風雅庵の日々

園芸、屋上、近所の散策を中心に記録します

風雅の意味

風雅とは、自然の中に趣や味わいを感じること・さま。
風雅を目指し、自宅を風雅庵、ダイニングを風雅亭と呼ぶことにしました。

紅葉ヶ谷あたり

2010-11-28 15:09:40 | 湘南鎌倉
紅葉が気になって鎌倉33観音巡礼は一休み。

瑞泉寺がある紅葉ヶ谷あたり、知らない道を探検しました


毎月28日は明王院の縁日、護摩を焚いて法要中でした。
ご本尊山が見れるかなと思ったのですが、ちょっと近寄れなかったです。

明王院の右脇のハイキングコース入口を登って

大江広元の墓と伝わる石塔、反対方向からは気付きませんね。

三叉路を右の天園方向に行き、
すぐの<天園 瑞泉寺>標識の道は十二所へ下りる道です

訂正:この道は番場ヶ谷じゃなく名もない道みたい
番場ヶ谷、紅葉ヶ淵は貝吹地蔵に向かうとのこと、そのうちリベンジ予定

浄妙寺4丁目と理智光寺谷を結ぶ峠道からハイキングコースへ
天園から獅子舞へ降りました。

獅子舞の紅葉は、ちょっと他にない自然いっぱいの雰囲気。

今年は日当たりによって紅葉の色づきが異なるようで、
緑色から黄色、赤色、いろんな色が混じってます。
鎌倉の紅葉は例年12月から、まだまだ楽しめそうです
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浄妙寺、報国寺

2010-11-21 13:01:53 | 鎌倉33観音
第9番 稲荷山・浄妙寺(臨済宗建長寺派)【聖観音】

鎌倉五山第5位の寺格を持つお寺です。頼朝の忠臣であった足利義兼が
1188年(文治4)に創建、開山は退耕行勇(たいこうぎょうゆう)律師。
当初は密教系で極楽寺と称したが、月峯了然(げっぽうりょうねん)が
住職となって禅宗に改宗、ついでに浄妙寺と改称

このお寺、稲荷山(とうかさん)と号しており、右手の道の奥には鎌足稲荷があります。
藤原鎌足が稲荷大神(おおかみ)から鎌を授かり、大神の加護を得たとのこと。
大化の改新をなし遂げた後、授けた鎌を返納せよとの神告で
「鎌」を埋め、これが鎌倉の地名由来となったいう伝承があるそうです。


喜泉庵では抹茶をいただくことができます。
天正年間(1500年代)には喜泉庵で僧が一同に茶を喫したそうです。
よいお茶のようで、頭がしゃっきりしました。
平成3年に復興した建物ですが、ここの庭の眺めは大好きです


第10番 功臣山・報国寺(臨済宗建長寺派)【聖観音】

竹の寺として有名なお寺です。
鎌倉幕府滅亡の翌年(1334年)、足利家時は足利家代々の菩提寺として
この報国寺を創建、三代後の足利尊氏が天下を取りました。

時は流れ、永享の乱(1438年)では、室町幕府に破れた鎌倉公方
の足利持氏が永安寺で、その子の足利義久はこの報国寺で自刃、
関東の足利氏終焉の地になったとのことです。


本堂には、本尊の釈迦如来と札所本尊の聖観世音菩薩が
祀られているそうですが、遠くて見えません。

うーん、とうとう本日は、観音さまも本尊さまも、
一つもお姿を拝めずじまいでした。ちょっと欲求不満。


鐘楼の後ろには大きなイチョウ、黄葉がみごとでした。


いただいた御朱印です。本日は4つのお寺を巡りました。

大非殿は観音さまのいる場所の意味だそうです。
慈悲と言う言葉がありますが、慈(いつくしみ)と悲(あわれみ)は
本来は別々の単語で、他者の苦しみを救いたいと願う
「悲」の心を重視して「大非」と称し、観音さまを意味するようです。
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光蝕寺、明王院

