冬のガラス-2

江戸～明治頃の金魚玉
今迄に見たものは掌に乗るものだったけれど、ちょっとサイズが大ぶり。
φ１２～１４cm　H１１～１３cm
３つ有ります。




先日珍しく市場に出て、頑張った結果、競り負けた。。。
どうしても好きなものだったので、無理を言って買った業者さんから分けて頂いた。
（競りなのに、ごめんなさい。快く分けて下さってありがとうございます。）

ぼんやりとしか知らない物だったので調べてみました。
まだ金魚すくいのビニール袋が普及していない江戸～明治頃、
庶民はすくった金魚をこのガラス玉に入れて持ち帰って、軒先に吊るして涼を取ったと有りました。


はかなくてあやうい所に、美しさを感じる。

今日はクリスマス　
幸せとは、この金魚玉みたいなものかも
歪んでるなー、私も金魚玉も。。。

＊年内の営業は明日２６日が最後です。
年末年始の予定は明日UPします。

昨日のブログ
冬のガラス－１のサイズ等追加しました。
http://blog.goo.ne.jp/fuchiso/e/fc67b345f1a88bbb4a604f195176e3fc