交通会館マルシェが二日連続だったので、その間は東京に泊まることにしました。
泊まったのは日和ホテル銀座。
ダンナサマが、駐車場のあるホテルということで、探してくれました。
本来ならそこそこお値段がしそうなホテルですが、この時期、ちょっとディスカウントがあったようです。
(ほんとなら今頃オリンピック客で満室だったでしょうね・・・)
夜ご飯もダンナサマがリサーチ済み(やさしいにゃあ)。
小さなイタリアン食堂です。
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路地の突き当りにあるこちらは、「路地裏のタベルナ ビッケ」。 マスターがひとりでやっていらっしゃる小さなお店です。
連休のさなか、あけて下さって助かりました、と言ったら 「ですよねえ。休もうかとも思ったのですが、お客さん、来るかなあと思って・・」 と。
ちょうど入れ替わりに二人組が出たところで、店内は我々ふたりの貸し切り。 こ、これは、食べれるだけ食べなきゃ(ダイエット棚上げの名目が立ったわ)。
メニューには魅力的なものが沢山。 それぞれ小と大があるのですが、小サイズでいろいろな品数を頼むことにしました。
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まずはフォアグラと豚肉のテリーヌ。 テリーヌは、塩味もちょうどよく、かなり贅沢にフォアグラが使ってあります。 (あと、すごく厚切り!) 添えられたニンジンサラダは、みかんが入っていて、フォアグラに合う少し甘めの味付け。好み~☆ スパイスが印象的で、アニスですか?と聞いたところ、キャラウェイシードです、と。 ええ~、キャラウェイシード~?間違えてくやしいぞ。
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テリーヌには、右のパンが添えられてきました。 で、次に頼んだのは真ん中のお皿、小タコのトマト煮。 パクチーが沢山載っています。 トマト煮は、辛みも効いて、パンチの効いた味。 辛みはいいのですが、塩漬けケイパーが多めに使ってあるのかな、ちょっと塩辛かったです。
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自分では作れないもの、ということで、馬肉のタルタル。 パルミジャーノ(ペコリーノ?)チーズやピクルスなどが混ざっていて、初めて食べる複雑な味わい。 こういう赤身のお刺身的なものを目にすると、脳が自動的に醤油味を予想するようで、口に入った時に醤油の味がしなくて驚きます。 でも、とても美味しくてペロリと食べてしまいました。
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石鯛の南蛮漬け。 小骨もない大きな石鯛のフィレの南蛮漬けで、とっても食べ応えがありました。 パクチーがこんもりなのもうれしいです。 各種ピクルスと盛り合わせてあって、どれもほどよい酸味で美味しいのですが、アスパラのピクルスが印象深かったです。
以上は、前菜メニューからのお料理。
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これはサラダのなかのお料理で、砂肝ときのこのホットサラダ。 砂肝はコンフィにしてあるものなのかな、ゴリゴリじゃなく、くにゅくにゅとソフトな触感で、でも塩辛すぎず美味しかったです。 全体にチーズがまぶしてあって、自分では作らない味わいでした。
メニューの2ページ目にはパスタや主菜の肉料理(豚肉ローストや牛ほほ肉煮込みなど)があったのですが、2ページ目に気づいたのがだいぶ食べてからだったので、2ページ目のお料理までは到達しませんでした。 後からグーグルマップの口コミを読むと、ロースト肉もとても美味しいそう。 また次かな・・・。
2ページ目から頼んだのはデザート。 自家製ジェラートから、ほうじ茶と、ライムヨーグルトを頼みました。
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ほうじ茶ジェラート。 右にある小瓶は、グラッパ。 まずそのまま食べてほうじ茶の味を楽しみ、そのあとグラッパをかけると「コーヒーの味になるんですよ」と。
やってみると、ほんとだ! なんかコーヒー味! グラッパだけ舐めるとグラッパの味なのですが、かけるとコーヒー風味。 不思議・・・。 アルコールのせいで甘さも控えめに感じ、幸せ感倍増です。
奥に見える薄緑色のものがライムヨーグルト。 これもまた、香水みたいな化粧品みたいな(←褒めてますよ)香りが強く、とても好みでした。 試しにこちらにグラッパをかけてみると、グラッパの生臭さが際立ってしまって、あんまり美味しくないの。 ほうじ茶ジェラートとグラッパは、驚きの相性でした。
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おなかはちはちになるまで食べて、大満足の夜でした。
ご馳走様でした。
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