トラ応援と観光記

トラキチ『キリジイ』のブログ
観光 他なんでもあり記

雨に閉じ込められて考える

2006-03-12 14:03:39 | Weblog
きょうは朝から雨、今もまだ降っている。

仕方がないのでテレビ三昧、サンデープロジェクトを見たが、森元総理が出ていた。
なんで今この人なのか、大した影響力もないのに大きな顔を(面積も)してしゃべっていたが矢張り変なことを云っている様に思う、第一、元総理といわれても森内閣の支持率は確か5%ぐらいだった、国民の多数が元総理と思っていないのとちがうかなぁ?

森さん曰く『今の内閣には元学者(竹中さんのことらしい)や野党を渡り歩いた人間(小池さんのことらしい)などを重用している。5回 6回と選挙で苦労して頑張り当選した政治家をもっと用いるべき』これてこのあいだまで行われていた当選回数で選ぶ派閥政治に帰れということか、
自分の村のことばかり考え、国の事、国民の事など考えていない、こんな総理を選んだのは誰?
田原さんは森さんに聞いていた、小泉さんの後は誰かと、大した影響力がないのは郵政民営化の時に分かっているはず、その森さんに聞いても意味がない、今の時季では尚更の事。
結局、サンデープロジェクトとして、何をいいたいのかさっぱり分からなかった。

雨は止まんなぁ!!うっとしいなぁ

朝の番組でどこか忘れたが、なかなかいい番組があった。
中曽根元総理と藤原正彦先生が出ておられた、藤原先生の数々の国を憂う言葉には考えさせられた、その中に今小学校から英語教育が盛んに行われているが、英語も大事だが、他に大事なものが沢山ある、

先ず国語が一番大事であると、これには歴史も含むと思う。
英語が流暢でも自国の歴史、文化を語れなければ駄目で、下手な英語でもを歴史、文化を語れる人の方が国際社会では認められると話されていた。

更に今の金がすべての世の中を批判して、昔からある『読 書 ソロバン』を強調されていた、つまりソロバン(銭勘定)は一番後にくる、その前によく読みよく書く事が大切であると、教育の根本を申されていた。

田原さんのスタンドプレイばかりが目立つサンデープロジェクトとはレベルが違う。

やっと今雨が止んだらしい