介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

介護していません

2011-08-01 12:59:26 | 日記
予報では降水確率50%だったけれど、土曜日に父の所へ行ってきました。
今回も15分程度でした。何だか15分が定着しているような気がいたします。

7月は色々と有り5回あった日曜日の内、3回は会社に来ていたという事実と、土曜日は過ごし易い気温だったせいか非常に眠かったので、今回は父の所へは行かずに寝ていたかったというのが本音です。

さて、自室で惰眠を貪っていると母が起こしに来たので、仕方なく父のところへ。
9時45分ごろに施設へ着くと、いつぞやの27cm程度のスニーカーと一緒に26cm程度のスニーカーが玄関に有りました。施設の職員であれば、何度も玄関に靴を脱いだままにはし無いと思うので、やはり1階の入所者への面会人なのだと思います。

2階に上がるとエントランスに設置されている長椅子には3名の入所者の方が座られており、テレビを見ております。その横を通り過ぎて父を探しに部屋へ向かうと、部屋で寝ていました。私の姿を見ると「一人だけ出来たのか」と不満そう。少し遅れて母が到着したので『二人で来ないと暴れるでしょう』と言うと知らんぷり。
起きそうも無いのでさてどうした物かと思っていると「トイレにいく」と言うので、部屋の入り口に置いてある車椅子をベットの横まで持ってきて、あとは自力でさせようと見守っていたら、ベットに設置されている自動コールのセンサーが反応して職員が飛んできました。私たちが自力で靴を履かせたり、車椅子に乗り移ったりするようにさせているといったのですが、「素人ではカテーテルが抜けてしまうからダメです」との事。
職員の介助で車椅子へ乗り移ると、「薬の時間だから食堂に行きましょう」と言って当初の目的は無視されて運ばれていきます。「勝手に移動させられたのだから帰ろうか」と言う母を連れて食堂に私たちも遅れて移動。

今回の食堂は静かと表現するのは適切では有りませんが、騒がしくはありませんでした。大型液晶テレビは真正面からでしか見えないので、特定のテーブルにいる方のみがそれ程大きくない音量で何の番組かは不明ですが見ています。
入り口側から見て父の座るテーブルの1つ手前に座っているお婆さんが『お願いします。お願いします。』と連呼していますが、これに応えていると大変な目にあうかも知れないというのは私も経験済み(注)。

父が薬を飲み終わり、やりたい事も話す事も無い様なので『帰るよ』と言うと、「もう帰るのか?もっと居ろ」と催促。『雨が降るから早く帰らないとダメなんだよ』というと、納得したようでした。

(注)
全ての場合に当て嵌まる訳ではありませんが、次のような事があるのでその方の状況を知らない者は応えたり、職員・施設を批判してはいけないと考えます。
・ボケている為に、自分に対して必要なサービスが提供されていないと思っている。
 少し事例が異なりますが、最初の施設では見知らぬ入所者から挨拶されたので挨拶を返していたら、そのうち、その入所者は私を自分の身内だと勘違いして、「自分のところには話に来ない」「勝手に帰ろうとする」と暴れだしてしまいました。施設の職員からは「関係ない方とは話しをしないで下さい」との注意。
・元々、自分本位の生活をしており、自分以外の者の世話をしているのが不満なので呼びつけている。規則や決まり事は自分以外に適用されると考えていた方とも言える。
 こちらも多少事例が異なりますが、施設主宰のイベントで入所者と家族が別れて座っていると、可愛い孫が来たからと言って勝手に移動を開始する方がおります。


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