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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

実家のかぼちゃ

2016-09-05 | +お菓子(西洋)

先日ちょっと実家に行ってきたのですが、庭に面白い野菜が。

実家のかぼちゃ



自然に生えてきたかぼちゃだそうです。
売っているのは見たことがないようなタイプ。

コリンキーが育っちゃったのかな?
という説もありましたが、コリンキーはかなり未熟状態で売られているので、その種から芽が出るかはちょっと疑問。

牛が飼料としてかぼちゃを食べて、そのフンに種が出てきて、市販の堆肥としてこの庭に来たのではないかしら?
でも、かぼちゃの種って、牛の7つもの胃を無傷で通り抜けてしまうものなのでしょうか?

実家のかぼちゃ

もうひとつは、レモンの木につるが絡まり、宙づり仕立てのかぼちゃになってました。
かぼちゃのヘタって、乱暴に扱うと折れてしまったりしますが、必要十分なほどには丈夫なのですね。

うちのかぼちゃ

庭にかぼちゃが出来ているとは知らず、我が家に有り余っているかぼちゃを二個持っていきました。

(飼料用(疑惑)のかぼちゃはもうしばらく放置。)

パンプキンパイ



写真右側のロロンの方で、みんなでパンプキンパイを作りました。
パイ皮は母がささっと作ってくれました。
フィリングをスティックミキサーで滑らかにするのは父がやってくれました(スティックミキサーは父のお道具なのです)。
フィリングの材料の計量は私。で、かぼちゃがもともと甘いからいいかな、とかなりお砂糖を控えめに・・・。
お菓子らしくないね、と後から父に言われてしまいました。
(冷やして食べると特に)
シナモンも、もうちょっと多くてもよかったかな。

28cmのパイ皿で、かぼちゃの実の部分は一個まるごと使用しています。
皮はいちおうよけておいて、一部はお昼ご飯に(焼きそばに添えて)食べました。

残りの皮をどうするか、(フィリングに混ぜる/のせる/沈める)議論になり(3人で作るとやはりいろいろな意見が出てきます)、結局、細く刻んで、フィリングの半量に混ぜました。
(私は皮混ぜ派、父は皮なし滑らか派)
写真の下側半分は皮なし、上半分は皮入りです。

皮が入っても、味も食感も特に問題なく、美味しかったです。
強いて言うなら、味のついていない皮が入る分、味が薄まる(甘さが更に控えめになる)ということくらいでした。
朝食にぴったりの、美味しいパンプキンパイでした。


お父さんとお母さんへ:ごちそうさまでした。
庭のかぼちゃを食べたら、どんな味だったか教えて下さい。 

コメント (2)
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2016.8台湾:台湾のマンゴー3種

2016-09-05 | +フルーツ

台湾にて、マンゴーを3種類買って帰って、ホテルで食べ比べてみました。
結論からいうと、品種による味の違いを説明するのは難しいです。
特に天候不良の年は、その1個が、品種の味を発揮できているかどうかも問題です。
(例年より味が薄かったり、甘さが足りなかったりしがち)

マンゴーの品種改良も、基本的に(「個性的」というよりは)「美味しい」(そして育て易い)ものをめざしているはずです。美味しいマンゴーの条件というのは一定の範囲におさまるはず。
(甘く、酸味はほどほど、滑らか、すじっぽくない、など)
通常は年に1回もマンゴーを食べない日本人の私には、細かい違いはなかなか・・・。

(しかも、一旦口に入れると、「わーい、マンゴーだ☆」と脳がハイになってしまうため、違いを吟味するどころではありません・・)

一番違うのは、形かな。 

台湾のマンゴー3種

食べ比べた3種は、
・西施芒果
・水蜜桃芒果
・金皇芒果

台湾のマンゴー3種

せっかくですからもう一枚。
西施は熟すと赤~黄色で照りがある感じ。 
水蜜桃芒果は、桃のようにピンク~赤~黄色がほのかに入り交じる色合い。未熟なときは粉っぽい表面ですが、熟すとつや感が出てきます。
金皇は黄色に熟し、照りはあまりなく、マットな質感。今回は薄緑ですが、触ってみたら柔らかかったので食べ頃と判断しました。

台湾のマンゴー3種

皮むき後。
ホテルの暗い照明で、どれも同じ色に写ってますね・・・。
金皇がやや明るい黄色でした。金皇は甘すぎる、という意見もありましたが、今回は(緑色で剥いたせいか)ある程度の酸味がありました。愛文のようなヤニっぽい力強い感じはないようでした。
西施は、金皇よりは色・甘みともに濃い目だったかな。

台湾のマンゴー3種

こちらは水蜜桃芒果。
これに関しては、ダンナサマがあずき(ぜんざい)っぽい香り(味)がある気がする、と言っていました。
私が感じたのはうっすらとした粉っぽさ。だけどこれは微妙に未熟だったせいかも? 

台湾のマンゴー3種

(かじった写真でごめんなさい)
種の形状は全然違います。金皇は甲イカの甲羅みたいな平たい形状。
西施は外見もそうですが、カーブがしっかりわかる、S字型。
水蜜桃芒果は、一番まるっこいマンゴーでしたが、種もまるっこく、厚みもあるかたちでした。


ブラインドで品種をあてるのはむずかしそうだけれど、種の形でなら分かるかも。 

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