フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

9月14日(土曜日) 父が戦後私宛に書いた手紙を読みながら、父の気持ちを想像…

2024-09-14 22:55:02 | 老人一人暮らし
今日も真夏のような一日でした。
9月はこの暑さの儘な荷かしら…?と少々心配になりました。

最近、青い空に白い入道雲がモクモク…。
最近の空が依然行ったことが有りますシンガポールの空のようで驚いてます。
初めてシンガポールに行ったとき、白い入道雲の美しさに見とれました…。

その時の景色を思い出します。
真っ青な空に、真っ白な入道雲、その美しさに見とれていました…
この頃の入道雲は、シンガポールで見た雲のような気がしています。

父が戦争中、軍属でシンガポールに3年半ほど行っていたと聞いています。
シンガポールで電気冷蔵庫を作っていたと、聞いてます。
終戦後の数か月後に、帰国できたと聞いています。

富士宮の親戚の家に疎開していたのですが、疎開先に帰って来ましたが、
わたしは父の顔を覚えていませんでしたので、驚きました…。
知らないおじさんが、兄とわたし弟の名前を言いながら、わたしたちを
抱き上げていたことを、覚えています。

2歳上の兄は、疎開先の家に向かって走り、母や祖母に報告したようです。
わたしは、”知らないおじさん”でした…。
今でも、その時の情景を、しっかり覚えています…。

先日、父がシンガポールから私宛に、父がわたし宛に書いた手紙を久しぶりに読みました。
父は、帰国できないと思って、書いた…と母に話していたようです。

その時の父の気持ちを、今頃になって色々想像していました…。
カタカナデ、”言われることをよく聞いてよいお嫁さんになるんですよ”と
書いてありました…。
わたしはまだ小学校入学前でした…。
コメント
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