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通常兵器と核兵器の区別と関連ー中川昭一・麻生太郎自民党衆院議員を罷免せよー

2006-11-07 14:25:18 | 国内政治
 通常兵器と核兵器の関連は共に戦争の道具であり、個人の生命と健康を根絶するということである。他方、区別できる点は通常兵器戦争では人類が絶滅することはないが、核戦争は人類を絶滅させるということである。こうして、核兵器とは通常兵器を高次元に発展させた人類絶滅の兵器だと規定できる。

 通常兵器による戦争一般と核兵器による特殊な戦争を区別し、関連させてきたのが軍縮における核兵器廃絶の国際政治運動である。

 つまり、軍縮とは通常兵器を含む一切の兵器を国際的に減らしていくことで戦争を防止していく国際政治運動である。が、核兵器と通常兵器の関連と区別の認識に立って、核兵器は通常兵器に比べて、前に述べた意味でより人類全体にとっての脅威であるという位置付けで核兵器を地球上からなくしていくということである。

 そうして、核兵器は地球上には存在しない状態を明日にでも現実化していくには、通常兵器は存在するが核兵器は存在しないという国際政治運動を実現することが人類にとって必要である。

 こうした国際政治運動上の核兵器廃絶運動に逆流したきたのが、今日の北朝鮮であるし、すべての核保有国であるが、わけてもアメリカの逆流である。

 こうした中で、日本国が核保有路線の議論を開始していくと発言した国会議員は、人類にとっては最悪であり、自らの国際的な地位を北朝鮮と同じ位置に落とすことになる。それゆえに、まったくのナンセンスである。

 こうして日本人民は憲法遵守義務を負うている自民党所属の中川昭一衆院議員・麻生太郎衆院議員を罷免する運動を強めていくことで、日本人民の非核三原則への意思を国際社会に示し、国際関係における日本国の民主主義と平和運動を進めていくことになるのではないだろうか。

 とりあえずは、「非核の日本、非核の世界」を実現し、その後、順次、通常兵器の廃止へと進んでいくということではないか。

 国際独占資本とその背景である国家権力及び社会帝国主義的国家権力は、国際社会に背信することで人類を絶滅させる兵器を開発したのであるから、国際社会は諸国の諸政府に対して、核兵器廃絶の意思を示していくことで人類社会の絶滅を回避しながら、より高次元な平和社会を創造していくことになろう。
コメント (65)
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