こんばんは
去年の夏ごろこんな記事をUPしましたが、このおもちゃはこの後もしばらく放置され続け、結局完成した頃にはもう秋になっていたような
入園して周りのお友だちはひらがなをどんどん覚えていくなか、興味がないのか完全にスルーする息子
そんな息子も電車のだったら興味を持つかも!と考えたのが始まりでした。
最初カルタにしようか迷ったけど、文章を全部考えるのもメンドウだし電車の名前だけで済むようにあいうえおボードに決定。
文字を探してはめる、というパズル的な感じの方が興味を持ってやりそうだし
だいたいの構想が決まったら次にやるのは50音に対応した電車を決めること。
これが想像以上に大変でした
まず息子の電車仲間のお友だちに索引のついてる電車図鑑を借りて50音を埋めていきましたが、載っている分が終わってもまだ空白がかなりある…
仕方がないので残りは地道に1音ずつネットで探しましたが、ないところが(『る』とか『ぬ』とか他にもいくつか)ホントにない!!
この時点でこんなことを思いついてしまったことを少し後悔
最終的にはなんとか見つけられましたが、『る』や『ぬ』などなかなか見つけられなかった音で始まる電車はほとんど北海道を走る電車でした。(しかもあまりに見つけられないので中にはもう廃線になってしまった電車で妥協したところも)
1つ見つかるたびに「ありがとう北海道」という気分になりました
ちなみに『を』と『ん』で始まる電車は当然ないので、「でんしゃをとる」(電車の写真を撮るの意味だけど、スペースの都合で省略)と「でんしゃだいすき」にしました。
50音すべて決まったらPCでテキトーに文字と画像を並べてシール用紙に印刷。
これが夏にUPした記事の画像のです。
あとは土台になる100均のカラーボードに貼り付けて電車の画像部分を切り取り、文字の上に切り抜いた方のボードを重ねて完成
パズル感覚で電車のピースを対応する文字にはめこんでいくおもちゃにより息子ひらがなに興味を持ち始める
…というはずだったのですが、電車の画像部分を切り取る段階で問題発生
ガタガタになったり断面が斜めになったりでまったくキレイに切れない
いろいろ試行錯誤してみようかとも一瞬思ったけど、ボードの切り取った部分と切り取られた残りの部分両方とも必要なので一発でキレイにやらなければいけない(しかも50音分)っていうのはどうやっても私の技術的にムリ!!と判断。
試行錯誤の時間で他の方法を考えることにしました。
ボードが無理なら何がいいかなと考えていると、ふとうちには大きなマグネットボードがあることに気付き(もっと早く気付けよって感じだけど)マグネットで作ってみることに決定
材料はいつものごとく100均で調達
シール用紙と印刷できるマグネットシート、フリーカットのマグネットです。
シール用紙は3枚入りと5枚入りのがあり、私は電車の画像には3枚、ひらがなには5枚の方を使いました。
ひらがな表はA5のマグネットシート2枚使って作っています。
50音をテキトーに並べて背景に色をつけただけ。
ひらがな表につけるマグネットには両面にそれぞれ電車の画像とひらがなを貼りました。
表面には透明梱包テープで汚れ防止。
また電車の面とひらがなの面どちらを上にしてもボードにくっつくようにマグネットを2枚貼り合わせています。
ボードにつけるとこんな感じ↑
ひらがなを上にして文字合わせとして遊んでもいいし、電車を上にして電車の名前クイズ的に遊んでもいいし、床の上にひらがなを上にして置いてカルタ的に遊んでもいいし、コレ1つでいろいろな遊び方ができます。
もちろん普通のマグネットとしてただ貼って遊ぶだけでも
失敗もあったけどなんとか完成にこぎつけられたあいうえおボード。
電車好きの息子には効果覿面だったようで、完成直後からペタペタ遊んでいるうちにだいぶひらがなも覚えたようです。
ひらがな表に電車を貼っていくという遊び方が今のところ一番多い息子ですが、ちょっと自信のない文字だと裏側を確認して見比べてから貼っています。
電車の名前は完璧(笑)なので、その裏に文字が貼ってあるというのが息子には結びつきやすかったのかもしれません。
大物おもちゃみたいな派手な大変さはなかったけど、何気に地味に苦労したこのあいうえおボード、苦労が報われてよかった
ちなみに『を』は電車の写真を撮っているところ、『ん』は電車のおもちゃを持って笑う息子の写真です。
次はなにを作ろうかな?