2010-11-21 10:55:26 | 鎌倉33観音
第7番 岩蔵山・光触寺(時宗)【聖観音】

光蝕寺は鎌倉の東のはずれの十二所にあります
人がいるか不安になりながらインターフォンを押すと住職さんが出てきて一安心。

納経をお願いすると、普段は閉めきりの本堂を少し開けたままで、
御朱印を書いていただき、有り難いことに御朱印にお経を唱えていただきました


本尊は頬焼阿弥陀で知られる阿弥陀如来像、観音菩薩と勢至菩薩と
合わせて阿弥陀三尊です。秘仏ですので厨子に入って見れません。

厨子の扉が壊れそうで、10人以上で1週間前に予約しないと
開けることはできませんし、NHKでも撮影は許さないそうです。
札所本尊の観音さまは厨子の左とのことですが暗くて見えずでした。

本堂を後にしようとすると開山の一遍上人が拝んでいらっしゃいました


第8番 飯盛山・明王院(真言宗御室派)【十一面観音】

4代将軍の藤原頼経が発願、建立の場所を長年探し求めてここになったとか。
正面の茅葺き屋根が本堂で五大堂と呼ばれます。
本尊の五大明王(不動明王,降三世明王,軍荼利明王,大威徳明王,
金剛夜叉明王)が祀られ、毎月28日の縁日には公開されるそうです。

右側の茶室のような建物が観音堂とのこと、
隙間から覗いたのですが、厨子の戸が閉まってました

境内は写真撮影ができないので冠木門の前から

本日はまだ観音さまのお姿を拝めずですが、いただいた御朱印です
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ゴミになる剪定枝

2010-11-20 19:25:25 | 風雅庵
庭のマテバシイとアラカシを剪定しました
隣の鎌倉市では剪定枝を回収する日が週に一回あるのですが、
何と藤沢市には剪定枝の回収日がありません。

せっかくのまとまった剪定枝なので、少しくらい面倒でも
再生して欲しいと思って藤沢市に電話で回収を依頼したところ、
横枝や葉があると回収できないとのことである。

まったく、リサイクルの精神なし、ゴミ有料化だけ先行して、
業者と結託して本来の使途にお金を使って無いようです。
がっかりして可燃ゴミの日に出すことにしました。

一方で剪定枝の受け入れ量が少なくて再生施設の
「湘南エコセンター」が潰れそうらしい、まったく何をやってるやら。

PFIの堆肥化施設、稼動2年でピンチ/藤沢  2009年2月24日
 民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式で建てられた全国初の
堆肥化施設「藤沢市有機質資源再生センター」(同市宮原)
が稼働から実質2年で経営難に陥っていることが23日、分かった。
堆肥にする剪定枝や生ごみの受け入れ量が少なく、採算ベースに乗らないためだ。
・・・
 損失を招いているのが、剪定枝、生ごみの受け入れ量が不足していること。
その際に徴収する手数料収入が伸び悩んでいる。昨年12月現在、
剪定枝で42、生ごみで33の、いずれも市内の業者と契約しているが、
08年度見込みで、剪定枝の受け入れ量は処理可能な年間最大量の59%
(2700トン)、生ごみも50%(1700トン)にとどまる。
・・・
 市担当課は「収支改善には(受け入れ量を)85%まで引き上げる必要があり、
今後は市外からも受け入れる」としている。

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櫨紅葉

2010-11-14 17:52:09 | 風雅庵
先週、庭のハゼの木がきれいに紅葉してました
秋の深まりは予想外に早く、先週が櫨紅葉のピークだったようです。


花水木の紅葉も一瞬の燦めき、今週はほぼ散り果ててます


ブルーベリーは「パウダーブルー」から紅葉し始めました


クラブアップル「ゴージャス」の実も色づきました
自家結実性あるようで、酸っぱくて意外とおいしかった
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