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フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

靴下は 電球を入れ 繕うたもの

2013-12-08 20:14:09 | 日記
12月8日 日曜日 曇り

朝から曇天。、冷たい一日だった。この冬、一番気温が低い日になったようだ。
それでも風があったので、外に干した洗濯物は早めに乾いていたけど冷たかった。

家の前の道路にち葉が舞い落ちているのでそ、れをき集めて昨日の大きなビニール袋に入れた。
玄関の脇に植えたミニトマトがまだたくさん青い実をつけている。
青いトマトを食べる料理が無いものか、と思いながら赤く色づいたトマトをベストのポケットに入れた。

美味しいは思っていなかったけど、洗って一つ食べてみた。
意外や意外、美味しい!トマトの皮も固くない。
プチッと口の中ではじけ、トマト本来の香りと味を楽しめた。
きれいに洗ってへたも取り、容器に入れ冷蔵庫へ。

洗濯物を干すとき、濡れ縁の下から水仙のぼみが出てきているのを見つけた。
濡れ縁の間から、葉が出ていたのは気がついていたけど、
まさかこの悪条件の中でつぼみを持っていたとは・・・。

2カ所から葉が出てきていた、その間の隙間につぼみが顔を出してきた。

それにしても、もう少し茎が伸びないとお花が咲ききれないので、それが気がかりだ。
でも、いつこのつぼみが開くのか、楽しみがまた一つ出来た。



今日も予定が無い。
先日作ったばかりの炬燵に入って、バッハの無伴奏バイオリンを聞きながら本を読んだり新聞の整理を。
日本が真珠湾を攻撃した日ということで、それに関係する記事が掲載されていた。
読んでいるかもしれないが、ひとまず孫息子に切り抜きをして置くことに。

娘たちでさえ、戦争を全く知らずに育ってきている。
衣類をなかなか捨てられないわたしを、彼女たちはあきれ顔をして見るときがある。
繕った物を着るのが当たり前の時代を過ごしてるので、色が変わっても捨てがたい。

やむを得ず処理をするときは、木綿製品はウエスに使ってくださるところへ持っていったり、
小さく切ってトイレの使い捨て雑巾したり、洗う前のロースターやフライパンの汚れ拭きに使ったり・・・。

当時はソックスも買えなかったので、母が毛糸で編んでくれたり足袋を作ってくれた。
母親は靴下に穴が空く度に、電球を入れては繕っていた。新しい靴下は店先に並んでいないのだから。
レースのついたおしゃれな白いソックスなどは、見たことが無かった。
そんな時代に生きた者と物であふれている今の時代に生きている者とでは、
寂しいけれど違って当たり前、と思う。
コメント
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