採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

羽田空港にバクラバが!

2013-03-14 | +食べるもの以外

キャベツが羽田空港にあるのも驚きでしたが、もっとびっくりしたのがこちら。
 

baklava

バクラバ!
こんなところで出来たてが売っているとは!!!

思わずガラスに貼り付いてじっと見ていたら、トルコ人の職人さんに「おいしいよー!どうぞ~」 というゼスチャーをされてしまいました。


場所は、羽田空港国内線ターミナルビル3階のアッパーデッキトーキョー(UPPER DECK TOKYO)。
搭乗までまだ時間があったので、荷物を預けた後にちょっとぶらぶらしてみたときのことでした。

ここには世界の有名なデザイナーによる椅子が何種類も置いてあって、その脇がイタリアン、トルコ料理、韓国料理、中国料理、スリランカ料理、ベトナム料理、寿司、讃岐うどんが軒を連ねるフードコートになっています。
バクラバがあったのは、トルコ料理(ケバブ屋さん)「ミセスイスタンブール」というお店。 

バクラバは、単品で300円、ドリンクセットが500円です。
テイクアウトでバクラバのみ、1つ頼んでみました。
一皿は、このカットの2カケ分でした。

旅行先(鹿児島)についてから食べたのですが、ラップで容器をぐるぐる巻きしてあるにもかかわらず、シロップが染み出すくらいのジューシーさ。トルコタイプです。(シリアのものはサクサク)
囓るとじゅわっとシロップが溢れてきます。
でも、シロップの味は決して甘すぎず、激甘の物は苦手なダンナサマでも一切れ食べられる程でした。
(ほんとはひとりじめしようと思っていたのに・・)

挟み込んだナッツは、トルコタイプだと粉状でほとんど歯応えがないことが多いですが、こちらのものは粉状のナッツに加え粗く砕いたクルミがぽつぽつと混ざっており、その歯応えがポリポリして後をひきます。
これは美味しい・・・・。


それにしても、店内で焼いた出来たてというものは、すごく珍しいように思います。
(都会には殆ど行かないのであてにはなりませんが)
日本では初めて見ました。

 

baklava

バクラバ以外にも、店内で焼いているパンが何種類も置いてあります。
甘い物、塩っぱいものなど色々。

ケバブは、バーガーバンズに挟むか、もしくは平たいシート状のパンにくるむのですが、どちらのパンも自家製のようです。

baklava


とすると、ベーカリー職人さんがいるのだからバクラバの生地も自家製なのかな?どうかな?

場所柄、全体的に値段が高めなのですが、またバクラバや他のパンも買ってみたいと思いました。
バクラバは、トレイまるごと買ったら幾らなんだろう。
まとめ買いだと安くならないかな・・・。 

baklava

世界の椅子は、例えばこんな感じ。
家具店だと新品でピカピカですが、ここに来ると使い込んだ状態を見ることが出来ます。
デザイナーズチェアを買う計画がある場合は、堅牢性チェックのため、予めここに来て確かめてみるといいかもしれません。
 

baklava



このゆりかご椅子は、だいぶぼろくなっており、ロープも位置が低すぎて、座り心地はいまひとつでした。

かなり混雑するところなので、椅子の座り心地を試したい場合は、午前中がいいかもしれません。 

 
■参考情報
ミセスイスタンブールの食べログ 

コメント (2)
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