風雅庵の日々

園芸、屋上、近所の散策を中心に記録します

風雅の意味

風雅とは、自然の中に趣や味わいを感じること・さま。
風雅を目指し、自宅を風雅庵、ダイニングを風雅亭と呼ぶことにしました。

延命寺、教恩寺

2011-02-26 12:47:22 | 鎌倉33観音
第11番 帰命山・延命寺(浄土宗)【聖観音】

北条時頼の夫人が建立。
本尊の阿弥陀如来は、圓応寺の「笑い閻魔」を造った余り木で
造ったそうで「木余りの像」と呼ばれます。

左側の朱色の法衣を着た地蔵菩薩像は別名「身代わり地蔵」
時頼夫人が双六勝負の罰ゲームで裸になる時に、
裸の地蔵菩薩が双六盤の上に現れて身代わりとなったそうです。

右側には札所本尊の観音さまですが、よく分かりませんでした
ここは拝観予約して近くでお姿を拝むべきでした。


いただいた御朱印です


第12番 中座山・教恩寺(時宗)【聖観音】

北条氏康が開基、もともとは光明寺の境内にあったとか
廃寺になった善昌寺の跡地に移築されたそうです

山門を入ると、異様に低い門かぶりの木


山門の欄間には十六羅漢が彫刻されてます


ご住職がお出かけされるところを引き留め、いただいた御朱印
本堂を開けてご本尊まで見せていただいてしまいました。
古そうな黒い像で玉眼だけが白かった


早春のこの季節、町のあちこちでミモザが見頃です
教恩寺庫裏のミモザです


横須賀線の踏切近くのミモザ

ミモザを見に14番の来迎寺まで行ったのですが、
来迎寺は工事中、ミモザも思ったよりイマイチ

(大銀杏が倒れた大風で枝が折れてしまったそうです)

ミモザって、折れたり暴れたり衰えたり、
長持ちしない木みたいですね

武田薬品 湘南研究所

2011-02-20 13:12:57 | 日記
武田薬品工業、湘南研究所の見学会がありました
見学できたのはごく一部でしたが、
グローバルな研究が可能そうなスケールの大きい建物でした。
是非ともここから世界に通用する医薬品を開発して欲しいものです


いゃー広い。動く歩道があるかと思ったけど、ないみたい。
社員さんはローラースケート必須じゃないかな


駐車場より見た奥行き方向、巨大だ。
右からアニマル(A)、バイオ(B)、ケミスト(C)棟が一体化してる

生化学実験室の実験装置にはP2レベルの表記、
バイオハザードマークが映画みたい。
大した装置なかったけど、実験室は撮影禁止でした


外からは窓が少なく見えたけど、中庭に窓があるのね


社員食堂も広かった。天井が普通の倍はあるね。

大阪の十三などに勤めてる1200名の研究者が移住します。
大阪弁があふれそうで、ちょっと楽しみ、
河内ほどコテコテじゃないだろうけどね。

雪の明月院

2011-02-12 09:35:33 | 湘南鎌倉
北鎌倉の山、昨日の雪が残ってます


明月谷の奥、明月院を訪ねました
山門には透明なロウバイがかかってます


丸窓の向こうはうっすら雪景色


開山堂の屋根にも雪が積もってます


咲き出した白梅、雪が氷になってます


満開のマンサク、黄色がきれいです


北条時頼公の廟所、紅梅に雪が降ります