朝から今日こそ、先日の作品展に間に合わなかったコートを仕上げようと、
思っていたのですが、何となくまだ”未完成”状態のまま…。
ボタンとループを付ければ出来上がるのですが、”締め切り”が無いので、
ループの作り方をパソコンで検索し、勉強しました。
既製服でループのコートは見ていますが、作るのは初めてです。
今までは、ミシンでボタンホールをして、ボタンを付けていましたが、
8月でしたか、ミシンの調整をお願いした時、形見に頂いたこのミシンは、
製造して40年ほど経過し、壊れたら部品が無いと言われ驚きました。
ミシン調整の結果、このミシンでボタンホールをするのは無理、
と言われてしまったのです。
それで、ボタンホールにせず、ループを使うタイプに変更しました。
ループでボタンを留めるスタイルは、お洒落感があって好きです。
ただ、未経験でした。何も考えず作品展の間際に、初めてのパターンに挑戦。
緊張があったのでしょうね。ボタンを付ける側を間違えてしまったのです。
前合わせが逆になってしまうと言う、大失敗をしてしまったのです。
作品展終了後、解くだけ解こう…と思い、解きました。
今日はループを作り、コートに縫いつけ、ボタンを付ければ完成、と期待…。
ただ、ループ作りは自己流で初めての作業…と気が付き、パソコンで検索。
パソコンでの検索が、苦手なわたしにはかなりの大仕事です。
何とか、調べループを縫い、ひっくり返し、後は縫いつけるだけ…。
そこまで何とか出来ました。
ボタンを付ける位置を、キチンと計り印をつけました。
先日縫ったループは、何となく細く、頼りないような雰囲気でしたので
新たに裁断し、縫い直しました。後はつけるだけ…。
コートの布と布の間に、ループを挟み込み、待ち針で止めました。
ループの付け方も自己流です。再度解くのは嫌ですので、そこで小休止。
仕付け糸で仮止めし、ミシンで縫えば完成状態に…。
ここまで、やっと来られました。嬉しかったです。
急ぐ事は無いので、”洋裁の師”に診て頂いてからにしようと思い付きました。
来週の日曜日に、診て頂いてから仕上げる事にすることにします。