昨日までのミイラ三兄弟に出会った後に
偶然か必然か
中身に入っていると憶測出来るフォルムのボトルのみの状態で残ったものにも出会った
1つだけ。
カバーと相対してこんなにも繊細な線の美しいガラスボトルが潜んでいるとは。。
口元が僅かに広がった作りのためワイヤーコードとつぶし玉を用い
宙吹きガラス特有のうねりや気泡が映し出す影までも愉しめますよう吊り下げて。
後の時代、20cに入る頃にはデミジョンボトルも例にもれず
型吹き(型のバリが残る技法)ガラスへと技法が以降して行き
生産性と容量や輸送の安定性(流通に重きを置く技法と形状へと徐々に変わる)
これらのボトル達には未だそういった思惑が見えない
作り手と使い手の日常の傍らに有った
(例えば、ぶどう農家の地下室にはデミジョンボトルが幾つも並びワインが貯蔵されていたのだそう)
当時の日常が現れているようで魅力。
● デミジョンボトル/ミイラ 中身 *参考品
宙吹きガラス
± φ44.5×H35 cm
19c イタリア
* 10(日)11(月)は古裂市場等の為休店させて頂き、12(火)13(水)は通常営業致します
以降の予定は下記 9月の営業予定 にてご参照頂けます、どうぞよろしくお願い致します。
FUCHISO (フウチソウ)
〒150-0001 渋谷区神宮前3丁目-7-4 和泉ビル201 / TEL・FAX 03-5474-7107
● OPEN 12:00-18:00頃
*仕入れ・骨董市出店等により 不定休 での営業とさせて頂いております
お手数をお掛け致しますが等ブログ、もしくはお電話にて営業予定をご確認の上、お出掛け頂けましたなら幸いに存じます。
*9月の営業予定ページはこちらです→ ★