十勝千年の森

十勝千年の森スタッフによるブログ
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森の人

2006-02-28 17:08:54 | アート
森と湖の国・フィンランドで生まれ、現在はノルウェーを拠点に国際的に活躍する、現代アート作家=サミ・リンターラが、視察に訪れました。十勝訪問は「とかち国際現代アート展デメーテル」(2002年)以来のこと。近い将来、この森でまた彼の作品が見られそう。乞うご期待! です。(三)

雪俵(雪球)

2006-02-15 21:11:37 | 
今朝、会社に来る途中、畑をみて「なんだこれは?」とびっくり。雪が積もった畑に写真のような雪球がたくさんある。どこまでもはてしなく、大きいのや小さいのがコロコロとたくさんあった。「何でこんなのが、こんなに大量にあるんだ?」と考えた。

木に積もった雪が風で落ちたのか?畑の起伏か?なんで?どこから来たんだろう・・・

皆さんどうしてできたかおわかりですか?

さっそく調べてみると・・・・

「雪球」という。古いしまり雪やざらめ雪、またはクラストの上に湿雪が薄く積もった時や、新雪の表面部分だけが湿雪に変わり内部は乾き雪のままというように、異なる雪質の間で連絡が悪く分離しやすい時に、強い風が吹いて表面部分だけを剥がし、剥がれた雪の断片が転がりながら雪を巻き取って成長していくことでできる。庄内平野では「雪俵」という。(雪と氷の自然観察より)

確かに昨日は2月とは思えないほどの暖く湿った雪が降った。そして昨晩ゴーゴーと強風が吹いた。そして朝には畑一面、雪球が・・・

面白いのは畑の場所によって雪球が無い場所や、雪球が大きな場所とさまざま。何もないと思う広い畑の中でも風が無い場所、風があたる場所があると言うことが、一目瞭然だったこと。

冬は気象条件によって雪や氷が姿を変えて楽しませてくれる。今日みたいな現象は初めて。(吉原)

森のようちえん 2月

2006-02-15 13:52:35 | イベント
2月12日に、毎月恒例の森のようちえんが行われました。

今日のテーマは『雪のすべり台』。
森を進み、山を登り、帰りはソリでダイナミックにすべりおります。








おりる途中に、1mくらいの落差のあるところでは、
子どももおとなも混じってジャンプ大会。






他にも、動物の足跡を見て、みんなでどんな動物か考えてみたり。

森でこうやって思いっきり遊ぶことで、森を身近に感じてくれたら良いなあ・・・と思います。(F)

イグルーの作り方 その3:天井部分を完成させる

2006-02-11 18:26:11 | イベント
いよいよ3日目、イグルー作りの一番の難所でもあり、面白いところ、天井作りです。

ブロックを積んで1段目から3段目までは、まっすぐにブロックを積んでいきます。4段目から徐々にしぼめていきます。キレイにしぼめていくコツは、イグルーの中央に立てた棒と1メートルの紐がキーワードです。はじめからこの紐をコンパスかわりにしてブロックを置いていき、天井部分も紐にあわせていけば、自然に天井部分は丸くしぼまっていきます。

1、天井部分を作るときは-3度以下の気温であること
  ※カチンカチンに凍って、乾燥しているブロックはシャーベットをつけると水を吸ってペタッとくっつきます。さらに気温が低いと、そのまま凍ってガッチッとそのまま固まってしまいます。

2、ブロックとブロックのすき間を三角形に切ったブロックで埋めます。
  ※天井部分にくると、だんだんと丸が狭くなるので、長方形のブロックはすき間が多くなります。そこでそのすき間に三角形に切ったブロックをつめると、おさまりが良くなるのです。

3、最後は脚立や踏み台を使って、外側と内側からブロックを積み、シャーベットを詰めていきます。
  ※外側に2人、内側に2人で作業するのがベストです。
  
4、仕上げに壁をきれいにする
  ※表面のゴミを取り除き、粗い場所はシャーベットを塗って滑らかにします。

こんな感じでイグルーの外観は完成するのです。 完

3日間に渡るイグルー作りに協力してくださった、
清水町健康クラブの皆様、清水町の宮崎さま、桑代さま、諸田さま、
心よりお礼申し上げます。(吉原)

