みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

光の道

2006年08月05日 23時00分23秒 | 光と空間
festa009.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/8s), +1.0EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

多賀大社 (たがたいしゃ) の万灯祭 (まんとうさい) を見に、滋賀の地に降り立ちました。

駅からの道を左手に折れて参道に入ると、夜とは思えないほど明るい境内に出ました。何百灯もの提灯が境内を明るく照らし出しています。

万灯祭は伊邪那美大神 (いざなみのおおかみ) に感謝の献灯を捧げるお祭りです。今年は1万2000灯に及ぶ提灯が奉納されたと聞きました。

festa010.jpg: 灯明に照らされる神門
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=3.5, SS=1/25s), +1.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=29mm (35mm-equivalent: 43mm)

木のぬくもりを残す神門に、ともしびが柔らかく染み込みます。

festa011.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/20s), +1.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

神門をくぐると光の壁に包まれました。両わきにはビルの窓明かりと見まごうばかりの光の壁。

この夜ばかりは、既に眠りについた緑の大木に代わって、提灯の列が織りなす光の壁が参拝者を出迎えます。

festa012.jpg: 多賀大社の万灯祭
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=2.8, SS=1/15s), +1.3EV (Spot metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

数え切れないほどの提灯が境内を埋め尽くしています。煌々 (こうこう) と照らし出される境内は、灯明と人いきれで湯気が立ちそうな熱気に満ちています。

人々は、丸みを帯びた提灯に導かれて拝殿に進みます。



多賀大社万灯祭の目次は → こちら

(8月9日追加) 目次へのリンクを追加しました。


蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年8月5日の記事は → 「SRS意見書を提出

【みぃのつぶやき】 1年前はこういうことに取り組んでたんですね。SRSをしたほうがよかったのか、延期してよかったのか、今でも考えてしまいます。

※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。


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2 コメント

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Unknown (あしゃん)
2006-08-11 22:28:08
うわぁ~。

思わず感嘆の声がもれました。

みぃさんの写真には毎回感動させられます。

単なる撮影技術だけじゃなくて、美しいものを逃さない、そういう力も持っているんですね。

みぃさんの感受性はすごいと思います。
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ありがとうございます (みぃ)
2006-08-12 19:17:34
お楽しみいただけて何よりです。「あ、いいな」と思ったときに、あれこれ作為せずに素直にカメラを構えて撮ってきました。これからも、共感が得られる写真を狙っていきます。
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