日本を焼け野原にするための中国・米国の戦争
以下、過去記事のリメイクです。
1、中国政府・軍部の内部文書「今後50年の展望」には、中国は米国を敵国とし2030年までに戦争を行う、と明確に記載されている。
米国と中国が戦争になれば、当然その戦場として米軍基地の多数存在している「日本国土」が戦場となる。
今後、中国はこの戦争のための軍事力の増強・エネルギーの確保を行うと、この文書には記載されている。
2、現在ガソリン価格が高騰しているが、中国が産業用・軍事用に世界中から原油を買いあさっている事が高騰原因の一つとなっている。ガソリン高騰が、日本を戦場とした中国と米国の戦争の準備のためである事を認識する必要がある。
3、中国はイラク南部に石油開発の利権を持っていたが、米国のイラク攻撃でイラクの石油開発の利権は米国の手中に落ち、中国は「中国の石油開発権を奪うために米国はイラク攻撃を行った」としている。中国はイラク戦争は米国と中国の戦争だと認識している(かなりの誤認だが、中国はそう思っている)。そのため中国の軍部・軍人の中の愛国派には、米国との戦争を強く待望するグループが存在する。
4、中東監視のため、米国はサウジアラビアに巨大な軍事基地を持っているが、中国は米国との戦争に備え、対岸のスーダンに70万人の中国人民解放軍を常駐させスーダンに経済支援を行い、米国との戦争に備えている。米国は、イスラム原理主義のスーダンを中国が支援していると批判している。
5、東シナ海の石油開発を巡り、日本と中国は対立しているが、一昨年、中国の情報収集戦艦が石油開発現場に現れたため、米軍機3機がスクランブル発進した。この時、
米軍機1機は上官の指示に逆らい、中国の戦艦をミサイルでロックしている。ロックを察知した中国艦側も米国戦闘機をミサイルでロックしている。
ロックされれば次に起こる事態は中国艦がミサイルで撃沈される事であり、それを回避しようとすれば中国艦は対空ミサイルで米軍機を撃墜するしかない。1機が撃墜されれば他の米軍機2機は報復として中国艦を撃沈するであろう。
軍事上は、ミサイルでロックする事は戦闘行為そのものであり、それは軍事的には常識である。
米軍パイロットは上官の指示に逆らい、暴走し戦闘行為を行った事になる。
この上官の命令に逆らい戦闘行為を行ったパイロットも、中国艦の艦長も、何等、責任を問われ処分はされなかった。この事は、現場の兵士に、中国・米国の戦争に「軍上層部がゴーサイン」を出したという認識を与えた。
この「ゴ-サイン」は、日本国土を戦場とした中国・米国の戦争への「ゴーサイン」である。現に、中国艦と米軍戦闘機が「お互いをロックする」形で行われた戦争行為は、日本の「国土内を戦場」としている。
第二次世界大戦中、ブッシュ一族はアドルフ・ヒトラーに資金を与え、ヨーロッパを戦場として戦争を行わせた。戦後、焼け野原になったヨーロッパの産業・経済は破壊され、世界の主導権がヨーロッパから米国へ「移動した」。
この覇権の移動が、ブッシュ一族がヒトラーに資金提供し、ヨーロッパを戦場とし焼け野原に「させた」目的であった。
中国と米国が日本を戦場とし戦争を行えば、死ぬのは圧倒的に日本人であり、日本国土は焼け野原になる。アジアの経済的主導権は、中国に「移動する」。
この主導権の移動が、日本を焼け野原にするための中国・米国の戦争の「目的」である。
6、拙稿「日本と中国の戦争を画策する者達」で既に報じた、米国ケネディ行政大学院の院長ジョセフ・ナイが民主党・共和党の議員200名余りを集め作成した「対日超党派報告書」の日・米・中の戦争「推進」に沿って、中国軍部のこの戦争計画書は作成されている。
この日本を焼け野原にするための戦争は、ロックフェラー=ロスチャイルド世界帝国の一支部として、中国がアジア大帝国を形成するための戦争である。
現在のチベット問題は、このアジア大帝国によるアジア諸国の「暴力による植民地支配」の一環として把握されなくてはならない。
そして、この中国というアジア大帝国によるアジア諸国の「暴力による植民地支配」の一環として、日本を焼け野原にするための戦争が行われ、日本への支配が開始される。
チベット問題は日本の存亡問題と同一の地平にある。チベット問題は日本の問題である。
そして、中国国内における民衆宗教「法輪功」への弾圧問題は、このアジア大帝国による「暴力を用いた民衆・市民の内面・思想への管理・支配」問題であり、「法輪功」をオウム真理教のようなカルトとしか見る事の出来ない浅薄な視点からは、このロスチャイルドによるアジア帝国の出現も、今後起こり得る大帝国による民衆・市民の思想・信条への管理・大弾圧も、何も見えてこない。