インドネシアはスラウェシ島の
儀礼布、サリタ(=幟旗)の残欠を額装したものを。
(反射防止でアクリル板を外して撮影しています)
ここからは自然光での撮影です
番手の細い手紬木綿布に
手描き防染(当初ろうけつ染めと記載し間違えており失礼いたしました)にて描き出されたトラジャ族に伝わる伝統的装飾文と
その中央には19c初頭にオランダの宣教師によりもたらされた
キリスト教のクロスモチーフが見られます。
土着のアニミズム信仰(アルク)とキリスト教が
相まって行った頃のサリタ(=幟旗)でしょうか
静かな配色は心が穏やかになる、
文様を描いた筆の運びからは豊かな自然の中で、祈りながらも楽しみつつ染めを行う光景が見えて来るようで。
● 額装古裂 / サリタ トラジャ族 その1
額 35×40×厚み2.3 cm 天然木
インドネシア スラウェシ島トラジャ族
手紬木綿 手描き防染
19c半頃-末頃
( 数カ所、小穴部分を共生地で補修してあります。)
¥25.000-
FUCHISO (フウチソウ)
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