目覚めた時、外はまだ薄暗かったのですが、雨は降らないようなので安心し、
ラジオを聴きながら、いつも通りベッドの上でストレッチを…。
昨日の外出の疲労感が残り気怠いのですが、今日も外出予定があります。
今日は小・中学時代のお一人を”励ます会”です。わたしにもお誘いが…。
中学時代、野球部のボスだった方の奥様が亡くなられ、彼は友人たちとの電話で、
寂しさを訴え、話している内に涙しておられたとか…。
いつもお教室の後方に集まり、大きな声で話しておられたリーダー格の方で、
その方が、女性からの電話で話し中に、涙を流しておられたとか…。
それで、”励ます会”を計画したようです。
彼は、毎年1月、九品仏の恩師のお墓詣りをご一緒している方です。
亡くなった恩師も、野球部のリーダーの彼を可愛がっていました…。
彼らは日本酒を持って行き、お詣りしてからお墓の前で飲んでいました。
そのお墓詣りも、もう20年以上になります。
”励ます会”がお終いになる頃、今回のまとめ役が一言。
”野球部のボスが、もう電話で泣くなよ。イメージが狂ってしまうから…”と。
82歳になった元ボス、”居なくなったと思うと、寂しんだよ”と…。
この年になると、こんな事を恥ずかしがらずに言えるようになるのですね。
夫は突然死でしたので、心構えもありませんから、かなりショックでしたが、
お悔みの言葉を掛けられますと、涙が出てしまいますから、
なるべく人に会わない様、家でじっとしていました。
卒業してからずっと聴講していました、恩師の講座も3か月ほど欠席し、
ゴミ出しも、人が動き出す前に持って行ったり、工夫していました。
辛かった当時を思いだしますと、今でも胸が痛くなります。
”お寂しいでしょう?”のわたしの言葉に、”どうして?”…。昨日伺った奥様。
今日は、”いなくなって、初めて存在の大きさを知った…”と、涙声のご主人。
この二日間の外出、どちらも疲れました。
明日は2週間振りに、”洋裁の師”を訪ねるだけ。
予定は其れだけですから気が楽です…。