寒さゆえ木綿の育たなかった東北辺りから北の地では
着古しのハギレでも木綿は大切にされたそう
お米などの農作物と交換し手にしていたという木綿のハギレは
敷き布や野良着と姿を変えその一部が今に残る
木綿は麻より暖かい、けれど着古しの木綿はすぐに性がなくなる
それでも人は
だからこそ工夫した
小さな最後のハギレはこうして重ねて刺し子で補強されて
いつかのための雑巾となり
使われぬままに残った
全部で4枚 *全てご売約済みとなりました、ありがとうございます。
左上
右上
左下
右下
● 継ぎ接ぎ木綿 / いつかのための刺し子雑巾
一番小さなものでおよそ18×24cm
忙しい中で縫われたのかそれとも
よく言えば大らかな性格の人だったか
随分とランダムな刺し子です
継ぎ接ぎ木綿ならでは、両面の表情が違うのも魅力。
* 明日27(水)は営業、28(木)休業日、29(金)30(土)は通常営業予定です
10/1(日)は、 大江戸骨董市@東京国際フォーラム に出店致しますので店舗は休店します。
以降、10月の営業予定は近くUPする予定です、
どうぞよろしくお願い致します。
FUCHISO (フウチソウ)
〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目-7-4 和泉ビル201 / TEL・FAX 03-5474-7107
● OPEN 12:00-18:00頃
*仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております
お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業予定をご確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いに存じます。
* 10月の営業予定ページはこちらです→ ★