蕎麦彷徨

ひとりの素人が蕎麦について考えてきたことを書きしるすブログ

長野へ  「せきざわ」訪問 (1)

2009-10-13 | 食・旅

10日の土曜日に長野へ行ってきた。

まず、須坂市にある中村醸造場で、いつも食べている味噌を購入した。そして、11月に季節限定で販売する味噌を予約した。味噌はこの蔵ともう1つの蔵の味噌を食べているが、最近はこの蔵のものを食べることが多くなった。

次に長野県果樹試験場が、この日に一般公開するということなので訪れてみた。さまざまな側面から試験場を紹介しようとする企画であった。試食コーナーでは、りんごやぶどうなどの何種類もの試食品を提供していた。ぶどうではこの試験場で開発された「ナガノパープル」が多くの見学者の注目を集めていた。巨峰もピオーネもあったが、私もこの「パープル」が最も良いと感じた。
ぶどうと言えば、私は30,40代のころぶどうを比較的よく食べていた。勝沼の「土屋ナーサリー」のピオーネが好みで、私にとってはそれが極上で毎年楽しんで食べた。以来すべてのぶどうでそれ以上のものは食べていない。「パープル」は、味と肉質において私が好んで食べていたピオーネには及ばない。
ピオーネの名づけ親で育成に大きな役割を果たした土屋先生が亡くなってからは、次第に勝沼への足が遠くなり、ぶどうを味わうことも少なくなった。

私は、果物ではりんごを一番多く食べるが、最近はプラムと西洋ナシを好んで食べる。プラムは、いわばプラムという範疇を超えた「貴陽」という品種を開発されたTさんのプラムはとびきり上等で、毎年7月末ころに楽しんで食べる。西洋ナシでは、ル・レクチェが好みで、新潟の「中村観光果樹園」のものが最上だ。

このル・レクチェを栽培している農園を昨年小布施町で見つけ購入できたので、次に小布施のその農園に向かった。



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