。

エリンギ焼き

洗って、キッチンペーパーを敷いたザルに乾かします。

いちごの箱に軽く1杯で、梅干し用ザル1枚分。
一度数えたのだけれど、このザル1枚で桑5百数十個でした(桑の大きさにもよりますが)。 

2008/6/10軸とり中

ザル1枚の軸とりには約1時間。
切った軸や潰れてしまったもの、過熟の実はペーパーの上に残しておき、最後紙ごと捨てます。

軸とりは大抵夜ごはんの後。ダンナサマがTVを見ている横でこつこつ作業をします。

2008/6/10大粒桑の実

大粒なのがあると何だか嬉しくなります。

「キミは葡萄さんですか?」

2008/6/13土鍋に桑

ザル1枚分で土鍋1杯。
果糖・レモン汁をふりかけて、電子レンジで一煮立ちさせて別のボウルにあけ、翌朝まで冷ましておきます。翌朝冷蔵庫にしまいます。

生の実だと冷蔵庫に入れてもカビが生え易いですが煮ておくと大丈夫。それにカサも減って収納しやすいです。

一煮立ちさせておいた実を2、3日分ためておき、ある1日にまとめて瓶詰め作業をすると効率的でした。瓶をいっぺんに洗ってしまえるし、道具を出したりしまったりも1度でいいので。

ただし、煮詰め作業は土鍋1杯分ずつ、少量作業がよいです。大量な分量を一度に作業しようとすると、なかなか煮詰まらないし、瓶詰めしたものを煮沸するにも、手持ちの蒸し器に入り切らなくて困ります。
1鍋分終了したらそのまま引き続き(鍋を洗わずに)もう1鍋分煮詰作業にかかります。
ブルーベリーミックスバージョンのあとに、桑のみバージョンを煮ると、鍋肌にくっついた分、味が混ざる気もしますが、その辺はご勘弁を。桑のみ、桑+ブルーベリーの順で作業すればよいのですけれどね。


そんなに作ってどうするの、と言われそうで躊躇しているのだけれど、一応記録のため日々の作業を書いてみます(どうぞ呆れて笑ってやって下さい)。


6/6
(金)
昼間摘み。夕方と夜軸とりと一煮立ち。  
6/7
(土)
昼間摘み。夕方軸とりと一煮立ち。  
6/8
(日)
午前ジャム煮。午後摘み。夕方軸とりと一煮立ち。 (1)桑のみ 14個
(2)桑・ブルーベリー 10個
(3)桑・ブルーベリー・いちご 13個
6/9
(月)
昼・夕方摘み。夜ジャム煮。軸とりと一煮立ち。 (1)桑・ブルーベリー 8個
(2)桑・ブルーベリー 9個
(3)桑のみ 3個
6/10
(火)
昼・夕方摘み。夜軸とりと一煮立ち。  
6/11
(水)
昼・夕方摘み。夜軸とりと一煮立ち。
更にタルトも作りました。
 
6/12
(木)
なにもなし。ぐったり。  
6/13
(金)
午前ジャム煮。
昼摘み。
夜軸とりと一煮立ち。
(1)桑・ブルーベリー 8個
(2)桑・いちご 8個
(3)桑のみ 6個
(3)桑・赤ワイン 3個
6/14
(土)
なにもなし。へちょっとしてました。  
6/15
(日)
昼ちょっとだけ摘み(近くを通りがかったので、つい・・・)。夜軸とりと一煮立ち。  
6/16
(月)
夜ジャム煮。 (1)桑・ブルーベリー 8個
(2)桑のみ 7個
(3)桑・いちご(潰し) 7個


桑の実ジャム 桑ジャム 作り方 桑 ジャム

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする