ピール類のチョコがけ、今年もやっています。
1/27に1回、2/1に1回、2/3に少量ずつ2回やりました。
テンパリングはどれも一度で成功!(よかった・・・)。低温にしてすぐには結晶してこなくても、あせらずしばらく待つのがコツかな?
昨年から、サクサクして、どちらかというと味が薄いものにチョコをかけると美味しいのでは、と思っていました。
昨年はブルボンの「ルマンド」というお菓子に、更にチョコをかけたりしてみました。
モナカの皮やウエファースにチョコをかけたら美味しいだろうなーと思うものの、モナカの皮ってサイズが割と大きめ。
ほどよく小さいサイズのものってないかな・・・。
と探して1年。
今年は面白い素材を見付けましたよ!
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これ。 何だと思いますか? ぱっと見、虫みたいだけど、勿論虫ではないです。
最初に見かけたときは、じーっと見てもよく分からず、ラベルを見てようやく判明。
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何かというと、マカロニで作ったポン菓子。
近くの産直で、砂糖がらめのもの(写真左)を買ったのですが、カリカリサクサクで、ほんのりした甘さですごく美味しい! ・・・これにチョコをかけてもいいけれど、でも、チョコが甘いからお砂糖はなくてもいいかも? で、製造元を訪ねて行き、味つけなしのものを買ってきました(写真右)。 この製造元、電話帳に載っていないと思ったら案の定、工場などではなく、一般民家(そして誰もいない)。 ポストに名前と電話番号を書いたお手紙を入れて、電話してもらって、再度訪ねて・・と結構頑張りました。
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もうひとつ、お米のポン菓子も。 極薄いカラメルで押し固めてあります。 こちらも香ばしくて美味です。
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さてチョコがけ。
手で端っこを持って浸したり、もしくはピールのように全体を浸したりというパターンを試してみましたが、時間がかかって大変・・。 あと、この方法だとチョコが厚くかかります。 中がサクサクと軽いので、チョコも薄めが合いそうです。
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そこでボウルにポン菓子を入れて、チョコを垂らしてかき回してあえる、という方法にしました。 多少ムラがでますが、チョコレートのかかり方が薄くなります。 何より、大量に、短時間でコーティング出来ます。 つややかでこんもりしたチョコレートではなく、ややゴツゴツしてしましいますが・・・。 ぱっと見はカリントウのようです。
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こちらはキューブ状の米ポン菓子。 カリカリ感と表面のチョコが美味しいと思います。
でも見た目が地味だわね・・。
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これは何かというと、オーブンペーパーから細かいチョコをこそげているところ。 チーズスライサーが役立ちました。 こそげたチョコはおやつに食べてしまいます。 オーブンペーパーは洗って、焼き魚などの時にもう一度使ってから捨てます。
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面白い素材を手に入れることが出来て、しかも軽い感じのチョコ菓子が出来て、ヤッター☆という気分でした。
しかし。
こんな苦労をしなくても。
よく考えたら、スーパーに似たような市販のお菓子が売っているような・・・。
ウエファースでチョコクリームを挟んだブルボンの「エリーゼ」とか、ウエファースをチョココーティングしたキットカットとか・・・。
マカロニのチョコがけは、コーンスナックにチョコがけをした「チョコ棒」に似てるかも・・・?
むむむ。
でもこちらは無添加だし、チョコレートのグレードも高いし、きっと市販品より美味しいと思うのだけれど・・・。
■ポン菓子のチョコがけ今後の課題
・ローストナッツのダイスを一緒に絡めたらどうか。
・キューブ状の米ポンチョコがけは、見た目が寂しい・・・。何か可愛くする方法はないだろうか。
ココナツフレークをぱらっとふりかけるとか、ローストナッツをトッピングするとか?
・駄菓子っぽくなく、高級な感じに見せる方法ってあるのかしら?
(やっぱチョコを厚くこんもりかけてつややかにする方がいいのかな?)
■追記 その後作り足しました。
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チョコをからめてトレイに置いた後、刻んだピスタチオをまぶしてみました。
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こちらはデシケーテッドココナツファインをまぶしたもの。 ココナツは、お手軽ですが結構美味しいです。 デシケーテッドココナツファインは、いまいちだなーと思っていましたが、チョコとあわせると香りがちゃんとすることが分かりました。 次にチョコがけやる時もまた買おう。
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こちらはバラのポン菓子を、ビターチョコレートで和えて押し固めたもの。 ヘーゼルナッツ、ピーカンナッツ、そしてホワイトチョコ+米ポンを作った際に出た切りくずも混ぜ込みました。
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断面は、茶色と白の対比があって、思ったより綺麗です。 ピスタチオ(グリーン)と、クランベリー(赤)も入れればよかったかな。 これを更に小さく、キューブ状に切り分けました。
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