文化の日の週末、2泊3日で那須に行ってきました。
今回は、両親も。
目的は、屋根工事が終わったのでオーナーに完成を見てもらう、ということと、あと焚火(勿論産直ショッピングも)。
8月に、弟が桜の枝を剪定してくれて、枝が山のようになっていました。
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秋になってこの緑の葉っぱは全て黒く枯れたのですが、山の高さはあまりかわらず。 ツンツンしてるし、結構邪魔です。
これを燃やして、ついでに何か焼こう☆
母も焚火好きなので、朝から燃やし始めました。 焚火といっても、裸火はちょっと怖いし、ものを焼くのも不便なので、次のようなしつらえに。
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燃やす場所はU字溝。 ずっと前、父から鮎を沢山送ってもらったとき、ベランダでこれを使って焼いたのです。 U字溝の横には、マイタケ原木作りに使った缶と、弟が玉切りしておいてくれた丸太。 こうやって高さを稼ぎ、そこに網を渡してあります。
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上からの図。 編は、長方形の網を2枚、串2本を使って繋いで、細長い形状にして、支えの間を渡しました。 あと重要なのがレンガ。 網って軽くて不安定なのでこれで押さえてあると安心です。
裸火の焚火の上に鉄パイプ三本でヤグラをつくり、肉をつるす、という手もあるようですが、鉄パイプもないし、今回はこれで。
U字溝が、鮎仕様で小さ目で、焚火というには迫力と爽快感が足りませんでしたが、安全なことは安全でした。
網の上で焼いたのは、ハーブ(ドライローズマリーパウダー)とニンニクペーストに漬けこんでおいた豚肩ロース。
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もひとつ、お役立ちだったのがこちら。 もとは鉄製の照明のカサでした。 (電球部分は鳥取に置いてきた・・) 光を通さないカサって、明るさが足りず好きではないので、この傘は焚火台とかにならないかなーと那須においてあったのです。
これが、熾置き場にぴったり。 U字溝で小枝をじゃんじゃん燃やしていくと、結構沢山熾き(炭)がたまってきます。 それを太枝で掻きだし、スコップにのせて、こちらへ。 たっぷりたまった中に、アルミ箔に包んだサツマイモとサトイモを入れておくと、美味しい焼き芋のできあがり☆
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これは里いも。 いい具合にとろとろの焼きサトイモになりました。 写真撮りそびれましたが、サツマイモもこげずにうまく焼きあがりました。 ホクホク☆ (どちらも新聞紙に包む必要はなし。一個だけ包んでみたけれど、結果的になくてよい感じ)
熾って、見た目炎はなくて黒くて、火ではないみたいですが、結構火力があります。 (私はアウトドアレジャーに全然慣れていないのでこういう発言になるのです)
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シイタケもすぐに焼きあがりました。 ヒダの方に、バター少々とお醤油を垂らしたらとっても美味でした。
後から思ったのだけど、かきもちを持っていけばよかった!!! 焚火はわりと長時間、つい燃やし続けてしまうので、ひまつぶしというか片手間に、何か焼いておいていいものがあれば焼いておくといいですね・・・。
焼きあがったお肉はこんな感じ。
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外側は、桜のスモーク?煤?で飴色を通り越して黒いですが、焦げた味はしないです。 色は、直火焼き特有の、赤い色。 そして肉質は、なぜかハムみたいに、ぷりんぷりんした感じ。 前日から塩漬けしてあったせいか、遠火で長時間焼いたせいか・・・?
漬け込む際、こんなもんかな?の後に匙1杯塩を追加したのがよくて、塩味も丁度いい加減でした。 (昼食は焼き芋だったので、これは夕食)
ハムみたいなので、冷めてもおいしいし、日持ちもする感じです。 そうと知っていれば、もう1本くらい準備して、まとめて焼いておいてもよかったかも・・・。
ダンナサマが鉈を振るって「枝」だったものを伐り分て、燃やしやすいようにしてくれたので、夕方には細かい枝はすっかり片付いて、庭が再び広くなりました。
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葉っぱは、夏の草刈りの山に盛り上げてあります。
今回はおまけに望外のマイタケも。
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保護色ですが、分かるでしょうか。 (1週間前に見に来るべきだったか・・・)
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やや育ちすぎで表面は少し硬くなっている部分もありましたが、腐って崩れていたりはせず、虫もいなくてなんか使えそう。
母が早速掃除してくれて、晩のマイタケご飯になりました。 歯ごたえがしっかり固めで色が濃く出る感じでしたが、マイタケのいい香りは健在で、美味しいマイタケごはんになりました☆
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業務連絡:お父さんとお母さんへ
なかなか充実した滞在でしたよね。
よかったらまた一緒に行きましょう。
きっとご両親も喜ばれたことでしょうね!
U字溝利用の焚火って、我が家と一緒です~笑
BBQで使っていますが、要らなくなった網を溝に合わせて丸め、その上に炭を置いて燃やしています。
今回みたいに枯れ枝を燃やすにも、下に網があると空気の通りが確保されるからもっと燃えたかも。
みんなで火を囲むって、なんか幸せを感じますね。
U字溝、火が大きくなりすぎず、いいですよね。
網を敷くという技、次はやってみます!
(何しろアウトドアレジャーは疎くて・・。お恥ずかしい)
焚き火、延々やっていてもなぜか飽きないですよね~。取り出した熾きは、火から離れたところにいる人が暖をとるのにも便利でした。