介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

母が歩けなくなる

2013-01-22 07:51:10 | 日記
以前から「ふらつく」と言って、あまりで歩かなくなった母ですが、先週の3連休を境にして自力で立ちあがるのが困難となりました。
だからと言って、『ベッドで寝たきりで垂れ流し』と言うことは無く、私が会社に行っている日中は、トイレには這って行っております。しかし、お風呂は一人では無理。
で思うに、次のようなことが原因ではないかと?
 ・寝ている時間が増えたので、足の筋力が更に落ちた。
 ・寝ている時間が増えたので、腹筋が弱ってきた
  [施設の療法士が、父が前のめりになりやすい理由の1つとして斯様な説明【※】をしていた]
 ・寒さで筋肉が萎縮してしまい、自力で体を支えるだけの能力が発揮できない。

さて、こんな状態の母ですが、私がいない間にこんな無謀なことをしています。

15日(火)
 病院の診察日だからと言って、昨日降り積もった雪が大量に残る道を200メートル歩いてバスに乗ろうと、家を出る。
  ⇒私が朝3時から雪かきを行ったので、玄関から表通り近くまでは歩けたのですが、そこから先は無理でした。その上、前のめりに転んでしまい両膝を擦りむいています。
  ⇒勿論、私は病院へ行くことを止めましたが、「どうしても行く」というので、福祉タクシーを予約しました。でも、私が出かけた後にタクシーの到着が遅れるとの連絡が入ったらキャンセルしてしまいました。
  ⇒結局、母は近くに住む従兄夫婦の携帯へ何度もコールし(1時間近く行ったといっています)、どうにか捕まった従兄に送迎してもらう。

17日(木)
 デイサービスの日なので、いまだ雪の残る道を歩いて表通りまで行こうとする。
 ⇒玄関から出ることも出来ませんでした。施設送迎バスの運転手が背負ってくれたそうです。
   

【※】
療養士が父のリハビリを行いながら新人に説明(だいぶたってからの追記なので、最後の方は記憶がいい加減です)。
 ・腹筋が弱っているので、上体が支えられない。だから、体を前に倒す[後ろに倒れるのを無意識で避ける]。
 ・重心が前方に移るので、倒れないようにするために腰を屈める[お尻を後ろに突き出す]。
 ・最後にバランスを取るために、膝を屈める。
 ・だから、膝を伸ばしたり、腰を支えたりすると、前に倒れやすくなるからダメです。


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