介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

介護していません

2011-10-24 11:14:04 | 日記
いつもの如く、土曜日に父の所へ行ってきました。
今回は15分弱[施設滞在時間数]でした。

21日(金)
諸般の事情で、どうしても当人が当日に持ち帰る資料がある為に、南東北地区の日帰り営業に出ていた社員が戻ってくるのを待っていたら、会社を閉めたのが20:30頃。
家に着いたのが22:30頃だったので、毎週金曜日に楽しみにしている22:00から始まる「にっぽんの芸能」の第一部『花鳥風月堂』を見る事ができませんでした(月曜日5:00に再放送があることも忘れて、見ておりません)。
帰宅途中に降り始めた雨に強くなってきたので、土曜日は父のところへ行けないかも知れないと思いながら、就寝。

22日(土)
平日よりは少し遅めの5時に目を覚ますと、昨夜よりも強い風雨。
天気予報を見ると降水確率70%と言う事なので、それを信じていたら、8時ごろには一旦雨風が収まったので、父の所へ行く事に決定。
2週間前に施設から渡された介護計画書に記名押印をした物を封筒に入れて、9:15に家を出たのに・・・そんなにゆっくりと走った覚えはないのに、何故か施設に着いたのは9:30。
1階奥にある事務室の窓を叩いて介護計画書を手渡した後、エレベーターで2階へ。
母が珍しく「食堂を見てきて」というので、見に行くと、父が座っておりました。
母には手招きで食堂に居る事を伝え、父には『何していたの?』と問いかけると、「テレビをみていた」との返答。
食堂に設置されている大型画面によるテレビは見難いから、2階ロビーのテレビを見るようになったはずなのに?と思い、『ここからだと見難いでしょう』と話しながら、目の位置が父と同じ高さになるように膝を屈めてみると、多少は画面が見やすくなりましたが、やはり人物などが光ってしまい、顔の区別や背景が良く判りません。
そのうち、母も父の所へ到着し、やはり同じような事を遣り取りを行い、父は「向うだと、好きなテレビ(番組)が選べないから、食堂のテレビを見ている」との返事。
食堂にしてもロビーにしてもリモコンは特定の入所者が独占しているので、当人がチャンネルを変える事が出来ないと言う点では同じ。なのに、今日は見え難い食堂のテレビの方が良いと言うのは何かあったのかもしれません。

母が「何も用がなければ帰るよ」と言うと、父は「用はないけれど、テレビでも見ていろ」と言って、珍しく私たちを引き止めました。淋しいのだと思いますが、雨が降ってきたら困るのと、私が1週間ほど風邪を引いているので、「また雨が降ってくると困るし、これから買い物をしないと食べる物がないから帰るよ」と母が言うと、渋々了承したので、施設を後にしました。

いつものスーパーへ行く途中に、久しぶりに警邏中の警察官に自転車の二人乗りを咎められてしまいました。


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