介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

二俣尾から御岳山へ その4(梅ノ木峠→日の出山→御岳山→下山)

2015-12-07 12:46:10 | 登山・ハイキング
続きをアップするのに間を開けてしまいました。

自分が「梅ノ木峠」を越えていなかったことに気付いていなかったのが、そんな素振りを隠すために必要以上に詳細図で位置確認しながら休憩を取ったところからの続きです。


11:47 無線塔
 小休憩を済ませ、11:45分頃に「日の出山」を目指して「梅ノ木峠」を出発。
 この後、総じて道は楽でしたが、こちらの体力がついて行っておりませんでした。
 
 峠を出発して1分もしない場所に「梅ノ木峠No 3」の大きな看板(道の右手)
  ★看板[11:46 撮影]

 看板の先のカーブを曲がると無線塔が見えてきました。
 
 ☆写真正面が無線塔[11:47 撮影]
 
 左の道を進むように案内が出ていましたので素直に従いましたが、無線塔へ向かっても道は先で合流しております。


11:50頃 合流分岐点
 写真は撮りませんでしたが、無線塔を越えて然程歩かないうちに分岐がありました。
  ・正面に見える山道[この時点ではコースとは思っていなかった]
  ・その左横にある林道(未舗装・当日はヤヤ泥道)
 林道の方からリュックサックを担いだ方が来られたので、林道の方を選択。

 最初は勾配が急でしたが、それを過ぎてしまえばホボ平坦か緩やかな傾斜。難点は、未舗装なのでぬかるんでいた点と、車の轍でえぐれている箇所が数か所有ったことですかね。
 
 合流分岐点から6分ほど歩き進むと道標がありましたので一安心。
  ★道標[11:56 撮影]
 
 それと同時に、詳細図に載っている尾根コースから外れて、巻き道を歩いていることが判明。
 今さら「築瀬尾根」に登る余力もないので、そのまま巻き道を進みました。


11:59 カーブ
 更に進むと、道は右にカーブしており、道標が立っておりました。
  ★道標[11:59 撮影]☆この階段を上ると「高峰山頂 755メートル」に至るようです。登るときは地図とコンパスで位置確認をして自己責任ですよ。

 私の目がひねくれているのか?道標が指している方向が微妙に階段を差しているようにも見えたのですが、『今さら階段もないだろう』と思い、そのまま林道を進むと「御岳山・吉野梅郷ハイキングコースNo 2」の看板。
  ★看板[12:05 撮影]


12:25 合流分岐点
 多分ですが、ほとんどの方が林道を当たり前に歩いているので、合流分岐点とは認識していないのかもしれませんが、高嶺山頂からの道と合流します。

 合流地点の少し先に「御岳山・吉野梅郷ハイキングコースNo 1」の看板。
 

 そして、ここでも11:50頃と同じく、尾根に向かう山道があり、見上げると紅葉が僅かに見えました。
 しかし、皆さんが林道の方を歩かれているので、私も林道を歩き進むことにいたしました。


12:26 日の出山への分岐
 既に思考能力が落ちていた時なので、若しかしたら上記の看板の撮影位置は異なっているかもしれませんが、看板撮影から1分後にまたもや合流分岐点。
  ★道標[12:26 撮影]
 
 道標に従い真っ直ぐ登っていくか?或いは左の巻き道を進むか?
 

 真っ直ぐ進むことにしましたが、擦れ違った方から「どちらから(登って)来ましたか?」の問いに、「二俣尾から三室山経由で」という答えが浮かばない程思考力が低下(腹減った!)
 写真に写っている木の根っこが終わると、丸太で土留めされた私の嫌いな階段道。ヘロヘロの体で登っていたので、下ってくる方たちから励まされてしまいました。


12:44 日の出山が見えた!
 大分前から子供たちが「ヤッホー」と叫んでいるのが聞こえてはおりましたが、やっと日の出山が見えました。
 


12:49 日の出山[902.0メートル]に到着
 目の前に現れた石段を見て「これが最後だろう」と自分で自分を鼓舞。
 
 ☆登ってから階段方向を撮影

 石段がいったん終わった箇所に道標。
 

 もう一回、石段を登ったら、山頂に到着。
 
 

 この日はガスっていたので、山頂からの眺めは楽しめませんでした。
 
 東屋やベンチはすでに埋まっており、東屋の土台部分(石垣)も同様だったので、三角点の近くの岩に腰掛けて昼食。
 オニギリを食べも未だ心もとないので、本当はイケナイのだけど・・・ペットボトルの水と行動食も全て消費。

