採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ナポリ2018:自炊ごはん(9/6朝・夕)

2018-11-28 | +海外

ナポリ旅行記の続きです。

9月6日の自炊ごはん。

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

朝食のテーブル

この日は朝はあっさり目。
常温でおいてあったパンがカビてしまっていて(!)、宿のサービスの乾燥ラスク(味なし・四角いもの)、および手持ちのカリカリしたものなどを出してきました。
あとレタス、モッツァレラ。
ガラスコップの中は、バナナなどが入ったフルーツポンチです。

 

朝食後、夕食の買い物へ。
今晩は、シーフードで豪華ディナーにする予定です。
いくつか買い物して、最低限の下ごしらえをして冷蔵庫へ。

それからお出かけ。
ナポリ方面に向かうつもりでしたが、この日の昼は、サレルノと、ポンペイ遺跡に行きました。
特にサレルノの大聖堂は見ごたえ抜群! 大理石細工が物凄く綺麗でした。(←語彙が貧困すぎる・・)
後日記事にしたいと思います。

ランチはサレルノの海辺の眺めのいいカフェにて
軽くサンドイッチを頂きました。
昼下がりからポンペイ遺跡へ。
閉店間際まで、がんばって観光しました。
路面が石だし、でこぼこしているので、普段まっ平らで柔らかい(いつもは気づかないけど、柔らかいんです、石畳と比べると)アスファルトの上をちょこっと歩くだけでなまった足腰はへろへろ。

帰ってから、頑張って夕食の支度。
イトウさんが半分やって下さったので、調理がだいぶ楽でした。
料理担当がひとりで、食べるのがダンナサマと二人だけだったら、日和っていたかも。

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

夕食用魚介

朝買ったのは、ヒコイワシとイカ。
イワシはイトウさん担当。お腹をだして、洗って、冷蔵庫へ。

イカは私が担当。肢を抜いて内臓を見てみると、するめイカとちがって、ワタは小さいです。この小さなワタだけえり分けて、塩をしておきました。
その他の内臓は処分。
胴体の中は洗って、肢からは目玉とくちばしを除去。
イカのトマト煮にする予定です。

ところで、スルメイカは大きなワタに墨袋がくっついていますが、このイカは、引き抜いたワタには墨袋らしいものはついていませんでした。
墨はどこにいっちゃったんだろう?(←伏線)

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

干す前のトマト

買ってあったプチトマトを、軽くオーブントースターにかけました。
日中干しておいて、即席セミドライトマトにします。

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

乾燥後トマト

日中、半日干しただけでかなーり縮みました。
このあと皮を剥いて使います。
帰途、スーパーに寄って、迷った末トマト缶を買ったのですが、買っておいてよかった。

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

夕食のテーブル

眠くてへろへろになりましたが、なんとか夕食準備完了。
副菜は、サラダ菜+オニオンスライス(切れない包丁で気合で作成)。
青菜(からし菜系)のしゃっきり炒め。イトウさんは、イタリア流のクタクタ炒めよりこちらが好みのようでした。

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

イカのトマト煮のはずが・・

イカは、トマト煮にすべく輪切りにしたら、だばだば墨が漏れてきました。
スルメイカと体の構造が違ってて、墨袋は、なんか、胴体の奥の方にあったみたいです。
でもまあ、イカの墨煮っていうのもあるし、これもあり・・・よね。
ちっちゃな塩漬けワタも混ぜちゃって、コクアップをはかりました。

全部真っ黒でよく分かりませんが、ニンニク、玉ねぎ、トマト、オリーブが入っています。

 

トッレ・デル・グレコの民泊にて自炊夕食

ヒコイワシのソテー

イワシは、イトウさんが上手に焼いて下さいました。
富山出身で、小さいころお母さんの魚料理のお手伝いをよくやっていたとか。

小さい魚ならば挑戦しやすいけれど、うちのあたりは、こんなぴかぴかのイワシ、あまり見かけないのよね・・・。

 


食べ終わったときはすごく眠かったです。

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