風雅庵の日々

園芸、屋上、近所の散策を中心に記録します

風雅の意味

風雅とは、自然の中に趣や味わいを感じること・さま。
風雅を目指し、自宅を風雅庵、ダイニングを風雅亭と呼ぶことにしました。

2台目のチェロ

2015-02-22 16:00:18 | 音楽

昨年末のことですが、2台目のチェロ(左)を入手しました


こちらが新しいチェロ。
いろいろ訳あって、トコロテン式に所有者が動いて、
クリスマスセール価格になったもので


西ドイツ製というところ、ひかれました。
以前の持ち主はSさん、いろいろ手をかけられたみたい

音については、出方が全然違うように思います。
胴体の部材がしっかりしてて、変な音が出にくい気がします。

2台のチェロの比較。Dが1cm短くなり、細身になります。
Eは逆に5mm長いので、押さえるのは難しくなるかも
チェロ  A  B  C  D   E  F  G  H 
新チェロ 7563452354336953717364
旧チェロ 7603492354486893757061
工房ミネハラのモデル 7603502404406903707263
ストラディバリの例 750340240440----
スズキ製のサイズ4/4 745--439----
スズキ製のサイズ7/8 725--428----


新旧の駒を比較してみました。
弓の角度的に、旧チェロの駒のほうが弾きやすい。
これは要調整です。


以前のチェロです。
音楽通のTさんが練習に使ってくださることになりました。
めでたし、めでたし

定期演奏会2015

2015-02-15 00:00:00 | 音楽
2015年の発表会のメモ
顔が判別できないようにしたつもりですが、まずかったら消します。

(1)ロッシーニ セビリアの理髪師



(2)ラロ スペイン交響曲



(3)ベートーヴェン 交響曲第7番



(4)アンコール



Premier Elementにて
FX:多面形
書き出し配信
・AVCHD(mp4)
・ワークエリアバーの範囲のみ書き出す
基本ビデオ設定
・ソースに合わせる
・320x240
・VBRターゲット2M、最大5M
基本オーディオ設定
・192kbps

オケ演奏会

2015-02-01 16:00:00 | 音楽
年に一度の地元のオケの演奏会、
今年はなんと出演してしまった。いやぁ楽しかった。



今回の演奏曲のメモ
・ロッシーニ:セビリアの理髪師
・ラロ:スペイン交響曲
・ベートーヴェン:交響曲第7番(全部繰り返し)
アンコールは チャイコフスキー バレエ組曲「くるみ割り人形」より
・トレパック(ロシアのダンス)
・花のワルツ

ベートーベンのシンフォニー7番は総譜(スコア)が流れるのを眺めてるだけで、面白い。
チェロとバスが2オクターブの音階を駆け上がった後、
ヴァイオリンが2オクターブ駆け上がってくところとか、遊んでくれてるね。
結構チェロが活躍する曲に思うけど、ベートーベンはチェロ好きだったのかな?

1年ほど前、初めてオケ練に参加した時は、
容赦ないテンポで、どこを弾いてるのかも追えず、
大変な事を始めたもんだと途方にくれたなぁ。
ポジション移動の速度も遅かったので、当時とはフィンガリングもだいぶ違って来た。
ベートーベンをエチュードにしてしまって贅沢な話だ



ラロは、テンポ変動とピチカートのタイミングが訳判らず、
さぼってましたが、ソロさんと合わせたら、いい曲だと分かった。
ソロに従って(suivez)テンポ変動して、元に戻るのね(tempo プリモ)。
ピチカートのタイミングは要は合いの手でした。

ソロさんの演奏、豊かな音色で素晴らしかった。
涙が出そうなくらいという感覚が判った気がしました



花のワルツは、最近CMでよく流れてる曲。気持ちよかったです。

ロッシーニは前半はいいんだけど、最後の方まだ無理。
トレパックはもうちょっと合わそうね、と厳しい講評も。

とは言え、みんないい曲でした。
思いっきり弾いてしまって、ビールがうまかった。
楽しめました