もりもりレンジャー・森のようちえん

今日は、子供事業「もりもり・レンジャー、森のようちえん」の活動日でした！

クワガタバスケットで体を慣らしたあと、
森へ行こうとすると、クワガタキングより指令が！

クワガタキングの指令で、
なんでほだ木打ちなんだかよく分からないまま、
みんな、楽しみながらほだ打ちを行いました。

そして指令はまだ続くのでした・・・

森からのおくりもの

今年度　初の主催事業、
森からのおくりもの～のんびりどっぷり山仕事～
が行われました。

北大の玉井助教授をお招きして、
「キノコ栽培キホンのキ」のお話をしていただきました。
みなさん真剣な表情で聞いてました。

そして、ほだ木打ちを開始。
ドリルで穴をあけるチームと、空けた穴にほだを打ち込んでいくチーム。
総勢30人の手で、山のようにあったほだ木が、
あれよあれよという間に、片付いていきました。
スバラシイです

みなさん、ほだ木を買っていかれました。
今日打ったほだ木、キノコが出るのは1年半後です。
大事に育てて下さいね。

ミズバショウの谷 この頃

千年の森のミズバショウの谷の写真です。

今年は雪どけがおそくミズバショウの開花も、遅れています。
流れの中のミズバショウは、咲き始めましたが両岸には雪が60cm。
ミズバショウの開花時期にズレがありそうです。
GWに見ごろになりそうです。

木道の除雪と補修が終わり、歩いて見学できるようになりました。
エゾアカガエルが水辺に集まりはじめました。
これから1週間はカエルの大合唱が森に響き、
ミズバショウの香に谷が包まれます。

春のお告げ～ドラミング～

また×３　春を知らせるお告げです。

少し前から森の中からこんな音がします。

“タラララララララララララララ”

ふと音の主を探すと、アカゲラさんでした。
ドラミングと言って、春のこの季節に木を超連打します。
ドラムのように叩くからドラミングといいます。
目に見えないくらい早く頭を動かしています。
あんなに早く動かして、こんな硬い木を打ち続けて大丈夫かな？
と、思うけど、アカゲラの頭蓋骨は硬く丈夫にできているんだそうです。
ん～なるほど。
と、２０ｍ上のアカゲラを見て感心しきり。

なんとなく、その木に耳を当ててみると
“ダラララララララ！！”

と、頭に響く大音響。

20ｍ上の音が、木を伝ってとんでもなく大きな音が聞こえてきて、オドロキ。

アカゲラにまたおもしろいことを教えてもらった。
そんな春の一日でした。

シラカバ樹液

またまた春のお告げです。

ようやくシラカバから樹液が出始めました。
今年千年の森では、
新しくシラカバ樹液コーヒーをはじめました。
インストラクターと森へ行き、樹液をとり、沸かしてコーヒーを淹れます。
すると、砂糖を入れていないのに、さっぱりした甘味が口中に広がります。
早春の森の味覚をお楽しみ下さい。

お一人様1,500円となります。
前日までの予約制です。

また、合掌造りほおの木では、この時期限定で、シラカバ樹液で打ったおそばを提供しております。

ほおの木までの道の途中、樹液を採集しているところが見られますよ。

春到来！

長い冬が終わり、待ちにまった春到来！
あちらこちらで、春のニュースが聞かれますね。

今日は、カラスが2羽、小枝をくわえて頭上を飛んでいきました。
巣作りに使うのでしょうね。
鳥たちも恋の季節なのですね。

ちなみに、一般的にカラスと言っても、実はよく見られるのには2種類いて、
『ハシボソガラス』と『ハシブトガラス』というのがいます。
『カァーカァー』と澄んだ声で鳴くのが、ハシブトガラス
『ガァーガァー』とにごった感じの声で鳴くのが、ハシボソガラス　なんです。

今日見かけたのは、どちらかわからなかったけど、きっとこの森のどこかで、巣
をつくり、子供を育てるんだろうなあ。

十勝千年の森もグリーンシーズンオープンに向けばたばたしてます。

人も生き物達も春の準備に忙しいようです。
（N）