採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2006/7/11,12のきのこ

2006-07-13 | +きのこ
7/11の夕方、12日の昼ときのこ摘み。

ヤマドリタケはもう終わりかなあとあきらめて、アンズタケねらいで行ったら、ヤマドリタケも結構な豊作。
ただ、蒸し暑くなってきたせいか、虫食いも多い。
この暑さで虫も活動が活発になっているのだろう。


2006/7/11の収穫 ちっちゃいのばっかり。
一番上のピンクがかったものは知らないきのこ。食べてません。



2006/7/12の収穫もあわせて
12日の方が大ものがとれました



■きのこ(ヤマドリタケモドキ)の虫に喰われ方

(1)柄に大きな変形(かじられ跡)がある場合:これはナメクジのことが多い。えらくえぐれていたりするので、ナメクジってなんて大食漢、とおもっていたのだけれど、もしかするときのこが小さいときにちょっとかじられただけか?
きのこが育ったから傷跡も大きく拡大されたのかも。
アルコーブのようになった奥にナメクジ氏がちんまりおやすみになっていることあり。
この場合、きのこを食べるのにはさほど問題なし。

(2)かさ表面の茶色い部分が浅くなくなっている:これもナメクジだと思う。
きのこを食べるのにはさほど問題なし。

(3)かさ表面にとがったものでつついたような跡。かさがちぎれている:これはカラスじゃないかな。
傷が小さければきのこを食べるのにはさほど問題なし。

(4)表面からはわからないが柄を縦二つに切ってみると、細かい穴があいてスポンジ状になっている:地中に住む虫(の幼虫?)ウジ虫状の小さい物がうようよ見えるときもある。
きのこが大きくなってから住み着いた、というよりも、ごく小さいうちに卵を産み付けられて、きのこと幼虫が同時に成長してきたのではなかろうか。
目で見て穴がいくつもあるようなものや色が褐変している(こういうときは大概虫が成長して大きくなっている。うぞぞぞぞ~)ものは食べない。

(5)直径1mm程度の穴がカサにも開いている:何だろう?ヤスデみたいなもの?
ウジ虫よりも大きくて、動きのはやい虫の気がする。
穴だけで目で見える虫はいないので、きのこは食べてしまう。

(6)(虫ではないが)表面が白く変色し組織が軟化している:キノコにつくカビだと思う。ごく一部であればカビがついているところを除いて食べることもある。
このカビは当然ながら放置するとキノコ全体に増殖するので、持ち帰ったらすぐにカビを取り除いて、洗って、調理するのがよい。


上記のうち(4)は、外見からは全く分からないだけに一番ショックだ。
しかも私のいちばん嫌いなタイプの生物。
でも、生存競争に負けるわけにはいかない・・・・。

(虫と勝負してどうするというの)
コメント
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