干し柿のパウンドケーキ

冷凍庫に干し柿が大量にあるのを消費したいのだが、あのねっとり感がどうも苦手。夫母は好きらしいがなかなか減っていない。何とか皆が食べられるものに加工しようと、クックパッド(いつもお世話になっています)で調べてみた。いろいろとメニューがあるじゃないですか・・・大量に使うのは羊羹だが、好み的に微妙な感じ。よしっケーキなら食べてもらえそうな感じ。

干し柿６個は種を取って刻んで、梅酒大さじ２に一晩漬け込んだ。
あとは作り慣れているパウンドケーキの基本の配合をベースにした。
砂糖は干し柿の分を減らして、はちみつ大２も入れてみた。
レーズン一掴みをラム酒少々とシナモンでふやかしておく。
クルミ一掴みはオーブンの予熱を利用してローストしておいて砕く。
あとは、バターの半分をサラダ油に置き換えてみた。
基本のパウンドケーキを同じように材料を混ぜて、160℃で50分、じっくりと焼く。

オーブンの空いたところで、おからと全粒粉のマフィン(ジンジャーレーズン)の試作品も焼いてみた。

干し柿がほとんどペースト状で生地に混ざったので、生地はやや水分が多く、焼きたてはめっさ柔らかくて切り難い。冷蔵庫で冷やすとしっとりして美味しい。クルミとレーズンがいい感じ。

言われなければ柿の味はほとんど分からないくらい。まずまず成功だな。