十勝千年の森

十勝千年の森スタッフによるブログ
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本日のセグウェイ 草原コース

2008-06-23 19:36:51 | 
いや~、今日は気持ちよかったですね。青い空に千年の丘は心地よい風が吹いていました。香港からのYさんとLさんThankYou!.帯広からのYさん、東京からのSさんありがとうございました。300年後にまたきてくださいね。

月例子ども事業 6月 森のヒミツ基地づくり

2008-06-22 17:16:25 | 
今日は、月例子ども事業の日でした!
17名の子どもたちが集まり、森の奥のほうでヒミツの基地作り・・・
ササを集め、屋根をふき、できた小屋が・・・・




じゃじゃあ~~~~ん




どうです?なかなかの小屋でしょう?

途中大変だったり、疲れたりで飽きちゃった子もいたけれど・・・
でも、自分にできることをやろうと、自ら紐を切る仕事をしたり、ササを束ねることをしたり。
考えて、楽しんで、できたことを喜んで・・・と。

できた小屋の中に早速入って、お昼ごはん。
なぜかこういう空間 子どもたちって好きですよね?


午後からは自由遊び。
あまり広くない遊び場をところせましと駆け回ります。
シーソー、ブランコ、綱渡り・・・・

私がさきだよ、いやぼくだ、話をきいていよ!いたーい!
など、子供同士の小競り合いもありましたが、「ごめんね」「仲直りしよう」と
最後には仲良く手をつないで歌っている子もいました。


いつもよりも大きな声で笑ったり、はしゃいだり。
自然には心を開放させる力があるのかな?

そう再認識できて、とっても楽しい今月の子ども事業でした!

森のようちえん、もりもりレンジャーのみんな、
また来月会いましょう!!

NHK「エコは北から」に出演します。

2008-06-16 13:08:02 | 
洞爺湖サミットに向け北海道では各地で活発なフォーラムやイベントが行われています。十勝千年の森では、森をCO2というかたちで見てみようということで、「CO2削減啓発ツアー”炭素の旅”をリリースしました。

光合成で作られた炭素は、どこにどのように姿を変えていくのか、そして、森の中にあるCO2の量はどのくらいなのか、実際に旅行で排出したCO2を計算して、木や葉っぱに置き換えたりして、森をCO2という角度で観察するツアーです。

小さな葉っぱやキノコ、全てが森がつながっていることに気づき、無駄のない世界に気づくことです。最後に小さな木を植えます。それでこのツアーの終わりではなく、そのときからがあなた自身の炭素の旅が始まるのです。環境問題をどのようにとらえ、私たち人間がこれからどのように生きていくか、ちょっと森で考えてみませんか?

そんな取り組みをNHKの「エコは北から」で取り上げてもらいました。1分間の短い放送ですが、洞爺湖サミットに向けて何度も繰り返し放送されますので、ご覧下さい。放送時間は、6月19日20:44~、6月28日12:39~。そして、受信料もしっかり払ってあげましょうね。

ちなみに写真は、先日札内川のケショウヤナギ林の下でであったベニバナイチヤクソウの大群落です。千年の森でも次々に野草が咲いています。

CO2のツアーに興味をもたれた方は、十勝千年の森0156-33-3000(吉原まで)お問い合わせください。

アカゲラ子育て中

2008-06-10 00:06:43 | 
森ではエゾハルゼミの大合唱が響いています。カッコウ、ウグイス、キビタキ、、、

季節が一気に夏へと向かい、勢いのある季節です。鳥たちの子育てが終わればこのさえずりも終わってしまいます。エゾハルゼミの羽化に合わせて、アカゲラも子育てに忙しく、セッセと巣穴にエゾハルゼミを運んでいます。巣から聞こえる鳴き声は日に日に大きくなり、いつ巣から顔を出すか楽しみです。

パソコンの前のあなた、そんな森に遊びに来ませんか?自然の色と音と香りを肌で感じてみて下さい。森のガイドが旬の森へご案内いたします。10:00~12:00、13:00~15:00。2時間大人3000円、子供15000円。

写真はたそがれ中のキビタキの背中です。夕方17:00早く帰れとキビタキはさえずり始めます。

5月31日 森とアイヌフォーラム開催

2008-06-02 18:13:13 | 
十勝千年の森フォーラム 森とアイヌ2008(主催:フォーラム実行委員会)
5月31日に「アイヌ語で自然かんさつ」が開かれ、
十勝管内より30名の参加者が集まりました。
講師は帯広百年記念館の池田さんと内田さん。
アイヌ料理講師は木村マサエさん。

午前中は自然かんさつ。
講師の話を聞きながらいろいろなものを見ていきます。
自然とよりそいながら暮らしてきたアイヌの人々の知恵が感じられる内容でした。

教えてもらった話を少々。
なんとあの人気山菜のタラの芽は食用ではなく、
魔よけ効果のある木として使われていたそうです。
女性雑誌の「ノンノ」ってありますよね?
これはアイヌ語で「花」という意味だそうです。
オオウバユリは重要なデンプン源で、すりつぶし発酵させて保存食にしていたそ
うです。

昼食の料理は
・ムニニモシト・・凍り腐ったイモの保存食
・ポネオハウ・・骨からダシをとった野菜スープ
・ラタシケプ・・八列とうもろこしとマメの煮物

でした。
全てとってもおいしく、保存方法などいろいろ聞くことができました。
今のように便利な電化製品など無かった時代に、
さまざまな知恵から心豊かに暮らしていた様子が思い浮かびました


次回は8月24日(日)「コロポックルになる日」というテーマで
子ども対象にアイヌの子どもの遊びなどを楽しみます。

詳細が決まったらまたブログやHPに掲載します!

乞うご期待!!