介護はイヤだ

両親への積極的な介護をしていなかった(両親は平成24年度に相次いで死亡)、ダメな子供の戯言を書いています。

夏衣代??

2013-08-06 09:10:54 | 日記
今日は1時間の遅刻。
理由は、新盆を迎える家が町会及び町会を通して菩提寺に支払う諸々のお金を寺総代に渡すためです。


ソモソモが、我が家が新盆なのを知っているのに向かいの家のオジサンが回覧板を飛ばしてしまったのがケチの付き始め。

お盆近くになるとなにやらお金を町会に支払いに行くことは以前から知っていましたが、「何月何日」の「何時」に、「どこ(または 誰)」に「何の代金」を「幾ら」なのかが不明ですし、新盆に対する諸々の習慣事も心配になったから7月28日にイトコに聞きに行こうとすると、向こうから「回覧板に書いてあった事をメモしておいたけれど、新盆の手配なんかはどうするんだい」と教えに来てくれた。
1 先ずは、回覧板に書かれていた内容
 ◎8月5日
  新盆の家は、寺総代が次の代金を集金に来る
  ・戒名に基づいた「夏衣代」
    ⇒両親の戒名は「信士・信女」なので、3万円×2=6万円
  ・塔婆代 1本5千円 ⇒ 2名なので1万円
 ◎8月7日
  午後2時から3時の間に、町内の符丁で『阿弥陀堂』と呼んでいる建屋まで持参
  ・「花代」 2万円
  ・「子供一同」?? 1万円(以上)
  ◎8月14日
  午後3時から施餓鬼法要を『弥勒堂』で行うので参加
  ・「盆扶持」をこの日までに寺総代の所へ支払いに行く
    4千円 ⇒ 新仏が2名だから8千円??
2 イトコと話し合った結果の新盆に関する手順
 ◎8月3日 「棚釣り」
  私は8月13日に準備が出来ていればいいものだと思っていたら、「8月になると直ぐに『新盆見舞い』に来る人が居る。働いている事を知っているから、多分4日の日曜日には準備が出来ていないとダメだろう」と教えてくれた。
  当日はイトコが手伝いに来てくれると言ってくれたので嬉しかったし、実際にはその前日から色々と世話になってしまったので感謝。
 ◎8月3日と4日 自宅待機
  ・「新盆見舞い」に来る人を待たなければダメなので・・・来てくれたのは延べ4名(イトコを含む)
  ・多分、寺総代は5日の集金を繰り上げて集めに来てくれると思うし、7日は支払いに行けないだろうから、「夏衣代」~「盆扶持」までをこのときに全部渡してしまえばよい
 ◎8月14日 親戚を呼んで軽くお茶会
  本来は、「送り火(住んでいる地域の慣習により8/15)」の時に呼んで、腹いっぱい飲み食いさせて、午後8時一寸前にお墓まで送るのが慣わしだけど・・・過去にブログに書いておいた・・・我が家では10名以上の人間が飲み食いする事はできないし、料理は仕出でどうにかなるとしても客に振舞う素麺は無理。そう思っていたら、イトコが「施餓鬼法要の時に来て貰い、法要後は自治会館でお茶」でいいんじゃないのと提案。
 未だ親戚に話していないから、早く電話しないと!


で、やっと今日の本題

4日の日に寺総代が来なかった!

そこで、5日はホボ定時上がりして、晩御飯のオカズを買ったりする事もやめて、自宅に19時20分頃到着。何か書付でもあるかと思い、ポストを見たけれどそれらしきものは無い。玄関にも何も張られていない。イトコは「4日の日に来なければ、5日の日の夜に時間を見計らって連絡が入るか尋ねてくると思うから、その時には家で待っていな」とアドバイスしてくれていたので、じ~っと待ち続ける事、約3時間。諦めて母屋を後にして別棟に向かうと、白い紙に「今日、お金を集金に来たけれど留守でした。戻られたら連絡下さい。寺総代 ○○(屋号 新衛門) 電話***-****」と書かれた張り紙が白地のドアに貼り付けて「あるじゃ~あ~りませんか」
見つけた時間は午後10時30分ごろです。地域内の常識でこんな時間に電話をするのは常識知らずと思われてしまうので、そのまま寝る事にしましたが・・・悔しさと苛立ちと暑さでなかなか眠れない。

明けて本日。
4時 何時もどおりに起床
 母屋に移り、猫に餌をあげる。
 どういう手順でお金を渡そうか悩み、取り合えず遅刻しても会社の鍵を開ける人間が見つかるかどうかを確認する事に。
 悩んでいたら食欲がなくなったので、朝食の準備は行わない。
5時30分
 私以外に会社の鍵(セコムの警備システム解除)を持っている人間の内、2名に『所用が発生。本日2時間の遅刻するが、開錠頼めるか?』とメールしたら即答でOKの返信が到着。
 そうなると、寺総代の所へ何時[注]に電話を入れれば良いのかを悩みだして、朝食抜きを続ける。
6時00分
 今年の寺総代は、ついこの間まで「町内親戚」としての付き合いをしていた小父さんである事は知っていたし、屋号からもそれはハッキリしていたけれど・・・念の為に、広域町内会が昔発行した「地図付き電話帳」で寺総代の家の場所を念の為に確認。やはり小父さんの家。
6時20分
 『もしかしたら起きているかな~』と思い電話を入れたら、出てきたのが当人。
 『これから直ぐにお金を持っていくから待っていたくださいね』と言って、電話を切る。
6時30分ごろ
 小父さんの家に到着し、先ずは昨日のお詫びをする。
 続いて『夏衣代』の金額を確認。
 で、『序に他のお金を渡しても良いか』と聞こうとしたら、小父さんのほうからどうするのかと聞いてきた。渡りに船と思い、1つずつ金額を確認して渡して行ったら・・・「盆扶持」は8千円入れて持ってきたが、1軒4千円でよいとの事。
6時50分
 小父さんの家を後にしてバス停に向かうと、目的のバス停を6時51分に通過するバスが私を追い越していった[間に合ったとしても系統が違うので乗らない]。
6時58分
 最寄り駅に向かうバスに乗車。このバスに乗ると会社到着が8時31分[過去に何度か経験済み]。だけど途中で朝食を食べたいので、朝メールした2名には『思ったよりも早く用が済んだ。一旦家に戻ってから会社に向かうので、9時30分頃に到着予定』と再メールを打つ。


[注]
 回りは殆どが農家なので、6時前でもにぎやか。今日なんか、我が家から数メートル先の畑でトラクターが4時からうなっている。
 一方、寺総代は定年退職した元公務員。長い間、私はバスに乗るためにその家の前を7時前に通り過ぎていたのだけど、ちょうど雨戸を開けていたので、目が合うと挨拶をしていた。


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