イグルーの作り方 その2:ブロックを積むコツ

2006-02-11 18:03:35 | イベント
ブロックを積むコツ
2日目、一晩置いてカチンカチンになったブロックを積みます。
その前に、どれくらいの大きさのイグルーを作り、ブロックが何個必要になるか、ある程度計画を立てます。今回は直径2メートル、高さ190センチ程度のイグルーを作ります。

1、ブロックを半分に切る
  ※チェーンソーを使ってブロックを半分に切ります。
2、地ならしをする
  ※除雪をしでこぼこがあれば平らにします。
3、ブロックを置く
  ※イグルーの中央に立てた棒に1メートルの長さに切った紐を、360度まわるように結びます。
  ※紐をコンパス代わりにして、ブロックを置いていきます。
  ※雪と水を混ぜたシャーベットでブロックを固定します。また、ブロックどうしもシャーベットで連結します。
4、3の手順でコンパス代わりの紐とシャーベットを使って、ブロックをどんどん積んでいきます・・・その3:天井作りに続く。

写真は、今回イグルー作りを手伝ってくれた桑ちゃんと諸ちゃんです。感謝!感謝!(吉原)

イグルーの作り方 その1:ブロック作り

2006-02-11 17:49:38 | イベント
ブロック作りのコツ
1、大量の雪と大量の水を良く混ぜてシャーベット状にします。
※今回は軽トラの荷台にブルーシートを敷いて、プール状態にして水と雪を混ぜました。

2、シャーベットをサンテナに詰めて、足で固める
  ※雪と水がムラなく混ざったシャーベットを使うのがキレイで丈夫なブロックを作るコツです。 

3、ブルーシートの上にひっくり返し、ブロックの完成
  ※結構力仕事のなので体力のある男性がやりましょう。
  ※シャーベットの水分が少ないとサンテナに雪が付いてしまい上手くいきません。

4、一晩おいてブロックを凍らせる
  ※一晩置くことで、カチンカチンのブロックが完成します・・・その2:ブロック積みのコツにつづく。

写真は、今回イグルー作りを手伝ってくれた、
清水町健康クラブの皆様です。感謝!感謝!(吉原)

十勝千年の森冬まつり開催

2006-02-11 17:32:30 | イベント
十勝千年の森冬まつりが2月5日(日)に開催されました。

冬まつりでは全長30メートルの滑り台や、
イグルー(イヌイットの住居)作り体験、
雪上ファームショーではフリスビードック三平の登場に歓声が上がりました。
道産子馬のナルミちゃんが千年の森特製の馬そりを引き、
親子連れなどが会場周遊を楽しみました。
また、100円均一屋台村では、おでん、豚汁、焼き芋、
フランクフルトなどが100円で販売され、心も体も温まる楽しい冬の一日でした。

冬まつりは、十勝千年の森クロスカントリースキーフェスティバルに併せ、
初めての開催でした。(吉原)

第7回十勝千年の森クロスカントリースキーフェスティバル開催

2006-02-11 17:16:50 | イベント
第7回十勝千年の森クロスカントリースキーフェスティバルが
2月5日(日)に開催されました。

管内外の7歳から84歳まで165人が参加し、
日高山脈に抱かれた雄大な自然を満喫しながら滑走しました。
参加者は3キロ、7キロ、12キロからコースを選択しました。
大会後は、豚汁、焼き芋、おでん等のおもてなしや、
清水町の地元の景品が当たる抽選会など、
冬の一日を楽しみました。(吉原)

大雪

2006-02-10 17:27:55 | 
久しぶりにたくさん雪が降りました。
しんしんと降ると言うよりは、どさどさと雪が降りました。

1月はほとんど雪が降らなかったのでこのまま冬が終わってしまうのではないかと思ったけど、やはり北海道は清水町!!

雪が降って困る人もたくさんいると思いますが、千年の森の冬はたくさん雪が無くちゃ面白くありません。

週末は「もりもり遊び隊」ふかふかの雪の中、子ども達のかけ回る姿が見られるのかな。