ガソリン高騰は意図的に作り出されている
日本は、新たに道路を大量に建設し、社会資本=道路の整備を行う必要のあった時代=高度経済成長時代、その道路建設費用を調達するためにガソリンに「税」を課し、資金を調達した。そのためガソリンが税金分だけ高騰する事になった。社会資本=道路特定財源である。
ロックフェラー=ロスチャイルドは、今後、世界の一大中心となる中国の経済成長のために、道路、港湾、鉄道等の社会資本整備に多額の資金を必要とし、その資金を調達するために原油の価格操作を行い値段を高騰させ、ガソリン・原油製品に「眼に見えない税」を課し、資金を調達している。
そのため、現在、「眼に見えない税金」分だけ原油製品の価格は高騰している。現在の原油高は、中国投資の資金調達のために意図的に「演出」され作り出されている。
*・・・現在の原油高が政策的に、意図的に「作り出されている」点については、拙稿「原油高騰の真の理由・・・オランダ紀行2」を参照。また世界の中心が米国から中国へと権力分散の過程にある点については、拙稿「今後、次々に起こる銀行破綻の始まり」を参照。