◎ここまでの所要時間(休憩時間や参拝時間などを含む)
 ・「二俣尾駅」から3時間30分程度
 ・「奥の院」から2時間程度
 ・「梅ノ木峠」から1時間程度


13:31 日の出山を出発
 風も出てきて「肌着」「山シャツ」「ミッドシェル」の3枚では寒いので、リュックサックからミッドレイヤーを取り出して4枚着に。
 
 出発時間を記録する序でも兼ねて、「つるつる温泉」方面への降り口近くにある観光館内図を撮影。
 

 御岳山方面への階段を下りるとチョットした広場になっており、当日は風も避けることが出来ていたので、ここで昼食をとればよかったと後悔。
 
 広場からもう1回、階段を降るのですが、黄葉が見事でした。
 

 階段を降り切ると道標。
  ★道標[13:36 撮影]
 ☆トイレは「三ツ沢・上養沢・金毘羅尾根」と書かれた方向にあります。
 ☆東雲山荘はこの道標を撮影した正面奥にあります。

 道標に従い、「御岳山」を目指して前方やや左側にある下り坂を進みます。


13:50 合流分岐点
 やがて大岩がいくつか見られるところを通過し
 

 再び階段を下ると「上養沢バス停・金毘羅山・三ツ沢」方面へのもう一つの道と合流(分岐)
 
 


13:51 鳥居
 合流分岐点の先には「鳥居」
 
 
 その左横にも道標が立っており、ここからも「上養沢バス停」に行けるようですね。
 

 御岳山が近づくと紅葉も見えてきます。
 

 墓地[ハイカーは立ち入りを自粛するように看板が立っている]の横を通過し、道が舗装道になると、チョット傾斜が堪える登り。

 道標に従い道を180度曲がり
 
 
 再び180度曲がって「御岳山 案内図」を確認。
  ★御岳山案内図[14:15 撮影]

 『日の出分岐』へは行かず、案内図が掛けられている道を進むと、商店街の途中に出ました。


14:20頃 手水場
 商店街を過ぎて、手水場。
 
 ここからまた石段です。
 


14:40頃 武蔵御岳神社
 最初は空いていましたが、宝物殿手前辺りから武蔵御嶽神社を参拝する客で行列状態。
 今日は曇り空だったので、自慢のバッテリーチャージャーを使ってもスマホのバッテリーが10%台。そこで紅葉がきれいだったけれど撮影は自粛。

 御嶽神社本殿を参拝の後、拝殿左脇の社務所(お札などを売っている)を経由して、拝殿裏にある各社を参拝。
 
 宝物殿のある広場まで階段を下り、宝物殿の裏手にあるトイレへ。

 宝物殿の前をスルーして「女坂」を使って14:59に手水場まで戻りましたが、「女坂」も紅葉が鮮やかでした。しかし、この「女坂」の傾斜も急ですね。


15:00 下山へ向けて
 商店街と「日の出山分岐」を過ぎ、「神代ケヤキ」をチョット眺める。
 
 

 参道を使って下山してもいいのだけど、急いで下る必要もないのでケーブルを使う。

 ケーブルの方も行列が出来ていたので、一旦、乗り場に向かい、切符を購入。
 序に目の前のお土産屋で会社へのお土産を購入して、行列の最後尾へ。

 直ぐ前に5人家族(お爺ちゃん、夫婦、娘2名)が並んでいたのでけど・・・女性陣3名が文句タラタラ。みんな行列と寒さをがまんしているのだから、そんなに文句が有るのならば行列が無くなるまでケーブル乗り場脇の喫茶店(?)で休んでいた欲しかった。

 ケーブルは座れませんでしたが、一番前に立てたので、ケーブル索道の周りの景色を堪能。
 
 麓の「滝本駅」から坂道を2分程度下ると、西東京バスのバス乗り場。
 ここでも行列は仕方ないけれど、バスに乗る前に料金を用意しようと財布の小銭をあさっていたら、何円なのか硬貨を1枚落として見つかりませんでした。
 あと、バスで駅まで行ったのですが、駅まで行く分には歩いても楽に行けますね(御嶽駅からケーブル乗り場へ行く際には登りがきついかな?)。

 御嶽駅前の交差点を右に曲がり、バスは到着。
 交差点に戻れば、御嶽駅の表示が出ています。

16:47 御嶽駅
 もう少し御嶽駅に到着すれば16:39発の「ホリデー快速」に乗れたのですが、47分発の「青梅行き」4両編成に乗車。
 青梅駅で「快速 東京行き」に乗り換え、さらに立川で「中央特快 東京行き」に乗り換え。
 中野駅で一旦精算して、家に着いたのは19時台。

自宅を出てから戻るまでに11時間以上も掛かるとは・・・奥多摩は遠いな~


最新の画像もっと見る

コメントを投稿