十勝千年の森

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キッチンガーデン その③

2009-08-16 17:38:51 | ガーデン

~ キッチンガーデンシリーズ 第三弾 ~
今回は、No.3 ミニブドウ畑ベットをご紹介します。



このベットでは、コンパニオンプランツという植栽方法を取り入れており、
ブドウの周りにハーブやマメ科の植物を植えています。

 池田町のブドウ ‘ 山幸 ’

 ブドウと相性の良いヒソップ

ブドウの周りにハーブを植えることで、お互いの生育を促進したり、
ブドウの味が良くなることが期待できます。

ただし、どんな植物でも一緒に植えればいいわけではありません。
コンパニオンプランツの中でも、マメ科の植物との組合せは難しく、
一緒に植えた植物の生育を阻害してしまう可能性もあるのです。
しかし、うまく植物を選ぶことで、マメ科の植物は「土に栄養を戻す」という
大変有効な効果が期待できる植物です。



久しぶりの晴れ間が見られ、可愛らしい来客も姿を見せます。
それだけで終わってくれれば、素敵なガーデンライフを楽しめるのに、
思い通りにはいかないのが、ガーデニングの奥深さ。

どんなに考えて作られたお庭でも、必ず雑草が生えてきます。

抜いても抜いても、生えてきます。

そんな、終わりの見えない作業を少しでも軽減させるため、
麦稈堆肥(ばっかんたいひ)を使ったマルチングを取り入れています。

 (麦稈堆肥)

麦藁や馬糞などをブレンドし、完熟させた麦稈堆肥を、
少し厚みをもたせながら敷き詰めていきます。

このマルチングの役割は、雑草防除だけではありません。
土の乾燥防止や、秋にそのまま土にすき込むことで、微生物達の棲み処となります。

毎年この作業を繰り返すことで、ふかふかで、植物がのびのびと根を伸ばすことのできる土ができるのです。

楽しみですね。ワクワクします。


次回もお楽しみに。


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